Social Media 細川夏子 ピアニスト Pianist Natsuko Hosokawa 細川夏子  


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ピアニスト 細川夏子 オフィシャルHP

ピアノレッスンのご案内



"教える"とは、未来を共に語ること
"学ぶ"とは、"真実(まこと)"を胸に刻むこと
フランスの詩人 ルイ・アラゴン


講師:細川夏子(ピアニスト) You-Tube クラシックチャンネル ~お問い合わせ先~ 世田谷区池尻大橋2-12-11 サンパレス池尻403
田園都市線池尻大橋駅より徒歩6分
駐車場有
備考:建物前駐車場(要予約)近くにコインパーキング多数あり。
Tel:03-5481-5129 Email:mishukupiano@gmail.com
平日09:00-19:00 土日祝 10:00-16:00

~ピアノ設備~
【グランド】スタインウェイ グランドピアノ ModelB 211㎝ 計1台
【電子楽器・その他】Yamaha ハイブリッドピアノ       計1台
譜面台、折り畳み椅子など、リハーサルに必要な備品を準備してあります。
練習としてご利用の際には、お気軽にご相談ください。


規約
ご利用について
ピアノレッスンの生徒さん、及びリハーサルスタジオとしてレンタルをされる方は
会員登録が必要です。
ピアノレッスンをお受けになる場合、敷地内駐車場使用は1台になります。
もし、ピアノレッスンをお受けになられる生徒さんが敷地内駐車場が利用できない
場合、近隣時間貸し駐車場代金(1台分)を当スタジオで清算いたします。
スタインウェイピアノのスタジオを利用される場合、イベントにお使いになる場合
当日利用内容に不備がないよう企画内容、必要備品を前日までに代表者の方に
確認をいたします。
重量物・危険物の取り扱いによる事故に関しては責任を負いかねます。
一部をのぞく既設家具のご利用は無料です。
完全防音の防音スタジオ以外のスペースは、遮音設備ではございません。
収録の際にはご注意お願いいたします。
マンションスペースのため、周囲には近隣の方がお住まいになっています。
玄関付近での音出しや話し声などにご注意下さい。機材等の大きなものの搬入出は
事前にご連絡の上、お願いいたします。
忘れ物は1ヶ月保管いたしますが、その後は処分させていただきます。
「コスタクラシック」では、スタジオ利用の方に、
備品、レンタル機材にも厳重な管理のもとにご提供いたしますが、万一事故が発生し
利用に支障が生じた場合、スタジオにてご使用料金をそれに代えさせていただきます。
また、再度収録、撮影し得る場合には、当スタジオにおいてスタジオご使用料金を
それに代えさせていただきます。結果として生じた損害に付きましても上記の範囲
以上の責任は負いかねます。
「ピアノレッスン」をご利用いただく前に大変恐縮ではございますが
予めご了承いただけますよう、お願い申し上げます。
スタジオを利用される方が、ピアノや備品を移動する際、、壁や床などに
傷がつかないようにご注意ください。万一、損傷・破損などが起きた場合は
賠償をお願いすることがあります。


個人情報管理方法
当スタジオは、個人情報の保護に関する方針を以下の通り定め皆さまに信頼され
安全で安心に通っていただけるスタジオを目指します。

1.個人情報の管理
当スタジオ(コスタクラシック スタインウェイスタジオ)では個人情報の漏洩や安全管理の
ために代表細川夏子を情報管理責任者と定め対応しています。

2.個人情報の取得
当スタジオは、入会の事務手続き等、公正な手段によって個人情報を取得いたします。

3.個人情報の利用と委託
当スタジオは以下の目的により個人情報を利用します。
・進路指導やアンケートを実施、分析するため。
・レッスンの生徒さんの情報管理、業務管理を行うため。

4.個人情報の開示
個人情報の第三者への提供や開示は原則として生徒さん(未成年の場合、保護者)の同意がある場合のみ行います
但し例外として以下の場合に開示することがあります。
・法令や国の機関、地方公共団体より協力や要精のあった場合。
・決算等のため所定の金融機関などに個人情報を開示する必要がある場合。
・その他、緊急時等でご本人の承諾が間に合わない場合。

5.個人情報に関するお問い合わせ
コスタクラシック 
責任者 細川夏子 東京都世田谷区池尻2-12-11 
サンパレス池尻403 電話 03-5481-5129

当教室は皆さまの個人情報の取扱いに細心の注意を払い、遵守するとともに
ポリシーの改善、見直しを図ります。
変更の際は、その旨を当スタジオのホームページ上で公開いたします。

























こんにちは 素敵な連休を皆さんお過ごしでしょうか? 日差しも日に日に強くなりました。 メルマガも多くの皆さんに登録して頂き有難い気持ちで一杯です。 6月5日のコンサートも既にたくさんのお客様のチケットの お申し込みをいただきました。本当に有難うございました。 是非まだという方は、この機会にご連絡ください。 さて、今日は、楽譜にある作曲家のメッセージを読み取るという ことについて少し触れてみたいとおもいます。 皆さん、ピアノの楽譜を手にした時、まず、何をするでしょうか? 長さをみる?テクニックがどんなものが多いかみる?盛り上がる部分を 弾いてみる?など色々な喜びがあるとおもいます。 そんな時、やはり大切なことは、書いた人のメッセージを「読みとること」 例えば、同じ「リタルダンド」という記号などでも作られた時代や 作曲家がどんな作風だったのかによって見方が違うところも面白いところで ロマン派のピアノ曲の代表的な作曲家を2人比べてみても ショパンは、リタルダンドをゆったりとゆるやかにフレーズを終え リストは少しショパンより早めのリタルダンドでフレーズを終える方が 自然になじみます。 また、「休符」「フレーズ」の記号は 管楽器、声楽の息使いを表現するための大切なもの。息をついで、次を歌う 間を置く、そして、少し伴奏部分も遅れ気味になっても、ここは問題ない ばかりでなく、実際にメトロノームで遅れていても、遅れたほうが自然に 耳に溶け込む流れを表現する、演奏ののチャームポイントになる部分で ここを考えてみることは、音楽をする上でとても楽しい作業の一つでは ないでしょうか? 歌のCDを聞いたりオーケストラのCDを聞いたりしながらイメージを 膨らませヒントをもらう事も出来ると思います また、32分音符の羅列があったとして、それは何を表現しているのか? たとえば、火がメラメラ燃えているところだったり、または心が揺れてびくびく しているところだったり、または、あちらこちらに走り回っていたりする風景 だったりと様々な情景があるかもしれない。また、スタカートがあったとして それが何を言いたいのか、ワルツの1ステップで踏み込む場所だったり、または バイオリンのピチカートだったり、または、雨が地面に落ちるピチョン!という 音だったり、大男がドーンドーンと踊っている足音だったり、ギターの爪弾きだったり 女の人が驚いてあ??といっている声だったり、色々なことが想像できます それを、題名や、作曲家がその曲を作ろうと思ったインスピレーションの もとを知りながら鍵盤への重みの掛け方や鍵盤をおろすスピードを 変えたりしてその音を探ります。 ちょっと、ここは、古代遺跡の発掘作業みたいな気分で取り組む場所で そこをあーでもない、こーでもないと悩む事もピアノの楽しさの1部分であり そこで自分が「これだ」と得たイメージは不思議と聞いてくださる 皆さんの心に伝えることが出来て初対面の人ともまるで心が通ったように感じさせて くれます 次回は、実際に今 弾いている曲の中での私なりの弾きかたも 書いていきたいと思います。 楽譜を通して、遠く昔の作曲家の気持ちがたくさんたくさん 伝わってきますように! さて、本文です。   今日はピアノを弾くときの「脱力」について触れてみたいと思います。   このメルマガを読んでいる方は、きっと「ピアノ」が好きな方が多いはず   ですから、その楽器といかに溶けこみ、自然に音色を出す事が楽しく、また難しい事かも   良くご存知かと思います。      ピアノのレッスンで「力が入ってしまう」コンサートに出るとキンチョウで      「かたくなって手が普段どおり弾けない」そんな悩みを良く聞くことが実際    私もレッスンをしていて大変おおいのが事実です。      これを「レッスンや普段の練習で力んでしまう」事と、「本番でかたくなる」の     2つにわけてみたいと思います。    根本的に違う問題が潜んでいるからです。   なぜ、力むのか?皆さん、考えた事がありますか?   たとえば 体が小さい子どもの場合は「楽器が大きいから」「手が小さいから」で     おとなの場合「先生が恐いから」「レッスンヘいくと楽器が違うから」「練習不足をしてしまったから」   などなど、様々な理由があると思います。      この「力み」を解決して行くのに、 1 心理的なもの 2 からだに関すること 3 楽器の扱い  4 外部の原因によるもの   この4点にさらに分けられるとおもいます。   では どうやって対処していくか   まず1つ目の「心理的なもの」   「ピアノ」という黒い塗りの掛かった大きな楽器を前に、鍵盤の前にすわり       いきなり弾いてすぐに「良いポジション」「良い状態」に入れる事は稀です。   まず、それを受けいれる事からはじめましょう。   鍵盤の重さ、鍵盤のタッチの戻り、高低音のバランス、和音を弾くときに腕に掛かる重み     ペダルの深さ、高さ、これだけでも、常に自分のピアノでなければ違う環境になるわけですから   当然です。     また その楽器の大きさに つい、頑張ろうとする「良い情熱」が 反対に邪魔になる事があります。   だから、「味方を作って行くこと」これに気持ちを持って行くことが良いんだと思います。   「ピアノだって良い音を作って奏でてもらう事を望んでこの姿をしているんだ。」   「きっと良い音をこの部屋で出してあげたら喜んでくれる」  そうおもって簡単に音階や    指練習をしてみるのはどうでしょう。    さらに ピアノの内部にも、気持ちを移し    鍵盤が弾くのではなく、ピアノの中のハンマーと弦の存在を思い浮かべ、どんな風に弦の音色が    部屋ヘ音を飛ばしているのかを(目には見えませんが・・)「感じる」事に集中してみます。      すると、この時点で気持ちがピアノと「仲良く」「挑む」ものではなくなって和らいでくるはず    そして、簡単な指練習を、各音の「質感」「色」「音量」の点で同じになるようにして    頭で考えないで、音を良く聴いて 次に弾いてみる。    その楽器が望んでいる力のかけ方が、だんだんにわかってきます。    ピアノは楽器そのものでは不完全ですが、人間がすわり、良い状態で重みと刺激を与えることで    「完全な楽器」にはじめてなれるように思いますし、    そういう視点で、自分の体を楽器の共演者になれるように、工夫をする事が大切なのかなと    考えています。        皆さんも、是非、いろいろな方法で心をピアノと一体化させてみて下さい。    素敵な音色にたくさん出会えますように。    次回は 2つ目の体に関することを書いてみたいと思います。 ピアノが好きなこのメルマガの読者の方はすでに   大変良くご存知かと思いますが      ピアノを弾く人が 必ずや通る「脱力」というテーマ   前回は「心理的なもの」でした。ピアノという大きな黒い楽器を前に      良い情熱をいかにピアノに伝えるかのポイントは「がんばらず」「戦わず」      「仲良くする」ことが早道というお話でした。   今日はピアノを弾くときの「脱力」についての第2段となる      「からだに関すること」です。         ピアノは職人が作った手作りの楽器、湿気や温度でコンディションがガラッと     変わりますし、調律の具合でまた別の楽器かとおもうような変化を作れる   多様な顔を持つことが素晴らしい楽器です。   この変化を自然に感じられる「からだ」を整えて行く事もとても役にたつ   ピアノの「技術」だと思います。   それは、ピアノの方が変わるのですから、それを感じる「自分」の方は     常に同じに保つことを目指すことがまず基本で、そのための「体調管理」が   大変大切になります。   具体的には、ピアノは「筋肉」で弾くのではありませんが、でも、筋肉、関節、骨が 健康で   あること、それを充分にのびやかに使えていることが大切です。   自分なりの起きてからピアノヘ向かうまでの 良い流れを毎日でつくリ、からだの状態を   把握すること、そして、食生活を、テレビや知識として「健康な食生活」ではなく   自分の体が「元気で心地よい」食生活を編み出すこと すなわち「ピアノ健康法」とでも   名付けたくなる程、ピアノは「人を健康にする楽器」なのです!   果物がパワーになるピアニスト、お肉がパワーになるピアニスト、ベジタリアンのピアニスト   お酒を飲むと疲れがとれるピアニスト、ご飯がパワーになるピアニスト、玄米がパワーになる      ピアニスト、それを毎日ノートなどに書いて、体調が良く、すっきりと全身が開放されて     ピアノに向かえた時に、何をしていたかを追求するのは、とても楽しいことで また   これには意外な発見がきっといろいろあって驚かれると思います。   私はもともと体が強い方では無かった上、体が細すぎてピアノがこれじゃ弾けない!と   先生方に良く言われていたので、(今は自然にお肉も付き、その問題はありませんが。とほほ)   あらゆる健康法を試しました。ここを言及すると、何冊も本が書けそうな勢いなので(笑)   ここでは省略しますが、ピアノの脱力のためのからだ、良い筋肉、骨、関節を維持する   「自分にとっての良い食生活、生活のリズムノートを作り実践すること」      これが今回のお話でした。   次回は 「楽器のあつかい」について、からだの「使い方」について具体的に   お話して行きたいと思います。   本日も、メルマガをお読みくださり、ありがとうございました! □─────────────────────────────────□ 3.マスタークラス開催のお知らせ 来たる3月4月、特別マスタークラスを開催することになりました。 音大卒業者対象のマスタークラスで、情熱をもってピアノに取り組まれる 愛好家の方も、参加可能です。 日程は3月28日(日)13時 15時 17時 19時    4月18日(日)11時 13時 15時 17時      29日(木)祝  11時 13時 15時 17時  定員 各日4名 参加費用: レッスン時間 1時間程       希望者にはレッスン後1時間のピアノ相談を行います         \7000    〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-12-11 サンパレス池尻403     03-5481-5129 Tel&fax ピアノが好きなこのメルマガの読者の方はすでに   大変良くご存知かと思いますが      ピアノを弾く人が 必ずや通る「脱力」というテーマ   前回は「楽器に関すること」でした。   ピアノの脱力のために楽器とどうやって向き合うかということが   これが前回のお話でした。   今日はピアノを弾くときの「脱力」についての第4段となる      「外部からの要因」です。   脱力の第1弾の「心理的なもの」も一緒に読んでいただくと   わかりやすいかとおもいますが、練習の時、舞台で弾く時      コンクールなどで弾く時は、「外部からの要因」は脱力に大切な     心理的なものにおおきくかかわる事があります。   私も、本番のドレスのすそが長すぎてペダルに絡んでしまった事     (それとなく足でよけて事無きを得ましたが)   大きなピアスが腕を左右に動かしているうちに服に引っかかって   しまった事(さりげなく曲の中間で ピアスを取りました)   でも、この事によって、動揺し 自分自身、普段普通に弾けるものが   思い切って弾けなくなってしまったこと、   そして極めつけは「靴」。履きなれていたはずなのに、舞台が   ワックスを塗りたてでツルツルすべり、ペダルを踏む時に踵が滑って   不安定になってしまった事。ペダルの高さが高いピアノ(機種によっては   アンティークピアノなどはかなりペダルの位置が高く出来てます。)   で靴の底が少し硬かったために、安定して踏めなかった事。   そんな失敗があります。   もちろん、その場で最大のフォローを考えて対処はするのですが      着るもの、履くもの、アクセサリー などの外部の要因で   通常の体のバランスの位置が崩れ、脱力が出来ない事になりうるのです。   だから、本番に着るもの、練習で着るものは出来るだけ、腕や肩の動きを   制限しない伸縮性のあるものか、体の動きに合っているデザインのものに   しましょう。アクセサリーは頭を振り回しても、腕を振り回しても     問題ないと自信をもてるものを選びましょう。そして、靴には、靴屋さんで   ゴム製のスベリ止めになる素材のもので柔らかいものを改めて貼って   もらっておきましょう。水泳の競泳着が以前 ニュースで大変話題になり   そして、どの水着を着るか着ないかで、選手ヘの物理的な影響と共に、心理的な影響が   いかに高いかが良くしられるようになりましたが、ピアノの場合は   自分がどんな動きをしても安心だとい 身に付けるものへの安心感が   自由を与えてくれる事にもなるのです。   「本番だけ特別なもの」は出来るだけ避けて、普段の練習と同じ状況を   舞台上でも作れるようにしていく、そんな気持ちが「力まない」でいられる   流れを作ってくれるように思います。   次回は 体のバランスについて、   お話して行きたいと思います。   本日も、メルマガをお読みくださり、ありがとうございました! □─────────────────────────────────□ 3.マスタークラス開催のお知らせ 来たる4月、特別マスタークラスを開催されます。 音大卒業者対象のマスタークラスで、情熱をもってピアノに取り組まれる 愛好家の方も、参加可能です。 日程は     4月18日(日)13時 15時 17時 19時      29日(木)祝  11時 13時 15時 17時  定員 各日4名 参加費用: レッスン時間 1時間程       希望者にはレッスン後1時間のピアノ相談を行います         7000円 申込み方法:までお名前、ご連絡先、メールアドレス 希望日程・時間、レッスン曲目を書いてメール送信してください。(faxも可) こちらから折り返しご連絡させていただきます。 場所 〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-12-11 サンパレス池尻403     03-5481-5129 Tel&fax ○─────────────────────────────────○ 編集後記 桜の季節になりました。近くの世田谷公園、目黒川の桜が美しく また、お花見の人でいつもと違う街の様子になっています。 季節柄、新年度ということもあり HP上からも レッスンのご希望をたくさん頂戴し、今年も多くの出会いが ありました。 指導する立場として気を引き締めて良い指導が出来る様 頑張って行きたいと思ってます! いつもメルマガをお読みくださり ありがとうございます。 こんにちは ピアニストの細川夏子です。 さて、今日はピアノを弾くときの「身体のバランスについて」 お話したいと思います。 普段の生活でも「歩き方」「姿勢」などを 考えた事のある方は多いと思いますが ピアノを弾く時もその続きで、自分にとって 一番「楽で」「無理のない」姿勢と弾きかたが 演奏にも練習時の上達にも大きく関わっています。 ピアノは手、頭、腰、足でバランスをとって弾きます。 頭からの司令を首から肩、上腕、ひじ、手、指先を通る神経をどこかでとめて しまうことなくピアノヘ伝えるため、上半身がのびやかで自由に なっていること。 そして それをグラグラせず 上下、左右に自由に瞬時に動ける (あっちこっちに音が飛ぶ曲がピアノ曲には多いのですから) 背筋、腰、足の状態を自分で知っておくこと が大切です。 そして、大概の場合、その「楽な」姿勢は、「美しい」状態でも あります。 椅子の高さ、手の角度、頭から腰の位置 あごの角度 ペダルを踏む足の場所、座る足の角度、左右の足の位置 が具体的に変化させて行ける場所です。 人はそれぞれ手の長さ、足の長さからからだのあらゆる 場所のサイズが違いますから そこは、その事をよく知る 指導者に実際に見てもらいながら修正していくことで ピアノの「弾けなかったものも弾けるように」なる可能性が 大いにあるのです。 また、小さい頃にその習慣をいかに付けられるかは その後の上達に大きく関わります。 この身体バランスについて、それでは これから一つ一つ 次号からお話して行きたいと思います。 今日も、メルマガをお読みくださいまして ありがとうございました! こんにちは 細川夏子です。 さて、今日は前回に引き続き、ピアノを弾く時の 「身体のバランス」についてお話して行きたいと思います。 ピアノを弾く姿勢について、読者の皆さんがまずイメージする ことの一つに、「椅子の高さ」があると思います。 これを自分の身体のサイズにあったものにしましょう。 まず、椅子にひざを120度の角度にして座り ひじの角度が90度になるように座ります。 これを基準に、次の2つのポイントで微調整していきます。 1つ目は 腕を左右に動かしてみて(ピアノに平行に体全体を動かしながら) 左右に動きやすいかどうか。 そして、2つ目は、手を鍵盤から30センチ程上の場所に 両手を挙げ、鍵盤までをすばやく手を両手同時に下ろし その後、鍵盤から30センチ上まで上げる。 この上下の往復をしてみて動きやすいかどうか。 大切なことは 「肩からの腕の感じが一番楽に左右に動かしやすい椅子の高さを探す」 ということです。 いかがでしょうか。 それでは 次回は 「身体のバランス」に大切な 姿勢についてお話していきたいと思います。 今日もメルマガをお読みいただきまして ありがとうございました! こんにちは いつもメルマガをお読みいただきまして ありがとうございます。 今日はピアノを弾くときの「姿勢」について お話したいと思います。 普段皆さんは、歩いているとき、腰、背中、頭と どこを意識していますか? あたりまえの普段の動きは、意外と「無意識」だということが 普通だと思います。 でも、この「意識」する場所を変えたら、肩こりなども 人によっては吹き飛んでしまうこともありますし ピアノに関しては、手の動きがとても柔軟に なり、様々な音色を出すコントロールが自分で 調整できるようになります。 私の場合、小さい頃から私も教えていただいていた先生に 習慣付けていただいたもので、子供の頃は「無意識」でした。 練習時間が増え、コンクールを受けたり、演奏活動をする中で 「体のメンテナンス」を 意識するようになり、更に指導者としての生活の中 様々な整体の先生、整形外科の先生のご意見、また、 内外の理学療養士の方の本を 読み、自分なりにまとめて来たものをご紹介しています。 ピアノのレッスンでは 図を使って説明して いるのですが、今回はメルマガで言葉で簡略ながら お伝えしたいと思います。 まず 「自然な楽な姿勢」の探し方です。 普通に立った状態で背骨の存在を感じてみてください。 そして、そのどこで「重心」をとっているかをみてみましょう。 一般に「よい姿勢」と思われている「軍隊の敬礼の姿」は 身体に実はかなり負担をかける立ち姿で、「背骨のうしろ側」 (体の裏面側)に重心がある状態です。 それを、自然な状態に戻すため 少しだけ全体に「前のめり」にします。 そして、それと同時に背骨のおなか側(体の前面)で 「重心」を取るようにしてみます。 そして、ピアノを弾くことをイメージしながら 「背骨の後ろ側」に重心があるとき と 「背骨のおなか側」に重心があるとき で手の動きが違うことを確認してみてください。 そして、勿論「自分に取って一番手が動かしやすいところ」が ただしい楽な「姿勢」で「バランス」です。 よいバランスで座っている時は、体全体がグラつかずに 手の動きに体が自然に対応できて 力強い音も すばやい動きも楽に出来ることを感じる事が 出来ると思います。 それでは「自然な姿勢」に続き、次回は 「頭」「アゴ」の角度 位置について お話しして行きたいと思います! こんにちは 細川夏子です。 いつも応援をありがとうございます。 いただいたメールは真剣に読んでおります。 ご連絡先がある方にはこちらからもご返信させていただいていますので メッセージの後にはご連絡先をお書き添えください。 どうぞよろしくお願いいたします。 さて、本題に入りますl。 前回のメルマガでは ピアノを弾く時の「自然な楽な姿勢」について お話をしました。 今日は「アゴ、頭の位置」に触れてみたいと思います。 皆さんがピアノを弾く時、頭の角度はどうなっているか きっと、鏡などでみた事も写真などでみた事もおありだと思います。 今回はその頭の角度、アゴの角度を動かす時に接点になる 「つなぎめ」「第一頚椎」を感じる事をしてみましょう。 そんなこといっても「第一頚椎」って何? というのが普通だと思います。 背骨の先端、首の骨の一番上、背骨は頚椎のところで 少し細くなっていますが、その先は更に細くなって行き 頭の骨とつながっていますので、そこを意識するというお話です。 医学用語でも骨の名前はあるそうですがこの接点の場所を 称する名前がないそうで (何か相当する言葉をご存知の方は、是非! 教えてください ) ここでは「X点」としておきます。 X点を意識して頭の角度を調節して行きます。 このX点を意識するのには、 口を閉じてアゴと左右の奥歯を意識し そのアゴの延長上の左右の奥歯のちょうど中間点を感じるように してみます。 そこが、X点です。 そして次に、このX点を軸に上下、左右 に頭を動かしてみてください。 スムーズに頭が軽く動くのがわかるはずです。 そして、そのX点を意識しながら、更に手を左右に 上下に ピアノの動きを 真似ながら、(ピアノの前でがわかりやすいですよね) 動かして行きます。 どうでしょうか。 その中で、首や背骨に負担が掛からず スムーズに手が動かせる 「アゴ」「頭」「顔」の角度を探してみてください。 神経は、頭から手に通じていますから、それを途中で止めることなく 手全体を通して、指先へ伝え、ピアノへ伝わる場所が見つかっていくと 美しいピアノの音色にも、ピアノを弾くスムーズな動きも少しずつ 楽に出来るようになることが実感出来ると思います。 今日は、ピアノを弾く時の、アゴ、頭の位置についてお話しました。 いかがでしたでしょうか。 それでは 次回は、ピアノを弾く時の「足の位置」についてお話して行きたいと思います。 今日もメルマガをお読みくださり、ありがとうございました! こんにちは 皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか。 いつもメルマガをお読みくださりありがとうございます。 今日は ピアノを弾く時の「足の位置」についてお話ししたいと思います。 普段みなさんは、ピアノの椅子に座ってピアノを弾くとき 足は開いて座っていますか?とじて座っていますか? これは体格によって、弾く曲によって少しずつ変えて行く事を 基準とするともっとも動きやすい足の位置になると 私は考えています。 具体的には 椅子に座って大体120度に膝の角度がなるようにまずします。 そして、女性で華奢な体型の人の場合、ひざを閉じるように します。また、男性でからだが大きい人は足を自然に肩幅より 狭い位置におきます。 大切な事は、カカトが自然に床について、ペダルを踏むフォームを 取れること、そして、左右に動いても体の軸がグラグラしない位置を 探す事です。 どうでしょうか? 左右に動く動作の多い曲の場合、つい足を開いてしまいがちですが 特に女性の場合、足を閉じていた方が、体の軸を足が補助する役目も 果たしてくれますので、少し、はじめは不安定なかんじがしても 試してみる価値が多いにあります。 これで調子がよい場合にはくるぶしまでピッタリつける方法も、オススメします。 私は(背も高いですが)動きの激しい曲を演奏する時は 足を全部つけて弾いています。このほうが、手を速度早く動かしても その場でしっかり止まりますし(速い曲の場合は鍵盤をみれないので) その音と音の跳躍の距離、位置感を自分の感覚に記憶させやすいからです。 男性は女性よりも骨格がしっかりしているのと、体が大きいので そのぶん、大きな動きになりやすいという特徴があります。 動作が大きすぎてやはり、からだの軸が不安定にならないよう 意識して前後の動きをしないようにしてみましょう。 今日は ピアノを弾く時の足の位置のお話しでした。 次回は、少し方向を変えて、よく普段皆さんに質問を受ける事で 「ピアノを専門的に学ぶための幼少期」に ついてお話しして行きたいと思います! こんにちは いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。 さて、今日は「ピアノを幼少期に学ぶために大切な事」に ついて書きたいと思います。 レッスンで、また、普段の生活で良くお母様方からご質問を 受ける事ですが、「感性を豊かにする事」と「ピアノを習慣にする事」の 2つが大切だと思っています。 まず 1つ目の「感性を豊かにすること」についてですが 子供の感性、脳、心は皆さんも良くご存知の通り とても柔軟で 吸収力があり、はじめて聴いたもの、見たものをそのまま吸収する事が出来ます。 そしてそれが蓄積され、驚く程、あとになってもその「引き出し」からその感覚を 引っ張り出して来る事さえ出来る事が多いのです。 楽器の音に触れること、人の歌声をきいてみること、指揮者の動きをみてみること いろんな楽器が一緒に奏でるとどんな音がするかを生でみてみること、聴いてみることが 素晴らしい将来の「財産」になります。 ピアノのレッスンでも 「歌を歌うように」「太鼓をたたく様に」 などをはじめ、子供自身の想像力を ピアノの音色にする教材も多く、その「想像する対象」の幅が広ければ 広い程、ピアノでいろんな音が出せること、弾き方でいろんな気持ちを あらわすことが出来て、ピアノの楽しさも存分に楽しむことが出来るようになります。 そして普段の「外で自然と触れて遊ぶ事」「体を動かして遊ぶ事」で経験したものは 色々なテンポを感じる「リズム感」心が弾んだり沈んだり、楽しくなったり、沈んだりという 「躍動感」の幅、自然の木々の色、季節の移り変わり、光があたるところあたらないところ まぶしさ、暗さ、キラキラした感じ、などを感じる「色彩感」を豊かに育ててくれます。 表現をする「楽器」がピアノであって、ピアノを弾く「技術」があると、その「表現」が 豊かになり、とても音楽が「楽しいもの」になります。 様々な楽器を真似る音が出るのも「ピアノ」が「総合楽器」と言われる所以です。 指揮者も作曲家も、まず、ピアノでオーケストラの各パートの音を出して 音楽を作り出しています。 その様々な表現を経験する事、それと楽譜、音楽とを関連つける事で 「子供さんのピアノ」に大きな変化が起こってきます。 平面な難しそうにみえた楽譜が立体的に自分の生活、気持ちにちかく 距離が無くなるからです。 そして、そのインプット、アウトプットをしやすく導いて行くのも 「指導者」の大切な役割なのではないかと考えています。 今日は、「ピアノを幼少期に学ぶために大切な事」について書きました。 次回は ピアノを習慣にすることについて書いて行きたいと思います。 今日もメルマガをお読みくださり、ありがとうございました! こんにちは 細川夏子です。今日は先日に引き続き ピアノを幼少期に学ぶのに大切なこと第2段に ついて書きたいと思います。 1つ目は「感性を豊かにすること」 2つ目は「ピアノを習慣にすること」 ピアノの本場は遠くヨーロッパの地 ヨーロッパ人からみたら身近なクラシックの音楽も 日本ではとても身近とは言い難いもので 慌しい毎日の生活の中で、「思い出す」時間さえ ないということが普通だと思います。 算数、国語といった勉強は義務教育で週に何度も カリキュラムに組まれていて、自動的にその時間は 学校にさえいけば勉強する。だから自然と覚えて行き 「好き、嫌い」もあまりないと思います。 だから、ピアノもそれと一緒に生活に組み込んでしまう ことが、大切だと考えています。 私は例えば5歳~小学校低学年の頃は、学校から帰って 母が夕食のお買い物へ行っている 時間帯が「練習タイム」でした。 遊ぶのが忙しい「外派」の子供だったので、その週のノルマ(宿題) をとにかく短時間で終わらせ、外へ行くか、外へ行って遊んでから ピアノを弾くか、どちらにしても、1時間弱程ですが毎日 練習時間をとるようになっていたようでした。 ・・・とはいえ、実際には 私自身、子供のころ、ピアノを弾きながらどう感じていたか あまり記憶がないので生徒さんには 「ピアノ楽しい?」と良く聞くのですが そのサイクルが出来ている人達は、確実に「うん!」と幸せそうに元気よく 答えてくれます。 そして、「毎日のサイクルを作ること」でピアノが生活の中の習慣になった時 ピアノは 年齢に関係なく「確実に上達が出来る」「応えてくれる」 そんなすばらしい楽器に変身するのだと思います。 また、それを続けられる事自体が、既に「ピアノの才能」の一つなのでは ないでしょうか。 今日は「ピアノを幼少期に学ぶのに大切な事」の第2段でした。 次回は、ピアノの技術について触れて行きたいと思います。 今日も最後までメルマガを読んでくださってありがとうございました! こんにちは いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。 さて、今日は「楽譜を読むときに大切なこと」について 書きたいと思います。 私がピアノの勉強で学生の頃に最も影響を受けたのは 長らく師事していたパリ、エコール・ノルマル音楽院の教授で フランツ・リスト作品を女性ではじめて全曲録音をしたとしてヨーロッパで著名な フランス人のピアニスト、フランス・クリダ先生、そして その後、室内楽や伴奏法の先生はじめ様々な先生に 楽譜の読み方ということを教えていただきました。 それぞれの先生が得意分野を持っていらして 楽譜からその音楽の歴史背景、他の芸術との関係、文学との関係 他の楽器との関係楽譜から読み取ることを、教えていただけたことは 本当に有難い経験でした。 そして、「楽譜に忠実」に「余計なことを加えない」、「楽譜に書いてあることから遠ざからない」 という先生のやり方で、同じ先生に師事している生徒が皆 楽譜通りにいっせいに演奏しても、一人一人が全く違う味わい深い演奏になっていたことも とても面白いことで、それこそが「個性」であり「自由な演奏」なのではないかと しみじみ感じ、その経験から その後も 私自身は、その流れに沿って、ずっと楽譜を読むことを やはり大切にしたいと思ってきました。 フランス・クリダ先生が頻繁にレッスンで言っていたことが いまでも毎日のように思い出されます 「何百年も前の作曲家が書きたかったことを知るために 楽譜をすみずみまで見ること以外に他にできることはあるかしら・・・」 これから 少しずつ楽譜について書いていきたいと思っています。 いつもメルマガをお読みいただきましてありがとうございます。 久しぶりの更新になりまして大変申し訳けありません。 でもしつこく書き続けます!今後ともどうぞよろしくおつき合いお願いいたします! また、世田谷の池尻で行っているピアノのレッスンに 大変多くの方からのお問合せを頂戴し感謝の気持ちで一杯です。 皆さんとの出会いを大切にこれからもピアノを通じて素敵な交流を して行けたらとても嬉しいです! 先日 私の恩師でもあるピアニストのフランス・クリダのことをブログに 書かせていただいたところ、何十年も前に演奏を聴いたことがある方などから とても貴重なお話しを伺うご縁に恵まれました。 また、同時にForlaneのCD録音をどこで手にいれたら良いのでしょうかと他の方から伺いましたので 今回のメルマガでご紹介したいと思います。 ※お店での在庫等は、是非、直接お店のほうへお問合せください。 フランス・クリダの情報につきましては、公式HP(仏語)があります。 そして、日本に広くご紹介する為、ご本人に確認の上、以前私が作成したものがあります。こちらは 初心者のHP作成で見苦しい点があるかと思いますが、その点はどうぞご容赦の上 参考にしていただけたら大変幸いです。 フランスでの公式HP http://www.franceclidat.com それでは 恩師との出会いやレッスンについてメルマガで触れて行きたいと思います いつもメールマガジンをお読み頂きましてありがとうございます。 さて、私は世田谷の池尻という所でピアノのレッスンを行っています。 そして、レッスンをはじめてから様々な方とお会いしました。 そのなかで たくさんの方から練習時間はどのくらい必要なのでしょうかと 質問されます。 まず最初に考えてみる必要があるのは ピアノを習う目標は何なのか?  そして どんな風に弾ける人になりたいのか? 自分は比較的器用なのか、少し新しいものに時間が 掛かる方なのか?です。 なぜかというと 同じ曲を弾く場合でも、グレードがあり、どこまで追求するかによって 段階があります。目標が高い場合には、小さい頃からその正確な基礎を 身につけて行くことが必要です。 また、楽譜を見ただけで弾けてしまう人が世の中には存在します。 (そういう人が将来も確実にうまくいくという意味ではありません) そういうタイプであるか、または、あるていど時間を掛けて進めるタイプ なのかを認識した上で、必要な時間を考えてみる事が早道だと思います。 いずれにしても ゴールは「弾けるところまで」  思うように曲を表現して気持ち良く弾けることが目標のはずです。 そして、それが出来れば コンクールや試験でも良い結果が ついて来るはずですし、自分以上の事は誰にも出来ません。 「自分の今の最善」が目標のはず。それをイメージしながら 時間はなるべく短く終えられるように気をつけることも大切だと 思います。 何時間も掛かる曲もあり、先生からもらった レッスンの宿題があっさり終わってしまうこともあり 様々ですが、「良い集中力」と「目的意識」(何を今練習しているのか)を 持ち続けることに意識を持つこと、 それはなぜかというと、集中しないで弾くと、目的を達成することも 難しいばかりか、せっかく弾けているものも 崩してしまうこともあり、疲れる上、遊ぶ時間もなくなり(笑) 修正に余計な時間が掛かる・・・と言う悪循環になってしまうことがあるからです。 それを心がけていても 弾ける様になるのに何時間も掛かる曲がピアノ曲はたくさんありますから 早いうちから「短時間でこなす」ことは習慣にすることが上達の秘けつ とも言えます。 そして・・・出来た時間は他の勉強をしたり、遊ぶ! 自然に触れる事をはじめ 様々な経験をする事によって得られる 「心の引き出し」をたくさん持つことは 音楽の表現を広げてくれ、ピアノを楽しく生き生きとしてくれる とても素敵なことだから・・ 以前、「楽譜を正確に読むことが大切」と書いたので その続きを書いてみたいと思います。 楽譜を正確に読む事がなぜ 大切なのか? を最初に今日は書きたいと思います。 それは 「ピアノを弾く人に作曲家が表現したいと 思っている作品を、復元させ、ピアノを通じて聴いている人に伝える役割がある」 ということが理由です。 フォルテ、ピアノ、テンポ リタルダンド、クレッシェンド、デクレッシェンド などをデフォルメして弾く演奏もありますが それは「間違い」 というより 「編曲」 に近いもので、それなりの楽しみが あるでしょう。 でも 作曲家が何百年も昔に書いた作品に息吹を与え その時代にタイムトリップしたかのように、再現出来る作業 は 地味な作業の積み重ねながら その「音」になった時に 何より まず弾いている自分に、多くの感動と喜びを与えてくれます。 また、それが「聴く人」の「耳」に、そして、「心」に届いた時 言葉を越えたすばらしいコミュニケーション を可能にしてくれます。 そして、すべての国籍、人種、年齢、時代の人が共有出来る「楽譜に書いてある メッセージをしっかり受け取ること」 これが ピアノで出来るとても素敵な事の一つだからです。 いつもメルマガをお読みいただきましてありがとうございます。 サテ、今日のメルマガは 楽譜の読み方についての第3段 テンポ設定 です。 大体の作品は、曲の冒頭の左上の部分に 作曲家が書いた「アレグト」「モデラート」「アダージオ」「レント」 等の言葉、そして具体的に ♪=120 また 演奏時間は ○分○秒 という表示がある場合もあります。 これは作曲家が時を経ても自分が演奏してほしい内容を わかりやすくしている所なので、メトロノームなどでまず譜読みを するときにチェックして大まかに自分でテンポを確認してから 練習をはじめます。 「楽譜から正確に再現出来るか」という観点で審査される 学校の試験、コンクールなどではその指定のテンポの前後10%の速さに 納めて弾くことがかなり大切な要素となります。 ・・・・というのも、ショパンのエチュード、リストの超絶技巧練習曲をはじめ 難曲と言われるものなどは、ゆっくりのテンポだと、「技術」の種類が変って しまうこと、また反対に「レント」とかかれた曲を「アレグロ」で速く弾いてしまうと これもまた「技術」がかわってしまうことにより 判段基準が無くなって しまうからというのが理由です。 例として、私が学んだ パリのエコール・ノルマル音楽院では毎年 試験の際に「新曲」といって 1ヶ月前に発表される曲を他のリサイタルプログラムやコンチェルトに加えて 予選で 弾くというものがありましたが、ほぼ毎年「○分○秒で演奏」という指定があり 大幅に前後しないことを一つの基準にしていました。 作曲家が表現したいことの一つの表れが 「テンポ設定」 目に見えない時の空間を 作曲家が感じていたのと同じ 感覚で刻む。 ピアノの右手、左手で様々な音を合わせて奏でる  「アンサンブル」「オーケストラ」の「指揮者」は どんな速さで「指揮棒」を振るのが この曲には合っているのかな 。。。と それを教えてくれるのが曲の冒頭に書いてある テンポ設定の表示 と 考えています。 今日もメルマガを最後までお付き合い ありがとうございました! いつもメルマガをお読み下さっている皆さん 有難うございます。 さて、今日は「聴くピアノ 弾くピアノ」についてです。 勝手に私が自分で付けた名前ですが 聴くピアノの意味は CD、コンサートなどで演奏を聴いて素晴らしいと思った等 大好きな曲 でも、大好きなのに、弾いてみると違和感があることもあるもの。 弾くピアノの意味は 大好きな曲の中でも 楽譜をすみずみまで知っていて また弾いて自然に弾ける曲 中には もともと嫌いだった曲もあるけれど自然に弾ける曲                 「聴くピアノ」 ・・・は、自分の中にはない、理解出来ない 経験、考え、主義などを 自分とは全く違うタイプの人がとても美しく演奏し 完成されている演奏で、刺激的で、感動します。 大好きなピアニストの演奏だったりすると、まるで自分が一体化したような 気分にもなります。 ただ、これを自分自身で弾いてみようとおもうと、アレ?というほど 楽譜通りに 弾いても何だか しっくり行かないもの・・ も存在します。 「弾くピアノ」 ・・は 自分では はじめ「大好きな曲」の事も 「すごく好きな曲」ではない 「あまり好きじゃない」こともあるのですが、実際に楽譜をみて弾いてみると 不思議と自然に手に馴染んで弾けるもの。それが自然に思えるもの。 例えば 「オペラの舞台」 を イメージしてみて下さい ヴェルディを歌うのに声が響きやすい人 ワーグナーを歌うのに声が美しい人 モーツァルトを歌うのに合った声の質の人 が いることは誰からみてもわかります。 ピアノは、 「音域の限界」や「役」という分類は勿論ありません だから 「手の特性」「体の特性」、「性格的特性」「経験の状態」を ふまえて 方向を見定めて行く必要があると思います。 そして、その方向を見付けながら、様々なチャレンジをする事で レパートリーの幅を広げられるとおもうのです。 私自身は 小さい頃から、 数人の先生に師事してきました そのなかで、最も一番長く師事していた (コンサート活動をはじめてからもしばらくお世話になっていました) パリの恩師 フランス・クリダ先生とアシスタントの先生 に自分を 客観的にみた意見を聞くようにしていました。 中には自分では想像もつかない かなり意外なアドバイスもありましたが その「意外」なものを気が付かせていただいたことに 今でも とても感謝しています。 そして、自分が生徒を持つ立場になった今は その人の人生の経験の中 で 好きな曲、合っているとおもう曲・・・ に加えて 練習の中で「色々なチャレンジをしてみること」 それは 「ピアノの勉強の過程」で経験出来る 「新しいその人」との 「素敵な出会い」なのかもしれない…と 感じています。 こんにちは 今年もあと3日でおしまい 皆さん良い年末をお過しですか? このメルマガは もともと本を読むのが好きで、またピアノを弾く上で 音楽の歴史、、作曲家のこと、奏法、ピアノの構造・・・等々 必要に迫られながら読む本が増え、そのなか得た情報や 自分が実際に経験し、考えて来た事、チャレンジして行きたいことなどを メルマガに書こうと思ったのがキッカケでした。 当初、空白を前に「何を書けば」と茫然・・・としていましたが お陰様で「読まれる」ということで少しずつ文章を 書くことになれることが出来ました。 今年1年 お世話になりまして、本当に有難うございました。 2011年もあらたに また「ピアノのこと」色々と 書いて行きたいと思っています。 どうぞ良い年をお迎えください。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 久しぶりの更新になりました。 皆さん お元気でお過しでしょうか。 今日は 季節柄、ピアノのメンテンナスについて 書いてみたいと思います。 ピアノに適切な 湿度は 30~60パーセントと 言われています。 ヨーロッパの気候にあわせると自然な音色が出る作りに なっているそうです。 調律師の方に調律の時に今のピアノを置いている場所、今のピアノの内部の 状態を是非 みてもらって下さい。 調理道具のそばにあったり、開閉を頻繁にする窓のそばにある場合 蒸気や外気の影響を知らず知らずに受けています。 ピアノのなかは、金属、布、木の部品で出来ているので 湿度の影響を受けるもの、受けないもののバランスが崩れて タッチ、音色がすぐに影響が現れてきます。 バイオリン程ではありませんが、ピアノを弾くときにそのピアノの状態を 見極めて弾き方をかえるというのも技術の一つとはなりますが 出来れば良い状態のピアノを保って ピアノ本来の美しい音をいつも楽しみたい ですよね。。 私の場合、加湿器、除湿器を色々試してみましたが 乾燥の時期には、気化式(スチーム式に比べて湿気を必要なだけ 与えることが出来る)の加湿器を置いて 湿気の多い季節には晴れている日は思い切り窓を開け放ち 乾燥した空気を取り込み、普段は窓の開閉はなるべく減らし除湿機を 夜間に強くいれる。そして 季節柄の湿気を楽器がためこまないように 調整するようにし、ずいぶん、ピアノの状態が安定しました。 既に湿気がたまっている所には、また 除湿剤を直接ピアノの内部に 幾つか入れる、また、乾燥し過ぎると弦が切れやすくなるので (ひどいとピアノの木の部分に亀裂が入ることもあるそうです) 部屋に(ピアノから少し離して)観葉植物を置いたり、花瓶を置いたりするだけで ピアノの音色が澄んできたり弾き易くなったりしますので 是非、今弾いているピアノが弾きにくい、変な音がする・・という場合 試してみて下さい。 今日は ピアノのメンテナンスについて書いてみました。 また HPを現在新しいものを準備していますので そちらも ぜひ楽しみにしていて下さい。 今日もメルマガを読んで下さって有難うございました! こんにちは 今日は楽譜の読み方について第4段を書きたいと思います。 新しい曲、今練習している曲などに取り組むとき 「この曲はどんな曲なんだろう」と大きくその曲を とらえるために 第3弾に書いた 「テンポ設定」 と一緒に 「拍子記号」をみる必要があります。 4分の3、8分の6 、4分の2、4分の4 様々な記号がありますよね。 1小節に入る大きさが 4分♪3つといっても 4分の3と8分の6では3拍子と2拍子という 大きな 違い があります。 そして、4分の3でもLARGOと書いてあるものと Vivace では 全く速さが違いますから メトロノームなどで実際にどのくらいなのかを 手で曲を指揮したりしながら確認してみると 楽譜をみて感じていた時と ちょっと違う感覚を得られることが 多いことに気がつくと思います。 その拍子を感じながら弾いてみます。 譜読みの時は、実際に 1・2・3など 弾きながら 声に出して言ってみて下さい。 ピアノは拍子を取ってくれる人が他にいない個人演奏である ばかりか、伴奏をするときには、拍子を適確に取ってあげる必要もある 楽器ですので 同じ拍子をキープできる技術は実際とても大切なんです。 ワルツ、マズルカ、ポルカ、ブーレ、など舞曲にまつわる曲もとてもおおいピアノ曲 それを自分の中に「指揮者」「踊り手」を感じながら 曲を仕上げていくこと、それが「表現」に出来ることも とても楽しい作業だとおもっています。 こんにちは 皆さん お元気でお過しでしょうか。 すこし久しぶりの更新になりましたが 今日は ピアノの話題に戻って 「 レガート ノンレガートの弾き分け方」 について書きたいと思います。 楽譜にスラーで音をひとくくりにしてある記号、レガートは ピアノの持つ素晴らしい歌心を実現してくれる技術の一つです。 音と音が切れないで次へ繋げられるレガートは、ピアノの音色を 柔和にしてくれたり、メロディーを歌のように歌わせたり、 オーケストラのチェロの音色のようにしたり、バイオリンの調べを表現したり クラリネットやフルートなど 息のある楽器の音色を表現することが 出来ます。 まず ピアノの中の部分を是非 一度想像してみてください。 ピアノの鍵盤を降ろすと、ハンマーが下からあがって来て叩きます。 鍵盤を上げながら次にお隣の鍵盤を降ろします。 すると、ハンマー一つが下に降りる前に 隣のハンマーがあがって来ます。 その仕組みがレガートで、反対に そのハンマーを下に降ろしてしまってから次のハンマーをあげる ようにするのが「ノンレガート」 というのが 簡略ではありますが レガート、ノンレガートの 違いです。 指の感触で 鍵盤を下げた指を上げながら同時に次の音を下げるのがレガート。 鍵盤を下げた指を完全にあげてから次の音をさげるのがノンレガート。 です。 どうでしょうか。 実際に今弾いている曲で幾つかのパッセージで試してみて下さい。 そのレガートとノンレガートの違いは 楽譜の中では作曲家が考えをこらした上で付けていることが多く 作曲家の考え、曲を正確にを知る上でおおきな羅針盤になります。 また、印刷の技術が発達していなかったり 書かれた楽譜が不鮮明だった場合 そして、 楽器がまだ発展途上だった時代の作品には 作曲家がしるしていない場合があって、後からピアニストが 校訂として書き加えている場合もあります。 そのような場合には、版(出版社の違い)によって書いてあることが違う ということも出てくるところで、その違いを知る事も その曲を仕上げて行く上で とても面白い作業の一つと思っています。 次回は 弱い指の練習方法に付いて書きたいと思います。 3月11日(金)の東北地方太平洋沖地震により 被害を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。 一日も早く復旧をされますよう、お祈り申し上げます。 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震におきまして、 被災された方々を支援するための義援金募集サイトを掲載致します。 □─────────────────────────────────□ ●楽天 期間限定ポイント使用 義援金寄付 1円~ ポイントを使用した寄付が出来ます。 クレジットカードはじめ様々な支払い形態があります。 ●特定非営利法人 JEN 郵便振替 クレジット での寄付が出来ます。 http://jen-npo.org/ ●Yahoo! インターネット募金 (寄付先:日本赤十字社や自治体災害対策本部など) 壁紙購入、またはYahoo!ポイントによる募金が可能です。 (ご利用には、Yahoo! JAPAN IDが必要です。) ●Tポイント募金 (募金先団体 :カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社) TSUTAYAやファミリーマートで貯めたTポイント1ポイントを 1円相当として寄付できます。 Tポイント募金への参加にはTサイトへのログインが必要です。 (事前にTサイトへの登録(無料)が必要です。) ●Softbank 東北地方太平洋沖地震 義援金プロジェクト (寄付先:被災地支援団体(特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム)) 1)白戸家のお父さんデジタルコンテンツの購入による募金 「Yahoo!ケータイ」トップページ→「お知らせ」→ 「東北地方太平洋沖地震義援金受付」→お好みのデジタルコンテンツ(105円、315円、525円より)を選択→「購入」 2)ソフトバンクチャリティダイヤルによる募金 「*5577」をダイヤルし、音声ガイダンスに従って該当の支援特番を選択し、音声メッセージをお聞きください。 ●au 被災地支援 義援金サイト (寄付先:被災地支援団体(予定)) au携帯電話から義援金サイトより「オリジナルケータイ用壁紙」および 「オリジナルケータイ用待ち受けFlash」を購入することで、KDDIが売上全額 (消費税額含む) を被災地へ寄付。 アクセス方法:au携帯電話から EZボタン → トップメニューまたはau one トップ → 災害用伝言板 → 被災地支援義援金サイト ~献血の協力~ ●日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/donation/index.html 献血マップ(各地の献血を出来る場所の地図) ※医師の方の意見では、長期の救済活動が予想されるため 今すぐでなくても、長い期間これから献血をしてもらえると助かるそうです。 一人でも多くの方の命が救われますように!! 先日の 特別号では 「地震災害 被災地への義援金募集サイト」を記載しましたが その後も 予震 また 計画停電と 生活にも大きく影響が 出てきました。 そんな中、私は 昨日 地震後 はじめてレッスンを再開したのですが、そこであることに気が付きました。 「地震による 体のこわばり」 です。 小学生~大人の方まで 地震で弾けなかったということを考えてみても それとは関係なく、連日の地震の報道と 生活に急激な変化が起きたこと そして 親戚や知人が現地に居たり心配をしたり 最悪のことを 考えて避難することを考える日々は 全身を知らず知らずに強張らせ ピアノを弾く 柔軟な手、腕 肩、背中、腰、 ペダルを踏む 足首の動き 足の指の動きが 強張ってしまって思うように いつもの位置に手がいかないということを起こしていたのです。 ただ、誰もお休みをせずに レッスンに積極的に 笑顔で 来てくれた 生徒さん達に心から感謝しています。 また、とても ご心配な時期に 送迎をしてくださった 保護者の方々に 心からお礼を申し上げます。 このような時期に、ピアノのレッスンをどういった方向で進めて行こうか ・・・と 思案していましたが レッスンが進む中に 「答え」がありました。 ピアノを囲んでの時間は やはり素晴らしく 私達を 良いパワーで包んでくれ こんな時期こそ 大切な 心の癒し、栄養剤に なるのだ・・・・と。 生まれて初めての 「貴重な経験」でした そこで 取り敢えず、毎日やってくる練習時間の前後に行う 簡単な方法として 今回は 簡単なピアノの ストレッチ法を すこしご紹介します。 ~肩と肩甲骨 をほぐす運動~ ★ 手をまずおろして立ちます。 片手を鎖骨の肩に近い所に持って行き すこし強めにおさえます(2・3・4の指で) そのままで 息をはきながら もう一つの手を斜め後ろに 肩より高い位置にして 後方へ伸ばします。2・30秒 キープ (もう一方の手も同様にします) 数回行う ★壁に向いて 立ちます。 片手の手のひらを壁にぴったり付けます(指が上) そのまま 30秒掛けて 息をはきながら 体を180度すこしずつ反対方向へ向けて行きます。(肩の周囲がのびるように) それを片側 2回ずつ行う。 ~手首の強張りを取り、4・5の指の神経をストレッチする運動~ ★普通に座ったまま 腕全部を肩の高さに前方にあげる。息を吸う。次に息をはきながらひじを曲げる 両手の手の甲がぴったり付くようにして手首をのばす(ゆっくり30秒掛けて 2度行う) ★ひじを肩の高さに 両手共横にあげる。ひじを直角になるようにし、息を吸う。そのまま 手をぶらんとさせた後 息をはきながら ゆっくりと手の平が前になるように手首を回転して行く。 ~背中をほぐす運動~ ★床に寝る。(息を吸う)そのまま 息をゆっくりはきながら 両手で膝を抱える 首も頭も その膝に付けながら 30秒 キープ これを2回行う ピアノに使う筋肉と神経をほぐす 私が普段している運動の一例ですが 息を深く吸って ゆっくり吐くことと ゆっくりと行うことがポイントです。 練習前後に行うと、腱鞘炎の予防が出来ます。 ※これに加えて 蒸しタオルで目と首の後ろを良く時間掛けて 暖めると 後頭部~背中、腕に血行が良くなり 強張りを取るのに効果があります。 息を吸う、吐く ことを加えたストレッチやトレーニングは イギリスで 戦争で負傷した兵士のリハビリのために 開発され発展したそうで、精神的なストレスの発散にも有効なことがわかり 急速に世界に広まりました。 そのトレーニングに 中国鍼の先生の意見を伺いながら ピアノ用に 私自身考えたものの1例が この運動です。 (レッスンでは 必要な時に 行って来ていますが 、体の強張りを 感じてピアノが弾きにくいと感じて いる時には 是非一声掛けてみて下さい。) 綺麗な音色、音楽 は 心を元気にし、前向きなパワー を生み出し いつの時代も 人を元気付けて来てくれました。 そんな 音楽、 そして ピアノという素晴らしい楽器に感謝しつつ・・・ ツイッターの活躍 メルマガを読んでくださっている皆さんいつも どうも ありがとうございます。 特別号 2つ目を お届けします。 さて、ニュースで現在頻繁に報道されている通りですが  今回の地震で 「ツイッターの活躍」 http://twitter.com/ を感じた方がとても多いのではないでしょうか。 実際に 私自身 地震のあった 3月11日 その後の大きな余震時 そして 被災地へは勿論 携帯もメールも通じない、電話は勿論通じない・・・・という 「モドカシイ」 時間が多い事に今回とても驚きました。 そして 携帯会社側でも 誰の責任でもない 「天災」 である以上 勿論  「仕方ないこと」  なのだ ということも 考えて見れば良く理解が出来ました。 そして 被災地へ大切な電力を供給し計画停電のスケジュールを伝える 「電力会社のHPのサーバダウン」 などにより 「適確な情報を得ることが出来ない人」 がたくさん生じてしまったこの 「地震」 そんな中、ネットにさえ 繋がれば 世界中の人と同時に情報を交換できる 「ツイッターが大活躍中」 とニュースで 報道されました。   その後は、 「イザ」という時のために 今 信頼度があがっているツイッターに 親戚、家族、友達 間で 協力しあって アカウントを 大急ぎで作っている人が 新聞での報道によれば急増中だそうで 「孫に作ってもらった」 「家族名義でアカウント登録します」「友達に教えてもらった」 等々 あらたに 参加する方の姿が良く目に止まります。 勿論、テレビで報道する情報のように 「 現場で確認している情報」 では 無い場合も 中にはありますので 「情報」は、 「冷静に本人の責任において」 受けとめることが 常識的に条件になりますが刻々と変化する 「被災地への給油所情報」、「給水所情報」、 「電力供給状態」 「避難所にいる方の名簿」 等、すこしでも多くの情報が欲しい!という時に たくさんの情報が呼びかけで集まり、そして、「海外からの応援メッセージ」が リアルタイムで届くツイッターの画面は テレビで暗い報道が続くなか多くの人の 「優しい気持ち」 で満ちていたように感じました。 私自身 は 地震を「受け止め」「対処」する心の整理が出来た事と そして何より 被災地にいる 友人に 実際に ツイッター上で再会をする事が出来た事が 感動、感動。。。。 の出来事でした。 ツイッターの使い道も 人それぞれで 「テレビの地震報道を一日中みて怖くなっているお子さん向けに 楽しいアニメ動画、歌の動画などを配信している方」 「ボランティアで 自身の専門分野の治療相談を 受け付ける医師の方」 「被災地で人工透析が出来る病院名簿を配布している医療機関」  「被災地の方を元気つけるためにマンガを配信する漫画家の方」 「書で希望を伝える書道家の方」 「海外のアーティストの メッセージ」 「安否確認情報として 近隣の避難所一覧と 掲示板に張られた 生存者名簿一覧を届ける避難所の係りの方」 そして  「NHK フジテレビ、はじめ放送局からは 「ニュース速報」 」 「総理鑑定からの 「お知らせ、速報」  」 「朝日新聞、毎日新聞 はじめ 登録している 新聞社からのニュース速報」  現代の 情報は 「自分で選ぶ時代」 なのだと教えられた気がしました。 http://twitter.com/  ツイッター ※私のアカウント名は natsukohosokawa です。   アカウントお持ちの方は ぜひ 一声掛けて下さい!    こんにちは いつも メルマガをお読み下さっている皆さん いかがお過ごしでしょうか? 前回 このメールマガジンでは 3携帯キャリア、及びインターネットでの義援金募集サイトを掲載致しましたが 今回は「日本赤十字社」の義援金募集を 追加掲載させて頂きます。 日本赤十字社は 義援金寄付金が 日本全国、そして世界各国からこの1週間あまりで 既に「223億円」の寄付が集まったそうです。 またヤフーインターネット募金では「 13億円 」の寄付が寄せられて いると言う事で 一人一人の協力の大きさは やはりすごいものなのだと 実感します。 そして、今回の原発の周辺地域への汚染については ネット上の専門家による 懇談会(朝日新聞による)によれば チェルノブイリ原発事故(1986年)の 1000分の1 だということ。 また 測定される汚染の「最大値」を基準にしたとしても、 そのほうれん草を1キロ(ほうれん草 1わ当たりの重さは約 300g ) 食べて胃のエックス線検査を2回受けたときの放射線量と同量 と言うこと。 また、その有害物質も日常的な代謝で体外へ排出され蓄積されるものではない ということが話されていました。 チェルノブイリで多大な汚染を受けた 「ドイツ」では 東北各地の航空写真、映像を 国民に紹介しながら 日本の被災地への寄付を集っていく方針を決めたそうです。 英国大使館  http://bit.ly/hRqQR1 による 「日本の原発についてのお知らせ」 これを読むと ヨーロッパ各国の大使館の中でも 冷静に対処をしているお手本のように感じます。 東北の被災地の方々に ヒロシマの原爆投下後のような 「偏見」という「第二次災害」が起こることなく 順調な復興が進んで行くことを切に願うばかりです。 被災地で自身が被災者なのにも関わらず ボランティア活動を行う人達。 自分の親や親戚をを失いながらも、正義感を持って現地でボランティア活動を行う子供達・・・・ 被災地外で出来ること! 「義援金の寄付」 日本赤十字社への義援金の送付方法は下記の通りです。 今日も メルマガを読んで下さり、本当に有難うございました!! 日本赤十字社 東北関東大震災義援金募集  HP http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html ■ 郵便振替(郵便局) 口座記号番号   00140-8-507 口座加入者名   日本赤十字社 東北関東大震災義援金 取扱期間     平成23年3月14日(月)~平成23年9月30日(金) ※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。 ※郵便窓口でお受取りいただきました半券(受領証)は、免税証明としてご利用いただけますので、大切に保管してください。 ※通信欄にお名前、ご住所、お電話番号を記載してください。 ※10万円を越える義援金を現金で送金する際は、本人確認を求められます。  運転免許証、健康保険証、国民年金手帳、パスポート、  当該金融機関で既に確認を受けた講座の通帳やキャッシュカードなどで確認されます。 ※受領証の発行には、事務手続きの関係上、数ヶ月を要します。 ■ 銀行振込 三井住友銀行:銀座支店 (普)8047670 三菱東京UFJ銀行:東京公務部 (普)0028706 口座名義 日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ) ゆうちょ銀行:〇一九店(ゼロイチキュウ店) (当)0000507 金融機関コード 9900 店番 019 受領証が必要な方は、こちらから事前登録をお願いいたします。 ※同一行内(本支店間)での振込の場合、振込手数料は免除されます。 ※ゆうちょ銀行への送金については、振込手数料がかかります。 ■ クレジットカード・コンビニエンスストア・Pay-easyによるご協力 ※「寄付目的」の選択項目で、義援金名(東北関東大震災義援金)を指定してください。 ※寄付金額は、2,000円以上から受け付けています。 ■ファミリーマート「Famiポート募金」  コンビニエンスストアのファミリーマート店舗内に設置されている情報端末機器 「Famiポート」の募金コーナーからも送金が可能です。 詳しくは、こちらをご覧ください。 ※選択項目で、「東北関東大震災義援金」をお選びください。 ※平成23年3月12日・13日に「famiポート」でご協力くださいました、事業資金はすべて東北関東大震災の義援金としてお預かりさせていただきます。 [担当窓口]日本赤十字社 東北関東大震災義援金担当 Tel: 03-3437-7081  E-mail: info@jrc.or.jp こんにちは 細川夏子です。 緑が目に眩しい 美しい新緑の季節になりました。 皆さん お元気でお過しでしょうか? さて、今日は ピアノの練習の進め方 その1 について書きたいと思います。 教材は 大まかに3種類に分けられます。 1つ目は ハノン、ピアノのテクニックといった古典的な技術練習 2つ目は ツェルニー、モシュコフスキー、ショパン といった練習曲 する本の分類、そして最後に、ソナチネ、ソナタ はじめ星の数のようにある ピアノ曲全ての作品 の3種類です。 レッスンで、いきなり曲を弾く場合もあるでしょうし ハノンから弾く場合もあると思います。 そして、体概の場合は、この、技術練習→練習曲→曲 この順番で進みます。 様々なピアニスト、教師のかたの意見があるのも事実ですが いずれにしても、大切なポイントは 「技術が偏らない練習を継続すること」で それは、ピアノを弾くコンディションを整えることに繋がります。 ピアノには、ご存知の通り、音階、半音階、アルぺジオ、連打、オクターブ 和音 をはじめテクニックがあり、それを スタカート、アクセント、レガート テヌート といった表情をつけ、作曲家が表示している フォルテ、ピアノ クレッシシェンド デクレッシェンド、そして、テンポにのせて弾く事が求められます。 どうしても、弾けない技術がある時 がむしゃらに 音階だけ、アルぺジオの練習だけ 連打だけ、と練習したくなってしまいますが それも長い時間すると、集中力が無くなり 疲れますし、手にも体にも癖がついているので、他の技術を弾いたときに とても 弾きにくくなり、柔軟性が失われます。 でも、実際には普通の曲は様々なテクニックを 次々に弾くことになりますので、それになるべく早く対応できる習慣をつけることが 大切でもあるからです。 だから、音階をしばらく弾いたら、次は アルぺジオ、その次は連打のところを練習する そして、オクターブも少し練習してみる。 また、モーツァルト、スカルラッティなどのソナタを練習したら、次はロマン派のシューマンや ショパンを練習して、そのあと、リストやプロコフィエフを弾く、と違う時代を織り交ぜながら 違う技術を織り交ぜながら 練習することで 相乗効果も高まります。 例えば、アルペジオやオクターブ、和音を長く弾いていると、とても腕が疲れてきますし 手が開いている状態が長くなりますので、次に半音階を練習すると、手をリラックス することが出来ます。 是非試してみてください! 次回は、ピアノの練習の進め方 その2をお送りします。 □─────────────────────────────────□ 編集後記 震災からすでに2ヶ月が過ぎようとしています。 毎日の余震と、はじめての日本での原発の大きな事故とその対応 放射能の不安など ニュース、新聞共に発表が毎日変わり、それぞれの立場で 発表される事実さえ大きく違うという 不安定な状態が続きました。 散々、HP,ツイッター、ブログなどで専門家の記事を読んで 頭に浮かんだものは ショパンのマズルカ、故郷ポーランドの政情不安で 母国を離れ、母親の祖国であるフランスに渡り、たくさんのマズルカ を書きました。その頃の作品です。 望郷の思い、暗い心の内、母国での素晴らしい思い出、景色の美しさが 表現されているポーランドの舞曲のリズムに乗せたショパンの思いが 楽譜からとても近く感じられました。 マズルカ 作品17-4 作品24-1  この時代です。 次回のコンサートで弾きたいと思ってます。 こんにちは 細川夏子です。  新緑の美しい初夏を迎え、暑さもそろそろ本番ですが、  皆さん いかがお過しでしょうか?  さて、今日も元気にメルマガをお届けしたいと思います! □─────────────────────────────────□  今日はピアノの音色について書きたいと思います。  フランス語で「Couleur」カラーとそのまま言うピアノの聴こえてくる音の  色彩感は、現在ではベートーベン、モーツァルト、ハイドン、バッハをはじめ  古典の楽曲にも求められますが、(現代の楽器は本当に多種多様な音を出せるように  作られています)   現代のピアノのメカニックが出来上がり、エラール、プレイエル  といった楽器メーカーが台頭したパリで、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレを  はじめ、多くのフランスの作曲家はモネ、マネ、ピカソ、ルノアール、モジリアーニ  といった画家達に多くのインスピレーションを受けながら 音に様々な技法で  色と立体感を加えて行きました。  その時代では、いますぐに手に入るものでは  ラヴェルの楽譜が最もわかり易く自身の言葉で明記されていますが  その「音に色彩を付ける」という考え方は その後のピアノ演奏法に  息吹をを与え、楽器の発展、そして、聞くもの、弾くものへの喜びを  与えてくれたことだったのだと個人的に考えています。  遠近がなく、色もない絵も味があるものです。でも、やはり遠近や様々な技法  季節で移り変わるような色合い、心の状態を映し出す色合いが加わった 絵画には  観るものを魅了する力があります。  ピアノでは これを楽譜から読みとって作曲家の意図を 確実に再現させるという  ことがピアノを弾くものの役目で、これがとても面白い、作業になります。    遠くまで飛び、長く残る音なのか、色合いは暗いものか明るいものか  和音3つの内、どれを明るい音色にするか、暗い音色を 強張するのか  などを、何調でかかれて、何調になり、どこで曲が盛り上がり、ここはどんな場面で  攻撃的な流れで弾くのが良いのか、リラックスした雰囲気を表現したいのか  と作曲家の意図を楽譜から読み取りながら 色をつけていきます。    「解釈」「アナリーゼ」と言う名前で音楽大学などでは少し学校でも授業があるのですが  これを実際にピアノの演奏に活用するためには、作曲家が生きた時代、そしてその作曲家が  見ていたもの、感じていたものを知る事で、感覚の引き出しを増やすことに繋げる  ことも出来ます。  たとえば   その時代の芸術品に触れること、自然に触れること、   伝統料理を知る事、文学作品を読んでみること、ヨーロッパ、アジアの   その作品が書かれた時代の歴史を知る事。踊りや民衆の衣装を知ること。      同じ作曲家のオーケストラを聞く事、オペラを知る事、室内楽を知る事     そういったことで、単なる目の前の白黒の平面の数ページの楽譜が   「飛び出す絵本」のように立体的で色とりどりの世界に拡がります。   今日は ピアノの音色について個人的に考えていることを書いてみました。   次回は、これをピアノのテクニックとどうやって繋げて 音にして行くかの工夫の   仕方について触れたいと思います。   今日もメルマガに最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。      □─────────────────────────────────□ リサイタルの曲目が決まって来ました。ファリャ、三角帽子、恋は魔術師 の抜粋、今年はリスト年ということもありますので、リストのポロネーズ2番 などをいれることになりそうです。サティ、モーツァルト、グラナドスも 含め、1時間半のプログラムです。 コジマコンサートマネジメント http://kojimacm.com/schedule/schedule-j.html ←このスケジュールのページ、10月16日の部分に詳細を載せて行く予定です。 チケットは7月中旬以降 イープラスで扱います。 こちらも決まり次第、メルマガ、ツイッターなどでご案内して 行きたいと思っています。 毎日 暑い日が続きますが、皆様 おかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、今日は 久しぶりになりましたが、ようやく今秋、10月のリサイタルの詳細が ご連絡出来るようになりましたので、日程、場所、プログラム等を メルマガの 読者の方へご報告させていただきます。 日時:2011年 10月16日(日)14:00開演(13:30開場) 会場:東京オペラシティ リサイタルホール TEL 03-5353-0788 ●後援:スペイン大使館 入場料金(自由席・税込) ●前売券:¥3,000 ●当日券:¥3,500 マネジメント:コジマコンサートマネジメント http://www.kojimacm.com/ 東京:03-5379-3733/関西:06-6241-8255 (平日10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝休業) プログラム ◆ファリャ:「三角帽子」より、「恋は魔術師」より ◆グラナドス:「スペイン舞曲集」より“アンダルーサ”、“オリエンタル”、“メランコリカ” ◆リスト:「演奏会用練習曲」より“ため息”、ポロネーズ 第2番 ホ長調 ◆モーツァルト: ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K.570 ◆サティー:3つのグノシェンヌ  他 チケットお問い合わせ先:東京:03-5379-3733 コジマコンサートマネジメント イープラス インターネットでの販売 詳細はこちらをご覧下さい。 http://www.kojimacm.com/digest/111016/111016.html 中秋の名月、昨晩は月がきれいに見えました。 まだまだ 蝉の声も賑やかですが そろそろ暑さも下火になって来る季節でしょうか。 また、前回のリサイタルのお知らせに 早速のご連絡をどうもありがとうございました。 ひき続き、今回も、10月16日のリサイタル関係のお知らせです。 リサイタルのお知らせ 10月16日(日)14時開演 東京オペラシティーリサイタルホール 後援:スペイン大使館 お問合せ:コジママネジメント 細川夏子ピアノリサイタル   前売り 3000円 当日券3500円   HP http://www.natsukohosokawa.net Twitter( @natsukohosokawa ) http://www.kojimacm.com/digest/111016/111016.html 曲目 ファリャ 恋は魔術師 三角帽子より シューマン 3つの幻想小曲集 op.111 モーツァルト ソナタ K.570 グラナドス スペイン舞曲集より アンダルーサ メランコリカ、オリエンタル リスト ポロネーズ 第2番 他 現在、曲目の順番を決めるために 順番を変えて弾いたり 前後の時間の関係で 曲目を少し変更したりと プログラムの微調整をしながら 練習をすすめています。 また、先週、facebookページをはじめました。 http://www.facebook.com/#!/pages/Natsuko-Hosokawa/258531890824136 HP同様、簡単にアクセスが出来ます。 是非のぞいてみてください。 季節の変わり目 皆さん どうぞお体大切に お過ごし下さいますように。 そして素敵な秋をお迎えくださいますように! 暑さも過ぎ、長かった夏もようやく終わりました。 皆さん おかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、先日から 10月16日(日)のリサイタルで弾く曲のプログラムを 作成していますので、読者の皆さんにもメルマガでご紹介したいと思います。 今日は第1部のプログラムです。 プログラム 第1部 ★モーツァルト K570 ★シューマン 3つの 幻想小曲集op.111 ★リスト   ポロネーズ第2番 モーツァルト ピアノソナタK570 モーツァルトの最晩年に近い1789年、ウィーンにて作曲されて。 自作品目録においては「クラヴィーアだけで奏するソナタ」に書かれているが 1796年の初版の際には、他者の編曲と思われるヴァイオリンのパート譜がついて「ヴァイオリン 伴奏つきのソナタ」になっていたという。このK570は分散和音の多用や、和音の連打、ポリフォニック なフレーズなど、クラヴィーアの持つ器楽的な魅力を多分に引き出した作品といえる。 シューマン 3つの幻想曲集 作品111 1851年 シューマンがデュッセルドルフの音楽監督として活発な 音楽活動を行っていた時期にあたる。この年はシューマンの創作活動の なかでも多作の時期にあたり、2つのヴァイオリン・ソナタや「交響曲第4番」op.120 の改定稿などが書かれた。シューマンはこの作品を「ピアノのためのロマンス」と呼んだ こともあったようだが、結局標題がつくことはなかった。 3曲の小品からなり、それぞれ共通のモチーフを用いて、対照的な性格が与えられている。 リスト ポロネーズ第2番 ホ長調 リスト ポロネーズ第2番 ショパンやシューマンと同世代で、超絶技巧のピアニストとして 一世を風靡したリスト(フランツ、1811-86)は人々カラ「交響詩の父」と 呼ばれたりもして、表題音楽的な管弦楽作品を開発し、さまざまなジャンルに 創作意欲を燃やしたが、もちろんピアノ曲も彼にとってはもっとも重要な 分野で、ソナタ曲や「巡礼の年」シリーズ、「超絶技巧的練習曲集」などをはじめとする 名曲の数々を残した。 「ポロネーズ」は宮廷儀式などで16世紀あたりから用いられてきた ポーランド独特のリズムでショパンのそれがもっとも有名だが、リストが 残した2曲のポロネーズも、おそらく、そのショパンからの触発を受けての創作で あろう。第2番ホ長調は、ショパン野「軍隊」ポロネーズの反映もみられるが またリスト特有の華麗なるピアニズムに飾られている。1851年の創作である。 http://www.natsukohosokawa.net オフィシャルHP Twitter @natsukohosokawa http://www.facebook.com/#!/pages/Natsuko-Hosokawa/258531890824136 このメルマガもお陰さまで宣伝をせずに来たのにも関わらず 100部の配信数になりました。 そして、フェースブックページ、ツイッター共に、知らない間にアクセスしてくれていた 方がいらしたことも先日はじめて知り、感謝の気持ちで一杯です。 ありがとうございます。 ツイッターのほうは、(こちらからもフォローしますので 是非メールで声掛けてください!) 「音楽の繋がり」に感謝です。 この秋のすがすがしさの中 皆さんが素敵な毎日をお過ごしください!! それでは また次号でお会いします! 皆様 2012年、素晴らしい新しい一年をお迎えのことと思います。 さて ツイッター、フェースブック、メルマガ、HP、ブログと、幅を広げて 更新をしていたことで、常々たくさんのメール、お便りをいただきまして 有難うございます。 リサイタルに際しましても、多くの応援や感想をメールで、郵送で 送っていただき、本当に有難うございました。 (一人一人、お返事を書くのが とても楽しみです。) さて、今日は久しぶりのメルマガになりましたが  「ツイッター」について、書きたいと思います。 昨年、地震の時にはじめたツイッターながら、 お陰さまでその後、たくさんの方の フォローをいただいて、現在 15300人のフォロワーになりました。 東京以外の、多くの、普段 なかなかおあいする事のない 国、地方の方と、140字の短文で、そして、知り合った人とのメッセージのやり取りで 音楽を、ピアノを通じて 交流することが出来るツイッターに感動しきり・・です。  最近 錆付いたフランス語を思い出すために、ツイッターやフェースブックでは フランス語で書いているのですが、そんな事をしているうちに 海外の人とメッセージを やり取りする事が多くなって来ました。 そのなかで、個人的にメッセージなどでやり取りをしている人で 海外のジャーナリストや、美術館のHP担当の方がいるのですが 先日 美術館で電子化されたモーツァルトの珍しい自筆の楽譜を、メールで送信して 見せてくれました。 これまでは 何百年も昔の紙に書かれたインクの文字、 とても劣化も激しいものですから、ガラスケースに入れられているのを 展示されていれば見れる程度の「距離感」の「自筆譜」。 それが 近い内に、美術館、博物館のアーカイブからダウンロードして 自分のパソコンに保存をするような距離感になって行くのかもしれません。 クラシックの世界にも インターネットでの変化が 色々な所で 起きているのを垣間見た気がしました。 次回は、最近、質問を多くいただいている、「ピアノの練習時間について」 書きたいと思います。 Twitter: @natsukohosokawa ツイッターアカウントをお持ちの方は、ぜひ声掛けてください。 こちらからもフォローします! それでは また メルマガでおあいします! 2012年が皆さんにとって素敵な1年になりますように。 今日は ピアノの練習時間についてです。 自分自身、練習は毎日の事で、これからも毎日続いていく、お友達のような 存在の練習、時間的には、どのくらい必要なものなんだろう。という事に ついて、考え方を今日は書いてみたいと思います。 まず 一番に この人は・・何時間、 この人は・・・・何時間 そんな決まりはどこにもありません。 当然  「とにかく長時間」 などという辛い時間も無意味です。 ※必要だから、とまず自分が納得してからで無ければ、集中も出来ようがありません。 その練習時間、内容は、それぞれの目標に応じて一人一人全く異なるからです。 ただ、何の曲を、どの位のレベルで弾きたいのか、どのくらいの大きさの曲を 準備しているのか、新しいレパートリーをいつまでに、どのくらいの状態まで仕上げたいのか それを考え、日数で割って余裕を出来るだけ持って準備するということは 皆さんに共通するところだと思います。 これは、驚くことに、小学生の1・2年生くらいの まだピアノを習い始めたばかりの 子供の場合でも全く同じで 「この曲を来週までに弾けるようになりたい?」「そうだとすると、毎日、何回くらい弾くと弾けそう?」 「どの場所が難しい?」「どういう練習すると自信もって弾けるかな?」「それを何回くらい練習してみる?」 勿論、練習の仕方はレッスンで何度も レッスンはしている状態で 本人の判断を促す質問を繰返していくと、「ここだけ片手で10かな」「ここは指使いを7かな」 「5日かな」「6日かな」そんな答えがかえってきます。 そして、おどろくほど、的確に練習の仕方や どこがつっかえそうかなどもはっきりと 把握していることが良く理解出来ます。 1、少し先(来週までなど)の目標 2、数ヶ月先の目標、3. 5年後、10年後で見た目標 この3通りを、自分自身に問い、(子供の場合は、保護者、指導者まじえて ) 繰り替えすこと、適当に失敗もすること(笑)(あー、間に合わなかったレッスンまでに。。)などでも それを修正を繰返すことが、地道で確実な方法です。 大事なことは、「自分で練習すべき量を把握すること」 先生や周囲の人に「練習しなさい。○○時間」と強制されると、素直に受け取れないものも やはり「いつまでにどのくらい弾けるようになりたいのか・・」というポイントを見つめ続ける事で 必要な自発的な力が沸いて来ますし、それをちょっとずつでも 失敗しながらでも ちょっとずつ達成して行く事で 後からみて大きな積み重ねが出来るもの。 時には、とても長い練習量の時期もあるでしょうし、少し体調や状況を考えて 少ない練習量の時期もあると思います。 「自分自身に正直に問いかける」 この作業をしながら 積み重ねる 「時間」は、その本人自身にとって、尊いものを「良い習慣」として 残してくれます。 また、何より 皆さんが、ピアノが好きでピアノに向かっていて一番良く実感されていること 「思うようにピアノが弾ける」ということは、やはり とてもとても 素晴らしく 楽しいことなんですから! 春らしい日差しの日が多くなって来ました。 今回は「楽曲分析とピアノの楽しさの関係」について 書いてみたいと思います。 ピアノを弾く時、必死につい指をその場所に行かせるだけに 集中してがんばってしまう事が 誰でも!あります。 上手く弾かなきゃ! 成果をあげなきゃ! 焦るばかりに楽譜に書いてある事 その曲のモチーフになる詩だったり 絵画であったり、インスピレーションを 受けたとされた本の内容だったりを 楽譜と繋げて表現する事から 「まずは間違えずに音を弾こう」としながら 「本来の楽譜から離れてしまう」のです。 特に、楽譜を離してアンプをはじめた時期に 楽譜から離れてしまう事が多く そこを釘を刺して下さる先生がそばにいれば 自然に戻れるのですが、そうでない場合、レッスンが 充分にない場合など、その自分の「楽譜から離れた練習」に 「更に磨きをかける」時間が増えます。 そして、ある日、ピアノが、音楽がつまらないものに なってしまう。 なぜか! それは自分が本来好きだったその曲、作曲家の書いている 事から「離れてしまった」状態だから。 でも、それも 音楽理論、作曲法を勉強し論理的な楽曲分析をする事、 時代背景を知るための勉強をする事、その作曲家の記譜法の癖を 知る事楽譜の流れを、大きくとらえる勉強をする事で 弾いているものが、身近になって、音楽が戻って来てくれるのです。 どういう事かと、少し長くなりますが、書いてみます。 まず、ピアノの楽曲はサティやリストの歌曲編曲作品など 以外はほぼ、楽譜に言葉もセリフもありません。 また、ピアノは、本来 オーケストラの全ての楽器を模倣出来る 「総合楽器」決して、他の楽器に真似出来ない、マルチな機能を 兼ね備えている楽器でもあります。 そういう理由で 指揮者になる人は、ピアノで歌、楽器の 全パートを表現する訓練を受けます。 一般的に、「コレペティ」といって、オペラの練習のオーケストラのパート 全部をピアノで表現することを、指揮者は修行時代に体験し マエストロの下で勉強を重ねます。 ヨーロッパでは、そのような伝統があるため、オペラの名曲を 熟知していない指揮者は「2流」として扱われ、オペラを振って来た 指揮者は「名指揮者」として別格の扱いをうけ、音楽界の頂点に立ちます。 そして、ピアノ曲の多くの曲も、そのオーケストレーションだったり 室内楽だったり、2重奏だったり、歌曲のピアノと歌であったり コーラスのソプラノ、アルト、テノール、バリトンであったりという 編成の状態を想定して書かれた楽曲であることが殆どだという 事実があります。 でも、それが、楽譜に具体的には全く掛かれてはいない事が 多いのです。 だから、その部分をレッスンを受け、資料等を集めて勉強するなり 関連する他の楽器の曲を、歌をきいたりして知ること。 楽譜からその作曲家の表現したい 楽器の音、色、響きを読み取る事が、「大前提」として 書かれている事を常に「意識して弾く」事が大切なのです。 その「アンサンブルをピアノで表現しているのだ」という 事から離れた練習は、その「作曲家の意図」からそのような 理由で大きく離れますし 近寄ろうと思って楽譜を勉強すれば、反対に、しっかり頭に 入り、頭の中でオーケストラが大音量で鳴ってくれ 壮大なオペラが、美しい歌曲が、自分の体に流れて来ます。 それは、ピアノを通じて人に感じられるもので 言葉が通じない国の人にも、普段、会った事もない人でも ピアノ、音楽を通じての交流が出来る素晴らしい経験を させてくれます。 「ピアノの技術」はそれを表現するための 「手段」 自分がした練習以上に、受け取る事が多いのが 「アナリーゼ」(楽曲分析)の力です。 なぜなら、何百年も前に生まれ、一世を風靡した 作曲家の恵まれた才能素晴らしい英知を、感性を その時代の香りも一緒に、体感する事が出来るからです。 それでは また 次回のメルマガでお会いします! Twitter @natsukohosokawa 読者の皆様、充実した夏をお過ごしのことと思います。 セミの声も大きくなり、そろそろ暑さも和らいでくる 季節でしょうか。 さて、ピアノのメールマガジン 今日は、これまでも何度も書いてきた内容では ありますが、反響の多い「脱力について」を取り上げて みたいと思います。 まず、楽曲の中で表現する内容、技術を、楽器の動作 響きを イメージした上で、それに自然に乗っていける 「心の状態」 をつくることを一般的にピアノの習得の中で 「脱力」という名前で呼ばれています。 読者の皆様、ご存知の方もきっと多いことと思います。 この、ピアノを弾くときの「脱力」ということは 様々な場面で 出て来る課題で ピアノ演奏でパフォーマンスをあげる とても大切な「技術」で、それを勉強の中で 身に付けることが大切と言われています。 その脱力を手に入れる方法として 人によって各自、問題点が違うため、「これ」という 一つのやり方はありませんが、様々な方向から 自分にあった方法を見付けること、試してみることが やはり最も近道で、その様々な方法を メルマガで順番にご紹介して行きたいと思います。 その中でもまず、簡単で誰でも共通して力が抜けやすいのが 「上手く弾こうとしないこと」 ということです。 「上手に弾こう」「優秀にみえるように弾こう」という 気持ちは、ある意味、時には自分を支えてくれるものでもあるかも しれません。 でも、それはあなたが弾こうとしている曲の内容に添っているのでしょうか? 「上手く弾こう」という気持ちは「一時の個々の感情」であって 「表現」とは違うものですよね。 一方、他の感情として「あー筋張しちゃう」でも「本番苦手~」 「あー楽しい」などがあると思いますが とりあえず、自分の感情は一旦、横においておいて 曲の内容に気持ちを持っていくようにしていくと 不思議なもので自分の感情はどんどんと「通過」していきます。 (この感情の納め方については、また、後日、改めて メルマガで書きたいと思います) だから、その不確かな一過性の感情は横に置いておいて ピアノの曲に向かう時は、一貫した曲の「表現」の方へ 気持ちを向けていくことが安定して弾けることに繋がると 言われています。 「楽譜の内容」 これは変わらないのですから。 曲の冒頭、そして、曲の中で作曲家が 示している言葉、曲の調性や響きの示す方向を 思い出して、「軽やかに楽しく」とか「悲劇的に」とか「過去を思いながら」とか 「情熱的に」とか「ささやくように」などなどそういった 表現のほうに自分の心の状態を持っていくようにすると 自然な脱力に繋がります。 作曲家の示している曲想のイメージと喧嘩せずに 仲良くすることで、自然に楽に音楽に乗っていきやすい 状態に入る事が出来ます。 その状態が「脱力」をつくってくれるのです。 次回は、続編で 「楽器と脱力の関係」をかいてみたいと思います。 それでは また 次回のメルマガでお会いします。 素敵な夏をお過ごし下さいますように! こんにちは さて前回は「脱力」をテーマに 「上手く弾こうとしないこと」で「心を楽にして 作曲家の書いた楽譜と向き合う」 ということについて書きましたが 今日は「楽器と脱力の関係について」 書きたいと思います。 ピアノを弾くとき(ホールの響きを例にして 今回は書いてみます) 「私が弾く」と当然まず思うわけですが その弾いた音が聞いている人、第三者の 耳まで届くまでに、「鍵盤」、「ハンマー」、「弦」 「ペダル」 「共鳴盤」 「ホールの響き」を通過していくことになります。 大きな音と自分でピアノの鍵盤のそばで聞こえても 自分がそのつもりでも、その通過点を通しているうちに 思うほど大きな音になっていないことがあったり 小さな音で弾いたつもりが、全く音に反映されてなかった 気がするのは、このメカニズムのどこかのコントロールが おかしかった事が恐らく殆どだと思います。 「鍵盤」「ハンマー」「弦」をまず考えてみてみると 鍵盤をおろした時、その鍵盤が下に降りるのと同時に 中のハンマーが弦をたたくように出来ていて その「鍵盤」「ハンマー」「弦」はテコの原理で動くようになっています。 そこにどのくらいの「速さ」、「重さ」、「はじき」を掛けるかで 様々な音を調節するのがピアノという楽器のメカニズムですから 「こういうやり方だと、こういう音」「こういう角度で速さだとこの音」 という風にたくさんのパターンを(画家が筆を選ぶように、ゴルファーが パター、ドライバーの種類を選ぶように)ピアノも そのホールの その場所の楽器に応じて自分なりに把握していくことが ピアノの響きに磨きを掛けます。 これは、 美しい音のバリエーションを拡げる とても楽しい作業になります (この音色のバリーションについては次回のメルマガで書きたいと思います) ※自宅で練習用の電子ピアノを使っている場合は この中の「ハンマー」「弦」がない状態で 鍵盤から直接音が出ますので 反対にこの 「ハンマー」「弦」の操作を削除して弾くと弾きやすいのです。 そして、その「ピアノの響き自体を味方にする」  「楽器は味方」「大切なお友達」という気持ちを持つ。 「響きの様々な種類」 を楽しむ そういった気持ちに心を持っていくことで 体の力が自然な状態になっていくのがわかると思います。 なぜなら、それが恐らくピアノ好きな皆さんがピアノに向う 「本来の自然な姿」だから・・・  そして「ピアノの楽器としての役割」の自然な姿だから・・ 次回は、「音のバリエーションを拡げる」について 書きたいと思います。 こんにちは 少しずつ秋の声が聞こえてきた今日この頃 皆さんおかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、今日は 「音のバリエーションを拡げる」ことに ついて書きたいと思います。 ピアノの音は、無限にあります。 それは、環境(場所、響き方、湿度、楽器 弾き方、体調・・・) など無限に変わるからです。 その様々な要素の内、まずはじめに 「自分で意識的に」作っていける音を扱いたいと思います。 まず 1回目の今日は 「曲のテーマや調性を音色にする」ことについて 書きたいと思います。 ただ、曲を弾くときに、たとえば「明るいことを扱った曲」 「暗い内容を扱った曲」など、その曲のテーマとなる 作曲家が表現したいと思っている「主題」がありますよね。 「タイトル」をみて明らかな場合でないもの以外 例えば「ソナチネ」「ソナタ」など楽曲の形式しか書いていない場合は 調性をみて判断します。 楽曲について、作曲家がいつ、どのような状況で、何を表現したくて 書いたかは、今では、大まかなところまでは、インターネット上で ウィキペディアでさえ調べることが出来ます(ただ、 間違いも多いので 出来れば専門的な文献でチェックすることをおすすめします) その調性が曲の中で一旦、違う調に変わって明るいものから暗いものへ 移り変わる場合もあります。 それを、大まかに把握していきます。 そして、調の特徴的な音を出来れば把握しておきます。 例)ト長調ならば 主和音のソ、シ、レ、調号のファのシャープなど その調の明るさを強く感じられる(ト長調として)音を少し強調して弾き 調合のファの音のシャープが更に明るく感じられることを強調してみます。 転調してファのシャープが半音下がった場合は、それをまた少し強調して 弾いてみます。 調性から「音を響きを感じる」というやり方で、大きくまずは曲をとらえることで 論理的にも響きとしても体感することが出来ると思います。 ※調性は作曲家が曲をつくるときに、とても考え抜いて決めていることですので それを大切に扱い、感じ取ることが、曲を理解することに繋がると一般的に言われています。 実際に今弾いている曲の楽譜をみてみていかがだったでしょうか? 次回は、実際に音の響き、「明るい音」を出すには、「暗い音を出す」にはという ピアノの技術的なことについて、次回は触れて行きたいと思います。 こんにちは 今日は前回に引き続き 音の出し方で表現を変えるお話を書きたいと思います。 強弱の次にピアノで習得する表現のテクニックとして 「明るい音」「暗い音」を弾きわけるというものがあります。 まずは同じハ~はじまる調性の、ハ長調とハ短調の和音を ドミソで弾いてみます。(短調はミだけをフラットにして) 明らかに天気の日と曇りの日の音に聞こえます。 これを同じく、今度は、長調の曲のまま、今度は「明るい音」「暗い音」に 変えて行きます。 曲の中で、ここでつかっている、「明るい音」とは 勇気、元気、前向きな気持ち、恋愛の状態 勝利感などの表現に使われるものになり、 「暗い音」とは思い出に浸るノスタルジックな音 不安がよぎる状態の気持ち、何かが起きそうな予感のある状態、 悲しみの中の希望などの表現に使われるものにあたります。 「明るい音」を出すためには、まず、はじめにその自分が表現しようと する曲の状況を想像します。 そして、その心の状態が自分の経験の中で、どういった時に感じる 状態かを探してみます。 その次に、指先だけ、少し緊張を高め打鍵のスピードを少し早くします。 和音を弾くときは、手の平の筋肉をしっかり掴むようにして 肩から腕全体を使って弾きますが、指先の打鍵の面積を少なくしてみます。 すると、響きはしっかり残り、喜びや幸せを感じる明るい音が出て来ます。 次に「暗い音」です。 まず、明るい音と同じく、はじめに自分が表現しようとする曲の状況を 想像します。 そして、その心の状態が自分の経験の中でいつ、どんな時に感じる 状態なのかを探してみます。 そして、今度は、指先を少し寝かせてタッチする面積を少し増やします。 打鍵のスピードをおそめてピアノの中まで音を届かせるような感覚で 弾きます。 和音の場合も、指先を少し寝かせ、手を柔らかく丸い状態で保ち 肩から腕全体で使ってひきます。 すると、映画のモノクロ映画、セピア色がかったような音になってきます。 表現の幅が広くなる事は、弾く人にも 聴く人にも大きな喜びとなる事で、ピアノの技術習得の 醍醐味とも言われています。 次回は、「楽譜に何が掛かれているかをひも解くコツ」 について書きたいと思います。 皆様 新年明けましておめでとうございます。 本年のどうぞよろしくお願い致します。 さて、2013年1つ目のメールマガジン のテーマは「早く動く指をつくる」です。 ピアノの作品を美しく演奏するには、早く動く指が やはり不可欠な事が多く、その技術そのものが「表現」だとも 言われる事があるのは、皆さん既にご存知の事と思います。 ただ、何かが問題になって、理由がわからず、なぜかテンポが上がらない 弾けない事がある・・ということが、レッスン、練習上ではたびたび起こります。 もともとの資質、才能がモノを言う部分もかなりあるとは思いますが それを考慮したとしても、下記の4つの「状態」を作りながら 練習を進めて行くことで、弾く本人の最上のテクニックを引き出す 事が出来ます。 ~早く動く指を作れる状態 4点~ 1 練習が定期的に出来ている状態 2 テンポとリズムが正確に取れている状態 3 的確に必要な分だけ、鍵盤を打鍵している状態 4 脳が指と連動している状態 一つずつ、それでは説明を具体的にしたいと思います。 まず、一つ目「練習が定期的に出来ている状態」 これは、目標や技術に応じて、自分に適切な時間を 日々する事が肝要で、1週間に2回、5時間ずつといった 不規則な練習はとてもおすすめしません。 1日に1時間でも、2時間でも、続けられる時間を見極め 基本になるピアノの体力と集中力をつけて置く事という意味になり イチローの名言として有名になった言葉「一番遠くへ行くためには 毎日、少しずつ前進することだ」 継続性は力なり! ピアノも皆さん、ご存知の通り同様です。 そして、2つ目の「テンポとリズムが正確に取れている状態」 です。 これは、早く弾くために、つい自分の中の気分を早くしてしまいがちで 特に、強迫や、強く取れ易い音の部分だけのテンポでバランスをとりがち になり、バランスを崩してしまう事で問題が発生する事が多いため そこに重点を置くという意味になります。 具体的には、3拍なら、2・3拍目が弱拍、2拍なら2拍目が弱拍 4拍なら、2・4拍目が弱拍 ですね。 だから、ここのテンポが必要以上に早くなっていないかを 確認しながら練習します。 音符の中で早くなりやすい箇所は主に下記の5点です。 ・16分音符が4つ連なった形の場合は、4つの内の後の2つ。 ・3連が連なっている場合は、3連音符の後の2つ。 ・8分音符が連なっている場合、後の1つ。 ・メロディーのフレーズの最後の音。 ・スタカートとスタカートの間。 ここをポイントにチェックしながら練習をして行くと かなり、「早く弾くため」の土台をつくる事が出来るのが わかると思います。 ※一人で客観的にチェックするのは、難しい場合が多いので レッスンを受けながら行う事をおすすめします。 こうして、2つ目の「早く動く指をつくる」状態を作って行きます。 いかがでしょうか。 続けての 3つ目、4つ目の「早く動く指をつくる」方法については 次回のメルマガで書きたいと思います。 2013年が皆様にとって実リ多い1年になります様に! 少しずつ春らしい日差しが感じられるようになりました。 皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。 さて、前回は「早く動く指をつくる」というテーマで 前半をお送りしましたが、今日は後半の2点を書きたいと思います。 まず、大きく4点から成る「早く指が動く状態の条件」は下の 4点です。 ~早く動く指を作れる状態 4点~ 1練習が定期的に出来ている状態 2テンポとリズムが正確に取れている状態 3的確に必要な分だけ、鍵盤を打鍵している状態 4脳が指と連動している状態 それでは、まず 3番目の的確に必要な分だけ鍵盤を打鍵している状態です。 これは、ピアノの鍵盤を実際に是非触ってみてください。 指を深く打鍵したり、軽く打鍵したり、強く打鍵したりと 体全体で打鍵したりと多種多様なピアノの打鍵の仕方がありますが 基本は、皆さんもご存知の通り、一番下まで止まるまで押すこと。 でも、早く指を動かしたい場合、その「一番下まで押す」にとどめたいのです。 というのも、深いタッチにしすぎると、次の音へ行く準備がどうしても 遅れてしまうからです。 どのくらいかというと、一つの音を弾きながら次の音に手の重心を持っていける くらいというのが目途になります。 レガートの早い曲の場合は、特にそれが大切です。 そして、F(フォルテ)を出す場合には、打鍵の速度で響きを大きくする工夫をします。 P(ピアノ)の場合には、打鍵を出来るだけ軽くすることで ピアノの音を出します。 如何でしょうか。 そして 次に4番目の「脳が指と連動している状態」を作ります。 脳が指と連動するというと、難しい気がしますが、そのそも、指は勿論 皆さんもご存知の通り、脳から神経を通って指に指令がいくように出来ています。 ですから、逆に考えれば、音を頭の中ではっきりと感じていれば、指が 動きやすくなるわけです。 そこを確認していくわけです。 やり方は色々ありますが、簡単なやり方としては、早い音を早口言葉のように 音で歌ってみる、実際に音読する。(本を読むように)声にだしてみること。 これを一度、是非、やってみてください。 次に弾く時に、おどろく程、指がスムーズに進むことがわかると思います。 弾けている部分は、反対に、声に出すのも、とても簡単なのもわかると思います。 その、脳と指の関係を自然に繋げられるようにうながすことで 無理に必死に指を動かさなくても、つまらない練習を繰返しすることなく 指が早く動く部分はかぎりなくたくさんあります。 しかも、このやり方は、音をブツブツ言いながら、暗譜もススーッと出来る という効果もついてきますので、とてもおすすめです。 思うように弾けた時の喜びは、ピアノに向かう全ての人にとって 素敵な、素晴らしい体験です。 今日も皆さんが たくさんの良いピアノの音色に出会えますように! それでは また  次回 メルマガでお会いします。 皆様 こんにちは とても久しぶりの更新になりました。 お変わりなくお過ごしでしょうか? 今回、長い間更新がなく、心待ちにして下さっていた方には 大変お待たせいたしまして申し訳けありませんでした。 今日は、さっそくですが、新しいHPのお知らせとコンサートのお知らせから 再開したいと思います! 今年の4月まで使っていました http://www.natsukohosokawa.com こちらのアドレスから引っ越しをしてリニューアルを行いました。 今回はURLアドレスに変更がありますので ブックマーク登録の変更をよろしくお願いします。 新HP http://www.natsukohosokawa.net  まだ、工事中のページも多少ありますが、もう出来ていますので 是非、のぞいてみて下さいね! 近日中に、スマートフォン向けページもできますので その時は改めてお知らせをお送りしたいと思ってます。 また、今年10月より、「日本におけるスペイン年」がはじまろうとしています。 そして、これにまつわりスペインに関連するイベントが日本各地で開催されます。 私も、スペインのピアノ曲に長らく携わって来て、スペイン大使館にもお世話になったり しながら、ファリャ、アルベニス、グラナドスなど、演奏して来ましたので、この 「スペイン年」を機に、来年2月には、スペインにまつわる曲を集めて リサイタルを行う方向で計画を進めています。 昨年は一年、少し特別に時間を作って、昔、パリの留学時代や各地のコンクールに行った時に 弾いていた曲やその後のコンサート活動で 演奏して、そのままになっているものも含め、レパートリーを全部、引っ張りだして 練習しなおすという作業を行い、それに加え、新たに曲を増やし、内容もバージョンアップ出来ていると思いますので 是非、楽しみにしていて下さい! 会場や、マネジメントでもそろそろ準備がはじまった様子のようで 担当者の人達と目下、詳細の打ち合わせ中。。 詳細がわかり次第、HPやメルマガ、ツイッターでもお知らせしたいと思っています。 まだまだ、暑い日が続きますがお体を大切に どうぞ 皆さん、素敵な夏をお過ごしくださいますように! 細川夏子 皆様 こんにちは 今年の秋は季節はずれの台風があったりととても かわりやすいお天気が続きますが、お変わりなく お過ごしでいらっしゃいますでしょうか? さて、秋らしくなった所で、来年のリサイタルの曲目も ようやく決まってきました。 リサイタルの曲目はどうやって決めているかというと 人によって違うと思いますが、私の場合は、大きくテーマを 決めて、実際に リサイタル全体を1時間半になるように プログラムを並べて、実際に弾いて決めています。 リサイタルの場合、途中に10分程の休憩が入るので その直前の前半の最後、そして、後半の最後から決めて 行くようにしています。 また、あまりに同じテクニックが続いたり、激しい曲が続く場合は お客様も疲れるでしょうし、弾く側からしても、体が同じ動きばかりで バランスが崩れてくることもあるので、出来るだけ、ストーリー性があるように 自然な流れで前半最後に向かい、後半最後に向える様に組んで行きます。 1時間半で組んだプログラムをまた、改めて順番をシャッフルして 20分、30分、40分、50分などのコンサート用に組めるようにも 更にしていますので、今回のプログラムでまた、色々な場所で皆さんに お聴きいただけると思います。 ピアノのちょっとしたコンサートがあったら。。と思っていらっしゃる 方は、是非、一声掛けてください。様々な出会いを心から楽しみにしております。 さて、そのリサイタルの詳細は下記の通りです。 メルマガを購読してくださっている皆様には 改めて「メルマガ読者特別チケット」のお知らせも後日、ご案内させて いただきますので、そちらも合わせて楽しみにしていてください! 2014年2月20日(木)18時半開演(予定) 細川夏子ピアノリサイタル 場所:新宿オペラシティーリサイタルホール マネジメント:(公社)日本演奏家連盟 チケットお問合せ:日本演奏家連盟 曲目 アルベニス スペイン組曲 作品47より ・グラナダ ・カディス スペイン歌曲集 作品232 より ・コルドバ グラナドス スペイン舞曲集より  ・ギャラント ・オリエンタル ・アンダルーサ ・メランコリカ ファリャ 「恋は魔術師」より ・火祭りの踊り ・鬼火の歌 ・パントマイム 「三角帽子」 ・夜 ・粉屋の踊り 他 また メルマガでお会いします。 今日も最後までお読みいただきまして ありがとうございました! 細川夏子 連休も最終日になりました。 皆様お元気でお過ごしでしょうか? さて、ピアノのメールマガジン、前回は「リサイタルプログラムの決め方」について 書きましたが、今回は、「レパートリーの作られ方」について書いてみたいと思います。 ピアノに携わり、プロを目指す過程では、大きく 「学生・コンクール時代のレパートリー」と 「コンサート活動をする中で増やしていくレパートリー」と二種類あると思いますので 今日は 前編として「学生・コンクール時代のレパートリー」についてをお送りします。 まず「ピアニスト」として活動する人の多くは、学生時代にコンクールなどを受けながら様々な指導者の教えを受けつつ 主要なレパートリーをまず作りそれを更に増やしながらコンサート活動を行うということが、大きな流れとなります。 また、国際コンクールと呼ばれるコンクールでは、「予選」から「本選」までを含め、2・3時間程のプログラムを バロック、古典作品、ロマン派作品、近現代作品、協奏曲 と数日の中で審査を受ける必要があり、課題曲や新曲 (1か月ほどで仕上げる現代曲がほとんど)に取り組み、将来的にピアニストとして適切な人材であるかを 多くの先輩演奏家、指揮者、メディアの人達から総合的にチェックを受ける場のようなものになり この期間に試行錯誤する経験は、レパートリーを広げるばかりでなく、自分に合うもの、合わないものを 知るキッカケにもなる期間になります。 また、短期間に通常では、有り得ない膨大な量の曲を演奏する経験にもなりますので、文字通り「体力」が鍛えられる場でもあり 「ピアニストたるもの、体力、気力共にタフな人間でありましょう!」ということを「身を持って」知ることのできる 貴重な機会でもあります。 しかしながら、ここで使うレパートリーは本来のコンクールの目標である「勝つ」事を主眼に 「出来るだけ短時間で技能を見せられ、表現力を含めて、高得点が入る」曲を 中心に主に選曲している曲も多い側面もありますから 「演奏会で弾いて喜ばれる曲」という見方では、その中の半分くらいが実際には、レパートリーになる作品になっている人が 多いと思います。 そして、多くのピアニストがコンクールを受けていた学生時代と全く違う方向で活躍しているのが実情です。 私自身は、「コンクール、学校の試験」と「演奏活動」とは「種類の違うもの」であるということを踏まえて、取り組むような 姿勢が大切なのだと私も エコール・ノルマル音楽院時代の恩師達にも常に言われていたこともあり、膨大なピアノの作品の中から 「勝てる」「技能の高い」曲探しをして、さらに「点の割れない」(審査員によって、解釈が大幅に異なることが少なかった作品) 作品を積極的に選んでレパートリーを作っていました。   そして、その期間の中でも、第二次予選の中で、または、本選で「リサイタルプログラム」という1時間の試験があることが 多いので、そこには、コンクール後に「どういう演奏活動をして行きたいか」がわかるような レパートリーを組み込むのが 通常で、この「リサイタルプログラム」でのレパートリーが実際には、演奏活動で弾かれる曲になっていくという 状況が多くみられますし、私自身も実際、そうなって行きました。 話が長くなりましたが 話をまとめますと 「レパートリーが作られる」時期の「前半」は、若い時期の「コンクール」にまつわるものが多く そのレパートリーの中では コンクールでの「勝敗を意識した選曲」と「演奏活動で将来お客様を前に弾く曲」の二通りに大きくわかれ 「リサイタルプログラム」で弾かれていたものが、実際にはその後のレパートリーの軸となっていく ということになります。 あまり知られることのない、ピアニストの勉強過程の事なども含めて知っていただくことで ピアノファンの方々が更に増えてもらえたら幸いです。 どうぞ皆様にとって素敵な三連休になりますように。 また、次回、メルマガでお目に掛かります! 今日も最後までお読み下さいましてありがとうございました! 細川夏子 こんにちは 紅葉が最も美しい季節になりました。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか? さて、今日のメルマガは、前回にひき続き、「レパートリーの作られ方第2段」を 書きたいと思います。 ピアニストのレパートリーが作られていく過程で、「ピアニスト人生の若い時期の コンクールを経ていく時代」とその後の「コンサート活動の中で作られていく時期」の 二つに大きく種類が分けられるというお話を前回は書かせていただきました。 今回は、その「コンサート活動の中で作られていく時期」について 触れたいと思います。 「コンサート活動」とは、イコール、「お客様とコンサートを作っていく」 ということにあたり、そのホールでの空間を「いかにエネルギー溢れるピアノを使っての表現の場」に して行くかということが、「ピアニズムの追求」を越えたところでとても大切な要素になります。 そういった意味で 「お客様の心に触れられるレパートリー作り」ということ、そして 活動を通じて「ライフワークの軸」となる「時代」「作曲家」を追求していくことを両立して いく方向にレパートリーを広げていくということに腰をすえて取り組むようになる方向になって行きます。 ピアノの作品は皆さんもご存知の通り、大変膨大で、時代も多岐に渡りますから コンクール時代と大きく異なるのは全ての時代の作品。多くの作曲家の作品に取り組むのではなく ターゲットを絞っていくという方向であるということ、 すなわち、「バロック、古典、ロマン派、印象派、近代、現代」という時代の分類 であったり、イタリア、フランス、スペイン ドイツ アメリカ と音楽がつくられた国の分類 または、具体的に作曲家にポイントを絞って(ベートーベン、リスト、ショパンなど)の 分類で専門分野を掘り下げていくやり方があります。 勿論、これも、実際にコンサートで「お客様との空間の中」で「手ごたえ」のはっきりと 感じられるものでなければ、多くのエネルギーを投入する気持ちには、誰でも なれませんから、鍵穴にカチッと正しい鍵がはまったところのような、ポイントをつかむべく コンサートの中で、自身の方向性を探っていくことになります。 また、もう一つ、レパートリーに「誰でもが知っている有名な曲を取り入れる」 ということも大切な要素になります。 それは、なぜかというと、コンサートに来てくださる方には、ピアニスト自身をすでに知っている人 の方以外に、勿論「はじめてコンサートに行く方」、「クラシックの愛好家の方」 「ピアノ愛好家の方」といった方が多くいらっしゃいます。 BGMで聴いたことがあったり、CDで聴いたことがあったり、ピアノではない オーケストラやバイオリンで聴いたことがあったりという曲の名前がプログラムにあること その方自身の人生で「思い出」となっている美しいメロディーやリズム それを何度も色々なコンサートで聞き比べて楽しむということも、とても素敵な コンサートのあり方で、更にこころの中の喜びの引き出しが増えていく素敵な瞬間です。 また、それは、同時に、何百年と途方もない時間を掛けて伝えられてきた 「クラシック音楽」「ピアノ音楽」の伝統を伝えていく役割でもあり 前の時代の演奏家からバトンタッチしながら名曲を語り次いで 残して行くという意味で、ピアニストとしての、「大切な役割の一つ」でもあります。 長くなりましたが そういったことから、ピアニストのレパートリーの作られる後半の時期は 「コンサート活動の中」で作られ  1、お客様の反響をホールで感じながら弾き続ける曲 2、時代、作曲家などを特定してライフワークとして掘り下げていく曲  3、長く愛されて来た名曲やクラシックの伝統を語り次ぐ役割をもつ「良く知られた曲」   この3点を組み込みながら作られて行くというお話でした。 どのような思いで、ピアニストが生活の中で ピアノに向かい、舞台に向って進んで行くかを皆さんに知っていただくことで ピアノの楽しみが更に増えていくことが出来たら幸いです。 今日も メルマガを最後までお読みいただきまして ありがとうございました! 素敵な秋の季節をどうぞお過ごしくださいますように! それでは、また 次回のメルマガでお目に掛かります。 イルミネーションの美しいクリスマス目前の週末になりました。 皆様おかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、大変お待たせ致しましたが 来年2月20日(木)のリサイタルのお知らせをHPに アップロードしました。 http://www.natsukohosokawa.net/concept.html (チラシも実寸大のものがあります) チケットは、東京オペラシティーチケットセンター(03-5353-9999)と https://www.operacity.jp/concert/ticket/ (公社)日本演奏連盟(03-3539-5131) http://www.jfm.or.jp/ にて、前売りチケットは販売を開始致しました。 (当日券 4000円 前売りチケット3000円) また、クラシックコンサート情報誌「ぶらあぼ」 1月では 「ぴっくあっぷ」のシリーズでコンサートの紹介をして頂きました。 どうぞ、コンサートにいらした時には、みてみて下さい。 全国の各ホール、楽器店などにも置いてあります。 そして! このメルマガでは、今回、読者の皆様に、特別にペアチケットを ご用意しました。 2枚 5000円 限定5組10名の特別チケットになります。 どうぞ、お早目にお申込み下さい。 申込み方法: お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレス を明記の上 webmaster@ongakukogen.com 宛に「2月20日 リサイタルペアチケット希望」 と書いてメール送信をして下さい。 おり返しこちらからご案内を送信致します。 (〆切り 1月15日) 次のメルマガでは、また、リサイタルについて 曲についても、詳しく書いて行きたいと思います。 この号で今年は最後のメルマガになりますが 2013年も大変お世話になりまして 本当にありがとうございました! どうぞ、皆様、素敵な年末年始をお過ごしください。 また、新しい年にメルマガでお目に掛かります。 細川夏子 メールマガジンの読者の皆様 寒い日が多い今年の冬ですがおかわりなく お過ごしでしょうか? 2月20日のコンサートについて ツイッター、フェースブック、メール、お手紙などで ご連絡を頂戴して、本当に有難うございます。 チラシを置いていただいたり、配っていただいたり ツイッターで告知ツイートしていただいたりと 何かと皆さんにお世話になり、とてもありがたいことと 思っています。 また、現在、プログラムも印刷に入り、日本演奏連盟と東京オペラシティーでも 打ち合わせが進んでいるそうです。こうして多くの方々と一つのコンサートが 出来ていることを実感しています。 今日は、当日のプログラムをメルマガでまずは先に皆様にご連絡します。 プログラム Program 一部  ・アルベニス   ピアノ小品集  スペインより 「マラゲーニャ」  Albeniz Spain Opus.165 Malaguenga ・アルベニス スペイン組曲より「グラナダ」  Albeniz Spanish suite Opus.47 Granada ・アルベニス スペイン歌曲集より「コルドバ」  Albeniz Airs of Spain Opus.232 Cordoba ・グラナドス スペイン舞曲集より 「アンダルーサ」「メランコリカ」「オリエンタル」「ギャラント」  Granados Danse Espagnoles Opus.37-5 Andaluza Melincolica Oriental Galante ・グラナドス  演奏会用アレグロ Granados Allegro Concert   休憩 二部 ・ファリャ    バレエ音楽 「恋は魔術師」より  Falla El Amor Brujo  きつね火の踊り ・パントマイム・火祭りの踊り  Chanson de Feu Follet ・Pantomime・Danse Rituelle de Feu ・ファリャ  バレエ音楽 「三角帽子」 より  Falla El Sonbrero de Tres Picos  近所の人たちの踊り(セギディーヤ) ・粉屋の踊り(ファルーカ)  La Nuit ・Danse du Meunier ・ファリャ   アンダルシア幻想曲  Falla Fantasie batique グラナドス、アルベニス、ファリャがフランス留学を経て学んだ 作曲法で作られた自国の伝統を織り込んだ名作の数々。 バレエ音楽の三角帽子や恋は魔術師は 皆さんもオーケストラでどこかで聴いている作品だと思いますし また、アルベニスやグラナドスの小品は、ギターでもよく弾かれている とても愛らしい素敵な曲です。 2014年2月20日(木)19時開演 東京オペラシティーリサイタルホール 日西交流400周年記念コンサート チケットは東京オペラシティチケットセンターで発売中です。 https://www.operacity.jp/concert/ticket/ http://www.natsukohosokawa.net/concept.html  HPのコンサート案内ページ 次回は、曲の解説なども書いてみたいと思います。 今日もメルマガを最後までお読み頂きまして 有難うございました!   こんにちは ピアノのメルマガ久しぶりの更新です。 皆様おかわりなくお過ごしででしょうか。 さて、先日は、東京オペラシティーで、日西交流記念400周年コンサートとして リサイタルを行い、お陰さまで無事に終了する事が出来ました。 今回は、「日本におけるスペイン年」にちょうどあたる年でもあり 昔から少しずつ弾いて来たスペインの作品を集めてのプログラムを 演奏し個人的にも大きな節目となるコンサートでした。 スペイン大使館の後援でコンサートをするのは二度目になりますが ヨーロッパの音楽の中でも、独自のリズム、音色、伝統を持つスペインの 音楽とフランスの作曲家から学んだ作曲法との融合 そして、踊りのリズム、オーケストレーションは、以前から 広く親しまれて来たものでもありますが、オーケストラのパートも踊りもギターの音色も 全部を「ピアノ」で表現する事の奥深さと、素晴らしさに 新たな発見を感じ、そのエネルギーと情熱に圧倒されながら  今回は事前の練習をしていました。 まだまだ 魅力的な作品で、なかなか弾かれない(ギターなどでは 演奏される事は以外と多いのですが) 曲も多いスペイン音楽 今後も、機会があるごとに、レパートリーを増やして行きたいと思っております。 また、今回 多くの皆さんに リサイタルに際して、応援メッセージや感想を送っていただき とても励みになりました。 ありがとうございました! 日に日に 暖かい風が感じられるようになって来る良い季節 どうぞ 皆様 素敵な春をお迎えください!! 感謝の気持ちと共に。。。 細川夏子 毎日ますます暑く、日本の夏も前回に近付きある昨今ですが 皆様、おかわりなくお過ごしでしょうか? 久しぶりの更新になりましてメルマガを待って下さっていた 読者の方々には大変申し訳けありませんでした。 お詫びもうしあげます。 さて、久しぶりの更新で、いよいよ、CD発売のご報告です! 2014年9月5日(火) 全国CD店、アマゾンにて発売開始が決定しました。 「恋は魔術師 El Amor Brujo 」 スペインの舞曲をテーマにした曲を集めたCDになっています。 現在、ライブの臨場感を大切に、マスタリング作業を経たマスターCDが 発売に向けて関係者と準備中という段階ですので メルマガ、HPで 皆様に詳細がわかり次第 ご報告をして 行きたいと思っています。 これまでの長い期間のコンサート活動中、「CDはどうしてもライブに比べて 人工的」という思いがあり、、避けて通って来ましたが、マスタリングの技術も録音の技術も まさに「ライブそのものの生のピアノの響き」を実現してくれました。 ジャケットデザインも現在、進行中で、20世紀前半のスペインのアートシーンを イメージした素敵なものになりそうで、こちらもどうぞ ご期待下さい! http://www.natsukohosokawa.net ※HPでも購入していただけるように手配をして行く予定です。 それでは また 次回のメルマガでお会いしましょう。 暑い夏、どうぞ、皆さま、くれぐれもお体大切にお過ごしくださいますように! 細川夏子 日に日に夏らしさが増す季節になりました。 皆様、おかわりなくお過ごしでしょうか? さて、前回、お知らせしました CD「恋は魔術師」(El Amar Brujo) いよいよ9月5日(火)発売開始まで1ヶ月となりました。 アマゾンでの発売と同時に、HPでも販売を開始します。 そして、CD「恋は魔術師」(El Amor Brujo)のジャケットを今日は メルマガをお読みの皆さんに一番にお見せします。 こちら→  http://www.natsukohosokawa.net クラシックのCDはほぼ、演奏者本人の写真がジャケットに自動的に 作られるのすが、どうしても、今回はバレエ音楽「恋は魔術師」の ポスターのイメージで、その時代風にしたい・・と 当初からイメージがあったため、実現してくれるデザイナーの方に 出会えてとてもラッキーでした。 そして、今回のCD作成に際しては、「通して聴ける」「クラシックを通常聴かない人にも クラシック通にも楽しんでもらえる」という事を念頭に置いて進めましたので 多くの皆さんに楽しんでもらえる作品になっていると思います! お楽しみに! 季節柄、お体大切に、どうぞ素敵な夏をお過ごし下さい!! また、次のメルマガでお会いします。 皆様 こんにちは 連休も終わりに近くなりました。 きっと素敵な夏休みをお過ごしの事と思います。 さて、今日のメルマガでは、幾つかお知らせ&告知をします。 まず、9月5日発売のCD「恋は魔術師」 http://www.natsukohosokawa.net (HPにジャケットと情報を記載してます) 東京では渋谷タワーレコードと 銀座ヤマハ各店舗でお取り扱いをすることに なりました。 実際に手に取ってお買い求めいただけるので、是非、この2店に足を お運びください。渋谷タワーレコードでは インストアライブも行わせて いただくことになりました。 現在、日程を土日で調整していただいていますので、日程がわかり次第 メルマガでお知らせします。 (多分、9月7日(日) と13日(土) の両方、またはどちらかで決定します!) お誘いあわせの上、遊びにきてください。15時~ 詳細は 渋谷タワーレコードまで(03-3496-3661) また、9月20日(土)にムジカノーバが発売になりますが その中の「注目のアーティスト ピックアップ・ザ・アーティスト」という 記事として携載されます。 (目下、原稿を書いております) そして、続きまして、9月15日の予定になっていますが ラジオの生放送にゲスト出演させていただくことになりました。 http://www.fmsetagaya.com/  FM世田谷 詳細がわかり次第 またHPやメルマガでお知らせしたいと 思います。 これまで支えて来ていただいた、私のピアノの演奏が ライブCDになって この9月世の中に更に羽ばたいていけるように、頑張って行きたいと思います。 今後とも、変わらぬ、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします! 暑い日がまだまだ続きますが お体大切にお過ごし下さいますように。 また次のメルマガでお会いします! 暑い日が続きますので、体調に気を付けて お過ごし下さい! 皆様 こんにちは ピアノのメールマガジン 今日は 9月5日(金)CD発売の日をむかえました。 「恋は魔術師」 今年の「日西交流400周年記念コンサート」のなかで 収録していた音源を使い、今回は「踊り」が主題になっている 作品を中心に選んで一つにまとめました。 ピアノ技術者の方との会話の中で、マスタリングの作業の中で、 リーフレットやジャケットデザインを決めるデザイナーの方との打ち合わせの中で、 多くのスタッフの方々から、「タイトルは恋は魔術師がいい!」と、 ファリャのバレエ音楽をテーマに、ジャケットデザインも、 その時代のピカソのリトグラフ「闘牛」をテーマにと、 それぞれの専門技術を結集した作品が出来上がりました。 そして タワーレコード渋谷店ではライブ&サイン会も10月12日(日)15時より 予定されています。 どうぞ、こちらもお誘い合わせの上、足をお運びください。 http://tower.jp/store/event/2014/10/003016  音楽の友社:「ムジカ・ノーヴァ」 「ピック・ザ・ムジカ」 10月号(9月20日)に 「注目のアーティストから読者ヘメッセージ」というインタビュー記事が掲載されます。 ヤマハ銀座(2階CD・楽譜売場)Tel:03-3572-3135 タワーレコード渋谷店(7階 クラシック売場) Tel:03-3496-3661 タワーレコードオンラインショップ ★Amazon(ネットショップ) ※Amazon店では このメルマガを書くまえに発売日になった途端売り切れてしまいました。  ありがとうございました! 「在庫を増やしていますがご不便お掛けします」という事で連絡が来ています。 尚、タワーレコードのオンラインショップは在庫が多めにあるそうです。 http://tower.jp/artist/2320909?recommend=16 アマゾン店の方は、ご不便をお掛けいたしますが どうぞよろしくお願いいたします。 詳細のご案内はHPでも行っています。 細川夏子 HP  http://www.natsukohosokawa.net こんにちは 秋雨が季節の変わり目の感じさせる週末となりました。 皆様 おかわりなくお過ごしでしょうか? さて、9月5日の発売日を無事にお陰様で迎えることができまして CDの発売も好調にスタートをいたしました。 これまで皆様に支えていただいてきた分を、このCDを世に送り出し、残して 行くことでお返しして行きたいと思いながら、様々な作業にあたっております。 配信の準備も進んでいる状態の このCDは、日本の技術を結集したものです。 スタッフの方を全てご紹介できないことが心苦しいのですが、まず、 ピアノの調律の技術者の方もヨーロッパのアーティストが日本に来日するたび 「連れて帰りたい」というほどの世界に誇るもので、マスタリングのコンピューター技術も 日本は世界1.2を誇るレベルにあります。  ポップス系のアーティストはわざわざ技術の高い ロサンゼルスなどに行って録音をするそうですが、クラシックの世界での日本の技術はとても 優れた安定性を保っていますので、その環境でこうしてCDを作成できたことは、本当に「日本人で 良かった。。」と思える部分になりました。 そして、今回のCDは、また、各国のAmazon mp3, i-tune での配信も 近くはじまります。 海外に住んでいるお友達や、知り合い、 日本に住んでいる 外国のお友達、 また、CDよりも配信の方が 便利!と 日頃から配信を利用して音楽を楽しんでいる人に 10分以内の作品は、一曲ずつダウンロードガ出来るようにも 出来るようになります。 この機会に、私も フランスに住んでいた頃の友達にも、簡単に聞いてもらえそうで とても楽しみです。 下記の英文のご挨拶は、HPに更新をして、関係者に送付をはじめたものになります。 皆様のお知り合いにも、この際に、ご紹介いただけましたら甚だ光栄です。 また、CDをご購入していただきました方々には、どうぞ ご感想なども、webmaster@ongakukogen.com こちらに お送り下さいますよう、お願いいたします。 今後の活動の参考にさせていただきたいとおもっています! CD詳細  細川夏子HP http://www.natsukohosokawa.net   素敵な秋の季節をどうぞお過ごしくださいますように!! CD ''Love the Magician'' Natsuko Hosokawa(Piano) I am Natsuko Hosokawa, a pianist. I would like to announce that I have just released my first album, a CD entitled “El Amor Brujo” (Love the magician) This CD, a recording of a live performance on February, 2014, at a Concert for the 400th Anniversary of Japan-Spain Relations, includes a piano rendition of de Falla’s “El Amor Brujo,” a work usually performed by orchestra. The CD has been praised for also including “Falla Fantasie baetica.” and''Granados Allegro Concert”, works not usually recorded. This is now available in most CD stores. https://www.youtube.com/watch?v=YvvoywmsjYQ Sales in Japan began on September 5th on Amazon, at Yamaha’s main store, (Ginza),and in other CD shops. Sales have been brisk and, in fact, Amazon’s initial stock sold out instantly. I will be at the Tower Records store in Shibuya, a place well known for hosting live events of performing artists, for a Live-and-Sign session on Sunday, October 12th, at 3:00 P.M. (admission free). Amazon Mp3. i-tune will also soon make this available through streaming. The piano and music learned in France will be put into CD format using Japanese technology and distributed to various countries around the world. I hope that all of you in the world will be able to enjoy this CD. I just wanted to let you know about it. You all have my best wishes. Natsuko Hosokawa さんまの美味しい季節になりました。 皆様 おかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、先日、FM世田谷の30分番組「カフェ・レアール」にゲストとしてお邪魔してきました。 http://www.fmsetagaya.com/  栗原美季 :「バル・デ・エスパーニャ」  ~内容~  ・ピアノをはじめたキッカケ・スペイン楽曲との出会い・日西コンサート開催についてスペインの作曲家について・スペイン楽曲の特徴、弾いてみて何を感じているか・CD制作のキッカケ・選曲とジャケットへのこだわり・渋谷タワーレコードのライブ&サイン会の内容・今後の展望  曲:グラナドス:アレグロ・コンサート ファリャ バレエ音楽「恋は魔術師」より 「パントマイム」 世田谷、用賀にあるスタジオに収録20分程前に到着し、ディレクターの方と パーソナリティーの栗原さんと挨拶を、番組の合間に交わして、すぐ本番でした。 (あらかじめ、大まかな番組の企画と、準備して置いてほしい質問ヘの答えが8問くらい ありましたので、それは事前に打ち合わせをして内容を伝えてはありました。) 専門用語はなるべくカットして、わかりやすくして欲しいという要望に合わせて さまざまな答え方を準備してみていました。 ですが! 本番は、半分以上はアドリブの質問で、普段通り、ベラベラ話しております(笑) また スペイン音楽と一口に言っても、ピアノが無かった時代の、民族音楽、そして、宗教音楽と ピアノができてからも、ギター、オーケストラ・・とジャンルは多様ですので そのあたりを、ピアノに今回絞って、お話しようと、とりあえず、「CD 恋は魔術師」の発売が もともとのFM側の取材内容なので、20世紀はじめに活躍した作曲家の作品についてがテーマになりました。 そもそも、日本の「民謡」なども、五線譜になっていなかった、口伝えの世界であって、スペインでも 同じく、各地で歌われていた、踊られていた民族音楽、歌、踊りのリズムを、19-20世紀初頭に活躍した スペイン出身の作曲家が、パリに留学して、ドビュッシー、ラヴェルなどの印象派の作曲家から学んで 五線譜にして、世界のだれでもがすぐに演奏出来る形に残してくれた事。  それは、大きな功績であって、これからも、時代が進んでいくに従って、さらに聴かれ、弾かれるように なる作品でもあるということ。 この部分は、今回、CDを出して、タワーレコード渋谷店のバイヤーの方や、音楽の友社の編集部の方も、文字を大きくして 広告にしている、「クラシックの世界の現実」で、その作曲家、グラナドス、アルベニス、ファリャ、トゥリーナ モンポウ、モンサルバーチェ ロドリーゴ はこれからの時代、おそらく、メジャーになっていく作曲家の人達に なるわけです。 (これまでは、その前の時代の、ショパン、シューマン、ベートーベン、バッハ などが一般に良く知られています) スペインピアノ曲について、 内容がつまったCDを今回、ディレクターの方からプレゼントしていただきましたので メルマガをお読みに皆さん、先着10名様にプレゼントをしたいと思います! webmaster@ongakukogen.com ※こちらに「FM世田谷 録音CD希望」と書いて、ご連絡ください。 それでは、次のメルマガでまたお目に掛かります! 季節の変わり目、お体大切にお過ごしくださいますように。 細川夏子 台風のあとの空が、気持ちの良い朝になりました。 皆さん、お元気でお過ごしでしょうか? さて、いよいよ タワーレコード渋谷店10月12日(日)15時 7階イベントスペース でのライブ&サイン会が近くなってきました。 http://tower.jp/store/event/2014/10/003016 http://www.natsukohosokawa.net HP 今回は、4曲 演奏します! グラナドス スペイン舞曲集から アンダルーサ、メランコリカ アルベニス スペイン組曲より グラナダ ファリャ  バレエ音楽「恋は魔術師」より「パントマイム」 スペインの良さ、ってなんだろう。。。 と今回、CDを発売してみて、改めて考えてみて 短い時間でも、スペインの色合い、リズム、歌が感じられる曲を 選んでみました。 また、CDを購入された方には特別特典もお付けする事にしています。 お店やディストリビューターの方からは「要りませんよ」といわれていましたが(笑) やっぱり、個人的に感謝の気持ちを込めて! 長いピアニスト人生をこれまで皆さんに、応援していただいてきました。 このCDをキッカケに、次のピアニストとしての生活が始まったような 気がしています。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします! タワーレコード渋谷店で10月12日(日)15時 観覧無料イベントです。 お友達もおさそいあわせの上 聴きに来てください! 皆様の、更なるご健勝をお祈りしつつ。。 お知らせまで 細川夏子 すっかり寒さも本格的になってきました。皆様、おかわりなくお過ごしでしょうか? さて、CDのプロモーションもお陰さまで無事に進み、たくさんの方にお世話になりながら ファーストCDが世に出ることが出来ました。 ありがとうございました。 配信もはじまり、Amazon、i-tunes 世界各国で試聴とダウンロードが出来るようになりました。 詳細 http://www.natsukohosokawa.net 又、現在、店頭でもTSUTAYA東京六本木(けやき坂)では 朝の時間にBGMとして恋は魔術師が流れており 試聴もできるブースが登場しました。 そして、その2階中央の「試聴コーナー」のクラシックの部門に なんと! 名ピアニストで指揮者のアシュケナージ、作曲家でピアニストのプースチンというロシアの大御所の 方々のCDト一緒に「心を洗うピアノ」コーナーで大奮闘中です! http://store-tsutaya.tsite.jp/storelocator/detail/2000.html 代官山TSUTAYAとこちらのTSUTAYA東京六本木は ゆったりと本やCDをみて歩けるスペースが人気のお店です。 クリスマス前でイルミネーションも美しい季節ですので、是非 お近くをお通りの際にはどうぞ遊びにいらしてみてください。 また、12月7日(日)汐留ホールにて11時半開演で ピアノのレッスンに通っていらしている生徒さん方のコンサートを行います。 ピアノの技術、表現についてもご質問などを受けるお時間をもうけたいと思っていますので ご興味あるかたは、どうぞご一報ください。 ちらしとプログラムをメールにてお送りいたします。 webmaster@ongakukogen.com 直接、メルマガを読んでいただいている皆様にお目に掛かれることを楽しみにしています! それでは また 次のメルマガでお会いします。 素敵なクリスマスシーズンをお過ごしくださいますように!! 皆様 こんにちは 雨もやんで気持ちの良い日曜日になりました。 おかわりなくお過ごしでしょうか? さて、ピアノのメルマガ、技術的なこと、表現のこと、CDのこと、プロモーションの話 など書かせてもらってきましたが、これまでも質問されることの多いことについて書いてみたいと思います。 健康について、、と書きたいのですが、最近よく質問されるのは、「痩せたこと」について 「どうやってダイエットをしているのか」ということです。 運動の選手と同様、音楽家も「体が資本」。良い音楽を奏で、毎日の練習を こなしていく体力も筋力も必要です。 精神的にも健康であるためにも、健康管理が肝要なことは皆さんもご存じの通りです。 ルービンシュタイン、アルゲリッチ、と代表されるように、体が健康な演奏家が年齢が行っても 「どう聴いてもその年齢には聴こえない」素晴らしい「瞬発力」と「機敏性」と「繊細さ」を 兼ね備えた力強い演奏をしてきています。 特に「全身」を他の楽器よりも「まんべんなく使う」と言われているピアノは 「長寿」な演奏家が多いのですが、その中でも、自分にあった健康管理をしている 弾きかたを知っていることで長く弾いていけるという道が開けます。 私も、やはり健康でピアノが弾けることはまず、幸せだと感じることなので そのために、本当に様々なことをためして、現在に至ります。 昔の音楽大学などでは、ある程度、「体重がないと、太ってないと良い音が出ない」 という教育をする先生もおおく、「本番前はたくさん食べなさい、、」とか 「パスタやご飯などの炭水化物をたくさん食べなさい」 という定説がありました。 でも、「医学」も日進月歩。「体」を資本にする仕事の人たちのなかで 「それはおかしいのでは?」と違うやり方をする人も増え、現在は「過渡期」に あるような印象をうけています。 そんな中で、私が試してきて、健康管理にピアノを「元気に練習していく」のに 効き目のある方法を、ご紹介してみたいと思います。 ピアノを弾く人が、健康管理について、具体的な工夫を書いている「本」などは、 探してもなかなかないので、「人体実験的」にためしてきた方法をメモし、 ミックスして臨機応変に行っている方法を、お話していきたいと思ってます。 今日は、まずは、「ピアニストの健康管理について」のプロローグまで。 2015年が皆様にとってどうぞ素敵な一年になりますように。 次のメルマガでまたお会いします! 皆さん こんにちは お元気でお過ごしでしょうか? さて、今日は、前回お書きしたように「健康的にピアノをひくために」という ことをテーマに進めていきたいと思います。 背中、腰、肩と、腕、指だけでなく、全身をつかって演奏するピアノですし それを動かす、筋肉、神経、リンパといった所が健康であることが、スムーズな 運動と脱力を可能にしてくれます。 腕だけ、指だけ、と思われがちなピアノですが、足から指への神経の伝達も とても大切です。勿論、脳から全身 すなわち、体全体が良い状態であることが 美しい音色をピアノを使って奏で、作曲家の意図を実現すべく繊細な表現を きいて下さる方々にとどける事が出来る事に繋がります。 そして、それが出来ることが、演奏をするもの、ピアノに携わる者としては とても幸せな事で、そこを安心してコントロール出来ることはプロとして 不可欠な要素でもあります。 私達が通って来た道には、コンクール、国際コンクールと言った、ハードな日程で 通常あり得ない曲数をこなす事をためされる場があり、そこでその「心身のコントロール」が 出来る人なのか。。というところで、早々と20代の前半では、才能をふるいにかけられます。 ある意味、そこで残れる体力と実力がある事が、「才能」と呼ばれる世界です。 外から見ていると、とても優雅なピアノの演奏ではありますが、事実、練習をしてきた人なら よくご存知のように、何曲もの作品を一度に演奏し、そのために練習を重ねる毎日は とても体力のいることなのです。 主要なレパートリーを作る、10、20代では特に弾く曲も多くなりますので 手を壊してやめるひとも多いですし、手が小さくても工夫して弾きこなしていくひともいれば とても恵まれた体を持っていても、コントロール不足で辞めていく人も多い。 そこには、「体のコントロール」「食べ物」「練習の仕方の工夫」「メンタル」など 様々な要素が絡んで居ますが、「資本」となる「体」を作る「食べ物」の「食べ方」を「知っている事」で 自分にあった「食べ物」をタイミングよく食べて「ペースを掴んでいける」ことは 「疲労時に復帰を早く」し 「体力をためる必要がある時」に、「エネルギー」をためこみ 「ここぞ!」という時に、力を存分に発揮するために不可欠な要素になります。 個人差は様々ありますが、同じ人間ですので、そういった意味で、上手くコントロールしている人から 一緒に暮らす同窓生、一緒のコンクールに出るライバルから学ぶ、教えてもらうことも とても多い。そんな中で、ピアニストは育っていきます。 私自身、寮生活だったり、パリの留学時代の同じクラスの同窓生、コンクールで出会う、様々な国のピアニスト から学んだことはかけがえのない経験でした。 勿論、失敗したり、上手く行ったりというチャレンジを繰返しながら実地で覚え、何とか、リサイタルプログラム コンチェルト、とささっと組んで旅支度をして外国へ行く。。という事の繰返しが、最終的に 何とか出来る様になり 良好な結果が出る様になり、それが、後のコンサートの基盤になる。。。という意味で、コンクールは 意味深い 「実地体験」の出来る貴重な場でありました。 正直、その頃は、あまりに辛くて(笑)「一日でも早く、コンクール生活を終えて日本に帰りたい!」と日々 思っていましたが、 そんな実体験をして来た中で覚えた事 それを、出来るだけ他の人にも役に立ててもらえたら これ以上嬉しい事はありませんし、例えば、「体に負担を感じてピアノが嫌になっている」方がいたら 何かを参考にして、「ピアノに向う事が楽しい」、「幸せな事」になってもらえたら嬉しいですし ピアノに限らず、何かの役に立てれば、とても嬉しいな。。と思ってます。 そんな訳で、「健康」「食べ物」の話題に触れていきたいと考えています。 それでは 次回は、具体的な「ピアノと食べ物」「ピアノと健康」について まずはその1回目として、「基本的な栄養バランス」について書いてみたいと思います。 長くなりました。 また 次回のメルマガでおあいします! 皆様 こんにちは 寒い日が続きますがおかわりなくお過ごしでしょうか? さて、ピアノを弾く体について、前回はかきましたが 今回は「ピアノと栄養」についてかきたいとおもいます。 メルマガなので、簡潔に書く必要がありますので、一番先に大切なものとして 「たんぱく質」「ビタミンB」「鉄分」 この3つをあげたいと思います。 この3つは、ピアノを弾く筋肉、神経、骨を生成してくれるものであり 元気にしてくれるものになります。 そして、出来るだけ、新鮮な食材から日々摂取する事と 鉄分の体への吸収を妨げるものをなるべく取らないことが 元気な体を保っていくコツでもあります。 たんぱく質は通常、体重の1.5倍くらいとっていれば多少のハードな練習は 大丈夫です。 60キロの人であれば90グラムのタンパク質を摂取することになり 牛肉であれば100グラム中22グラムのタンパク質ですから、その割合をみながら 鶏肉、豚肉、魚類 大豆製品、卵 ナッツ類などから摂取してたして行けば良いですよね。 ただ、たんぱく質は、「ストック」ができないそうなので、毎日、どこかで取る様に 心掛けることが大事なんだそうです。 そして、つぎに「鉄分」ですが、特に、脳の認知能力や疲れ、筋力にきくといわれていて レバー、チョコレート、最近流行っているアサイーフルーツなどにも多量に含まれて います。 そして、「ビタミンB郡」は、最近では、B1とB3の摂取でガンを発生しなくなるといわれているほど 体に大事な物質で、体作り、筋力には、B1、B2、B6.B12 も必要です。 肉 魚 の赤身の多いところに多く含まれていますので、肉類、魚類を必要な量食べることで 摂取できますし、サプリメントのビタミンBコンプレクス、ビタミン50を取ると、足りない分を 補給できます。 この「たんぱく」と「鉄分」の組み合わせは、不足すると、「鬱」症状も発生するひともいるほど 心と体に大切なものだという研究結果も出ています。 まずは、たんぱく質、ビタミンB郡、鉄分を 出来るだけ天然の食べ物から取る事 これがピアノを元気に弾く体作りの一歩なのでは。。と思っています。 皆さんは どんな工夫をしているでしょうか? 是非、情報なども、お寄せ下さい。(webmaster@ongakukogen.com) それでは次回は、もう一歩踏み込んで、ピアノを弾く体に必要な栄養と食べかたについて 書いてみたいとおもいます。 それでは 素敵な週末をお過ごし下さいますように! 細川夏子 少しずつ春らしくなってきましたが お変わりなくお過ごしでしょうか? さて、私は、昨年末から以前から仕上げたかった曲と練習曲があり 時間を作っては、猛然と取り組んでおりました。 リサイタルで演奏する作品ではなく、スペインの作曲家 ファリャの 唯一のオーケストラとの共演作品「スペインの夜の庭」と ツェルニー「8小節の練習曲集」 です。 (他、室内楽曲を数曲) 演奏の機会が大変少ない作品の「スペインの夜の庭」ですが 名曲として、残るべき、素晴らしい作品で クラシック通の人には、大変有名な作品です。 レパートリーとして 近代作品を弾いている上で、出会えた事は とても有難い気がしています。 テクニカルというより、独特の表現と弾き方が要求されるものなので 楽譜を見ながら、作品全体を理解することの方が、時間が掛かりました。 美しい作品です。 また、ツェルニーの8小節の練習曲は、恩師の フランス・クリダ女史も 効率よく、様々な技術を毎日弾けるという点で注目していた曲集で 日本では なぜかあまり練習している人がいませんが、短い作品160曲が 様々な調で、多様なテクニックで並んでいます。 全曲を弾いている状態を作って、実際に試してみようと思っていたため ここから、大人の生徒さんに、必要なテクニックを何曲かずつなどと お渡しもできるかと思っています。 また、スペインの踊りをテーマとしたCD「恋は魔術師」がまだまだ 山野楽器、タワーレコード、アマゾン、などで発売中で 配信は世界の MP3とi-tune でDLができるようになりました。 ライブ音源としても、スペインの近代ピアノ曲の資料としても 貴重なものとして専門家の方にも、評価を、ありがたいことに 頂戴しています。是非、まだお聴きでない方は、HPから試聴もできるリンクを 用意していますので、ご訪問くださいませ。http://www.natsukohosokawa.net さて、それでは 本題に移りたいと思います。 前回は、ピアノに必要な 栄養素のお話で 「タンパク質 鉄分、ビタミンB」を あげました。 タンパク質の量としては 体重60キロであれば、1.2~2倍。 一回に摂取する量は 40mg まで、それ以上は もれなく「脂肪」として蓄積されます。 私は朝、昼 多めに、夜は少なめにしています。 タンパクが足りない状態で ピアノを弾くと どうなるかと言いますと 筋肉が硬直して、酸欠のような状態が起きます。 普段10分くらいの練習であれば 問題ありませんが、毎日3・4時間など弾く場合は かなり気をつけて、練習前後に、欠乏してないようにしておくと、コンスタントに疲れをためないで 行けますし、馬力が効きます。 また 鉄分の適量は、体調により、内科の先生に個別に決めるのが適切で そのうえで、鉄の吸収を妨げる成分、カフェインなどのとりすぎを控える 食品も勿論ですが、サプリメントをうまく使うと楽に摂取できます。 また、ビタミンBは、欠乏すると、疲れて来ますので、明らかに体調に出ますし 女性は、特に、ビタミンBを摂取すると、お肌もつるつるになりますのでお勧めです。 そして、これらの成分は、基本のミネラル、ビタミンが取れていないと 効き目がありませんので 基本的な食事をバランスよく、多過ぎる事無く食べて置くという事も、勿論 大切ですよね。 なかなか・・という場合は、マルチビタミン錠剤を取り合えず 摂取する習慣をつけて 置くのも、助けになると思います。 長時間、ピアノに向かう、音楽大学の受験やコンクール、音楽大学の学生の人で 本当に疲れてしまっている人に、これまでもたくさん、たくさん、ご相談頂いて来ましたが 糖質をとり過ぎだったり、タンパク質が取れてなかったり、練習以外の食事からの 栄養素不足で、体の中のストレス成分 コルチゾールを増やしてしまい、鬱っぽい症状に なってしまう・・という 状態が、意外と多い事を見てきています。 また、かなり弾ける人が、しばらく休んで再開をした際に、体が戻らない、感覚が戻らない・・という 場合にも、体のストレッチなどでほぐすこと、ピアノ演奏の基盤になる技術の「再構築」と、「体の栄養素」 を見直してみること、これが、とても早道です。 次回は、ピアノを弾く時に、練習の時に、役にたってくれる 食事療法や食べ物、サプリメントに 関しても 書いてみたいと思います。 「体が資本」という意味では、多くの職業やスポーツとも共通点のあるピアノ アンテナはって、有益な情報を収集して行きたいと思っています。 素敵な春をお迎えください。 また、メルマガでお会いします! 皆様 こんにちは 桜も少しずつ開花をはじめ 明るい景色がレッスン室のある 世田谷区の池尻でもそこここで見られるように なりました。 さて、今日は、前回に引き続き ピアノと食事、栄養について書いてみたいと思います。 タンパク質、鉄分、ビタミンBを前回書きましたが 勿論、「炭水化物」「糖質」についてが今日の内容です。 体を動かしていくうえで、必要な栄養素として 「炭水化物」「糖質」があります。 最近では、糖質をエネルギーにするのではなく 脂質を主に原料にして代謝を行う、「ケトジェニックダイエット」が 流行、アトキンスダイエット、低インシュリンダイエットなど 糖質を減らすダイエットが流行り、以前程、「脳の唯一のエネルギーは糖質である」 とはいわれなくなりました。 その一方、「炭水化物を摂取しないダイエットは危険」 という反対派も多くあります。 私も、この論争は、とても興味がありましたので 糖質制限を推奨する研究者の方と、反対派の研究者の方の 本を読んで、また、情報を提供しているサイト、実際に その両方を実践している方々の意見をいろいろと 1年前から、伺ってきました。 結論として、(私なりの)「どのような生活をしているか」 「運動をどのくらいしている状態か」「現在の健康状態はどうなのか」 によって、取り入れる方法は変わってくる。 という事でした。 ただ、「ピアノを弾く」という事が、メルマガとしては テーマですので、ピアノに特化した方法でお話して行きたいと 思っています。 前置きが長くなりましたが、前回も書きましたとおり、長時間の ピアノの練習は かなりの体力を使い、カロリー消費も多くなります。 具体的には 1時間で(曲にも、練習方法にもよりますが) 130カロリーくらいの消費です。 3時間で390カロリー。 私も、コンサートが近くなって 通し練習が多くなってる時期などは 普通に食べていると、2キロくらいは落ちて来ます。 その他の普段の生活の中で、筋トレをしても、ピラティスをしても 歩きまわっても、そんなに体重は 私は変わりませんから その比較だけでも、やはり、運動量が多い事がわかります。 私が留学していたエコール・ノルマル音楽院の恩師、フランス・クリダ女史の クラスのアシスタントの先生は、コンクール、コンサートの前は 炭水化物を多めにという指導をしていました。 これは、アスリート(特に、フランスが強い 自転車競技では)が実践している 持久戦のスポーツの前日のやり方です。 彼らは前日の夕食で、しっかり炭水化物をとります。 その摂取の仕方(穀類からとる場合は 何から摂取するか、または、果物を使う場合、そして砂糖はどのくらいか) が、実は、ポイントで、どのタイミングで、どの位というのを 演奏家は私が見てきた中でも、私も勿論、人それぞれに コントロールをしています。 その人それぞれのやり方がありますが 共通の方法としては「出来るだけ白砂糖は避ける」 という事で、アーユルヴェーダなどでも「体を冷やす」「陰」の 気を持つ、白砂糖の摂取が多いと、体の動きが硬くなるとして 避けている人は、かなり多いと言う事がいえます。 それでは、実際、どういう糖質の摂取の仕方が 練習や演奏でパフォーマンスがあがり、楽に体が動き、疲れが たまらないか・・ その点について、少し書き進めて行きたいと思います。 音楽の雑誌でも、なかなかこういった内容は取りあげてくれては いなかったので、自ら、これまで人柱になり(笑) 試してみた事を 書いていきます。 次のメルマガは、桜全開の季節になります。 素敵な春をお過ごしくださいますように。 ピアニスト 細川夏子 皆様 こんにちは 寒暖の激しい今年の春、いかがお過ごしでしょうか。 さて、今日は、FM放送のお知らせをお送りします。 クラシック専門 FM番組(中央エフエム) 「クラシカルフィーリング」http://fm840.jp/classical_feeling.html わたし、(細川夏子 http://www.natsukohosokawa.net)の 現在発売中の スペイン近代ピアノ名曲集 CD「恋は魔術師」(El Amor Brujo) が 放送、紹介されることになりました。 詳細は 下記の通りです。 番組:「クラシカルフィーリング」(1時間番組) 放送期間:4月26(日)-5月2日(土) 放送時間:午前9時-10時(毎日)、午後4時-5時(土、日) 内容は、30分程度、番組前半でのご紹介となりますというお話。 数少ないクラシカル番組で、大きく扱っていただける事はとても 光栄なお話で、スペインのピアノ曲が、更に様々な人にきかれ 楽しまれる事に繋がったら嬉しいなあ。。と思っています。 皆様 こんにちは 昨日の強目の風で桜の花びらがそこここに散り これもまた、美しい週末の風景になりました。 教室のある池尻から目黒川は徒歩6分くらい ここから中目黒にかけては、この時期、年間でも一番の賑わいを 見せるそうです。 また、「HANAMI」という言葉自体、国際語になりつつあるということで ツイッターで桜の画像を出すと、海外からのリツイートがとても多く 桜は世界に誇る 日本の文化なのだと実感するばかりです。 さて、今日は前回に引き続き ピアノのパフォーマンスをあげる ための栄養について書いて行きたいと思います。 前回は、「糖質」について書きました。 そして、どのタイミングでどの位、何から糖質を摂取するかが 練習や演奏でパフォーマンスがあがり、楽に体が動き、疲れが たまらないか・・という事と、スポーツと同じく関係がある事を 書かせていただきました。 あくまでも ピアノに特化した内容で、私が個人的に実験してみての 内容になりますので、性別、体の大きさ、生活により違いは生じます。 まず、練習(日々の)を3時間として、私は、糖質を20g-30g 摂取しています。 そして、終了後、リカバリーとして5gほど追加します。 本番の日は、糖質50gほどでリハーサルを開始し、本番前に 50g追加、長いコンサートでは、休憩にもういちど50g追加し 本番後には糖質をとらず(すでに体内に多めになっているので) 使いきるよう、少し運動をし、水分を多めにとり、(できれば酸素水) 休みます。 すると、翌日の復活が早く、シャカシャカ動けます。 学生時代、コンクールを受けたり、さまざまな国へ行っていた頃は もう少し多めに摂取していましたが、体がドンドン重たく辛く 疲れがたまるために、調整してタイミングを計るようになりました。 演奏家の中には、昼間は何も食べないで、夜、リカバリー(筋肉と骨、細胞の 修復)的にまとめて食べる人などもいますが、私は、それが合わなかったので 自分なりのやり方にしています。 つまりは、人それぞれではありながらも、タイミング、量を調整をする事に 興味をもって取り組むことは、同じ練習を、努力をしていても 食事、栄養 摂取の仕方でパフォーマンスに大きな違いが出てくるという事です。 そして、何から糖質を摂取するか・・によっても、違いがあるというお話を 前回書きました。 具体的には、穀物、砂糖、果物、野菜 などいろいろな 糖質が存在しますが、それぞれに一長一短あり、やはり、バランス、配分が大切なのだと 思いますが、その状態によっての配分と また、エネルギー源として、糖質と同様、脳と体にパワーを与えてくれる 重要な「脂質」についても、次回は触れたいと思います。 それでは 素敵な週末をお過ごしくださいますように。 またメルマガでお目に掛かります! ピアニスト 細川夏子 FMは、小さい頃から 枕元、勉強机の上に置いてある、ステレオで FM番組のクラシック音楽をきいて、親しんで来ましたし 今は、皆さんもご存知の通り、 スマートフォン、PCがあれば、世界のクラシックチャンネルを 聞く事も出来ます。 国境も、ツールも関係ない、FMや配信による、音楽の世界は、今後、どんな変貌を遂げていくので しょうか。 話しは飛びましたが、FM中央は、まさに東京の中心、銀座、歌舞伎座のそばにある放送局で コアなクラシックファンのいる、「クラシカルフィーリング」というチャンネルがある事で知られています。 そんな、スペイン近代ピアノ名曲集「恋は魔術師」 を、次は、 是非、パーソナリティーの 浅野永子さんの素敵なトークと、番組の構成をされる板橋義信さんによる ピアノの演奏の解説、 CDのご紹介、作品の解説を、楽しんでお聴きいただけたら幸いです。 メルマガをお読みの皆様 CD「恋は魔術師」を、ご購入いただいき、楽しんでいただき 本当にありがとうございます。 それでは 今日は、少し番外編になりますが、FM放送のお知らせまで また メルマガでお会いします! 素敵な春をお過し下さい。 急に暑くなってきました。 みなさま、おかわりなくお過しでしょうか? さて、2点 今日はお詫びがあります。 はじめは、昨年末から始まりました Amazon mp3 i-tunes の配信に 無音の箇所がありました。ファリャ「火祭りの踊り」の1分31秒からの無音の部分が ありました。メルマガの読者の方で、DLをされておられる方は、配信の会社が即、対応をいたしますので お手数お掛けしますが、DLサイト担当者まで、ご連絡をお願いいたします。 ご迷惑おかけ致しまして申し訳けありませんでした。 (現在、DLは問題なく出来ている状態です。) 2点目ですが、エフエム中央のクラシカルフィーリング 放送時間のご案内に 間違いがありました。訂正してお詫びいたします。 正しくは下記のとおりです。 番組:「クラシカルフィーリング」(1時間番組) 放送期間:4月26(日)-5月2日(土) http://fm840.jp/timetable.html タイムテーブル 土日 9時ー10時 平日16時ー17時 東京、中央区のFM 上記の時間帯になります。 インターネットで http://www.simulradio.info/#kantou こちらから視聴ができます。 今年は、様々な局で CD「恋は魔術師」をきけるようになるみたいです。。。 長い演奏活動の中で、初のCD。 多くの方に楽しんでいただけて とても嬉しいです。 今年は、これまでなかなか実現しなかった、コンサート形式、そして、曲目に更に チャレンジしていきたいと思っていますので、こちらも また どうぞお楽しみに!! それでは 素敵なGMをお過し下さい。 細川夏子 皆様 こんにちは GWを前に、ますます気温もあがり、夏のおとずれが感じられるような 季節になってきました。 さて、FM中央での「スペイン特集」 明日、AM9:00 最終日の放送です。 スペインのギタリスト、ビセンテ・アミーゴの演奏と http://www.sonymusic.co.jp/artist/VICENTEAMIGO/profile/ 1時間番組。「スペイン」色にあふれた内容で、再放送含めて、1週間連続で の放送でした。 前半:細川夏子(ピアノ)http://www.natsukohosokawa.net     CD「恋は魔術師」より 30分 後半:ビセンテ・アミーゴ(ギター)30分 http://fm840.jp/classical_feeling.html (PC、スマートフォンに対応 地域に関係なくきけます。) FM中央(東京都中央区のFM) 番組名:クラシカルフィーリング  私も、はじめて、今回、FMの放送を、自分で聞くことができたのですが たっぷり演奏に時間を 使っていただいている特集です。 前半、ピアノを紹介していただいた上、 後半では、スペインギターの大スターで、昨年亡くなった、パコ・デ・ルシアの作品をビセンテ・アミーゴが演奏していて とても素晴らしい演奏です。 (ソニーミュージックのアーティストです) そして、その パコ・デ・ルシアですが、個人的に、大変音楽的にも、演奏家としての姿勢にも影響を受けてきた アーティストで(中学の頃、来日公演をききに行き、とても感動し、それ以来、繰返し繰返し  聞いてきました)今回、特集をして下さった制作の方には、一度もそんなお話をした事も お会いしたことさえないのに、偶然なのかどこかそれが伝わったのか。。 と、とても、不思議な気持ちがしています。  この機会に、多くの皆さんに、スペインの南の太陽ふりそそぐ地方の音楽を 楽しんでいただけていたら。。とても嬉しいです! さて、また 話しは飛びますが、 トークコンサートのお知らせです! 日時:2015年9月26日(土)  場所:汐留ベヒシュタインサロン  〒105-0021東京都港区東新橋2-18-2グラディート汐留1F TEL 03-6432-4080 プログラム (予定中) 一部 ラヴェル 鏡より「洋上の小舟」「哀しい鳥」 サティ Je te veux ジュ・トゥ・ヴ モンポウ 歌とダンス アルベニス 入江のささやき グラナドス スペイン民謡による6つの小品より 「プレリュード」「ヴァスコンガーダ」「ザパテアード」  二部 ~日本の歌~ ふるさと 岡田貞一 夏の思い出 中田喜直 浜辺の歌 成田為三 春が来た 岡田貞一 花 滝 廉太郎 さくらさくら 日本古謡 椰子の実 大中寅二 早春賦 中田章 ~映画~ 虹の彼方に(オズの魔法使いより) Harold Arlen One (コーラスラインより) Marvin Hamlish 雨に唄えば(雨に唄えばより) Nacio Herb Brown 踊り明かそう(マイ・フェア・レディより)Frederick Loewe 詳細:近日公開予定 お問合せ:Email:webmaster@ongakukogen.com 細川宛 これまで、ピアノのソロでは、なかなか弾くことのなかった 「日本の歌」や「ミュージカル」も 含めたプログラムで、トークコンサートです。 ドイツの伝統的なピアノ、ベヒシュタインの音色と、汐留のサロンは、ゆったりとした 素敵な空間で トークコンサートには、最適な場所ではないかと思っています。 スペインの作品もまた、新たなものを加え、フランスの作曲家との、深い関係についても お話を添えさせていただきたいと、かんがえています。 それでは 素敵なGWをお過しください! また、 メルマガでお目にかかります。 皆様 こんにちは 日一日と真夏の日差しが感じられるようになりました。 おかわりなくお過ごしでしょうか? 今日は、前回、少しご紹介させていただきました (社)全日本ピアノ指導者協会でのアーカイブ作りについて お知らせです。 9月26日(土)かねてから、予定していましたトークコンサートを (社)全日本ピアノ指導者協会が主催してくださることになり 準備が進んでいます。 チラシなど、出来あがりましたら、これまでご郵送で案内をしていました 方々には、準備出来次第、お届けの予定です。 郵送をご希望の方は、どうぞ、mishukupiano@gmail.com こちらまで、「コンサートチラシ郵送希望」とお書き添えの上 メール送信をよろしくお願いします! 指導者協会の会員むけには、HPやチラシで協会からご案内がありますので いましばらくお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。 今回は、公開録音という形で、トークコンサートを行うことで お話が進んでいますので、少し、おしゃべり、そして、演奏。 you-tubeに、最終的に指導者協会のアーカイブとして(公開されますので どなたでも見られます) 今回は、録画されます。この中の作品が、もしかしたら、将来CDになるかも しれませんし、全く違うものがCDとしては次作のもになるかもしれませんが 音楽学の専門家が作成している、アーカイブとして、長く残ることになる ようですので、本番も、you-tubeも、ぜひ、楽しみにしていてください! 昨年はファーストCD,今年は初録画と、ドキドキしつつ、一歩一歩を歩いて おります。 ピアニスト人生の中で、「音源を残す」という作業を、楽しみつつ 作品の魅力、内容が、よく伝わるように、研鑽を積み重ねていきたいと 思っています。 さて、前置きが長くなりましたが、著作権などの関係で、曲目にも 変更があり、以下のようにプログラムを組んでみました。 日本のうた ・ふるさと 岡野貞一作曲 ・浜辺の歌 成田為三作曲 ・紅葉 岡野貞一作曲 ・春が来た 岡野貞一作曲 ・朧月夜 岡野貞一作曲 ・花 瀧廉太郎作曲 ・早春賦 中田章作曲 ・荒城の月 瀧 廉太郎作曲 ・さくらさくら 日本古謡 ・たなばたさま 下総皖一作曲 入り江のざわめき(マラゲーニャ) アルベニス作曲 組曲「スペイン」より マラゲーニャ タンゴ 6つのスペイン民謡 より バスク地方の歌 サパテアード グラナドス作曲 グノシェンヌ No.1~No.3 サティー作曲 鏡より 洋上の小舟 哀しい鳥 ラヴェル作曲 日本の歌を、ピアノソロでというシリーズは 貴重な音源だということで、そもそも、「楽しそう」で 表参道のカワイで楽譜を買って弾き始めたものでしたが その「楽しさ」が伝わるピアノで、そのままで 行ってみたいと思います。 録画なので、大声で会場で歌っていただくわけには いかないのですが、心の中で、小声て、楽しんで 是非、一緒に歌っていただけたら、とっても嬉しいです! それでは、今日はこの辺でおしまい。 また、メルマガでお目に掛かります! http://www.natsukohosokawa.net 細川夏子 紫陽花の美しい季節になりました。 皆様、おかわりなくお過ごしでしょうか? ピアノという楽器に携わっていると、この季節は 管理に、とても気を使う必要のある季節です。 30-60%に保つのが、最適な楽器の上、やはり フェルト部分のハンマーや、フェルト部分が 湿気を吸い取ってしまいますので 湿気取りを、ピアノ自体の内部に、一時的に いれておくのも、良いかもしれません。 この時期をうまく、メンテナンスしておくと 梅雨明けの、ピアノの音色がやはり、全く違う気がいつも しています。 さて、私は、先日、5月ー6月はじめにかけて、日本の唱歌を ピアノ版にしたものを、試験的に、三軒茶屋のキャロットタワー26階の ひろびろした、ラウンジスペースで、地元の方の憩いムードの中 弾かせていただいていました。 ポップスや日本の歌は、なかなか思うような編曲がなくて 長年、手を付けられなかったものの、今回、大変素敵な 版に出会うことが出来、演奏が出来る運びになっています。 今回、試験的にコンサートをさせていただいた 三軒茶屋では、ふるさと、春がきた、朧月夜、花、さくらさくら、といった名歌を 東京の夜景と共に、多くのみなさんにお聞きいただいき それぞれの方と、近しく、お話する機会もありました。 高校生くらいのお客様も、85歳の方も、共に、たのしめる 名歌は、クラシックの音楽とは、また別の、大きな意味で 音楽による、交流の楽しさを教えていただけた、気がしています。 近いうちに、みなさんにお聞きいただける機会もあるt 思いますので、こちら、どうぞ、ご期待ください! さて、今日は、一つお知らせです。 長らく、コンサートの後援や、マスタークラスなどで お世話になっている、日本で最も大きい、ピアノ指導者の協会 (社)全日本ピアノ指導者協会(別名:ピティナ) ピアノ指導者の方々、ピアノを学習中のお子さん達 グレードやコンクールを受けている、ピアノを勉強している方達むけの 音源提供の場があり、演奏家が、レーベルや流通の著作権に 問題ない範囲で、楽曲を提供をしてきています。 私も昨年、CDを発売させていただきましたので 遅ればせながら、ようやく CD「恋は魔術師」(スペイン近代ピアノ名曲集) の中から 数曲を、ご提供いたしました。 ピティナの組織は、レベルの高い日本のピアノ教育の、総元締めのような 組織で、日本のみならず、世界中の、日本人が多く住んでいる国には 必ず、ステーションのある、熱心な指導者の多い団体です。 ステップ(グレードテスト)やンクールは、ピアノの指導者や将来、音楽家を 目指すお子さんや保護者の方には、その存在を知らない人はいないくらいの 存在で、そのグレードがそのまま、日本でも、外国でも 通用するため、学習者の登竜門として、人気の高さを誇っています。 セミナーなども、頻繁に開かれているので、指導セミナー、ステップ受験対策 セミナーなどに、参加されている方も、ピアノ好きな読者の方には 多いかと思います。 今回、ご提供しました ファリャ作曲の、CDの収録曲などは、私が20年前に弾き始めたころは 日本で楽譜は出版されておらず、輸入盤を、やっと手にいれられる状態でしたが 現在は、全音楽譜出版社にて、どこの楽器屋さんでも、手に入るほどに 普及してきています。 1900年代の作品も、頻繁に演奏され、定番化していくことが、つぶさに そこここに、感じられます。 そして、膨大なピアノ作品の中には、時代と共に、忘れられていってしまう作品、と 残っていく作品と、両方があります。 その中で、「音源」「資料」を残していくという、演奏家としての 「役割」として、携わっていくことになりそうです。 今日は、幅広い層の方と楽しめる作品、そして、音源、資料として 必要とされる作品、の両面について、お話させていただきました。 次回は、また、新たなお知らせが出来そうです。 どうぞ、次回のメルマガも、お楽しみに。 素敵な、週末を、お過ごしください。 また、次のメルマガでお目にかかります。 細川夏子 少しずつ秋らしさが感じられる季節になりました。 ピアノのメルマガ、今日は、「演奏はどこへ向かうのか」ということに ついて、第一弾を書いてみたいと思います。 先日、調律師の方とお話をしていて、「調律師はピアニストに奉仕をする 仕事です」とのお話を伺いました。 実際、コンサートを担当するホールの調律の方は、短時間で、ピアニストの 演奏する作品、希望のピッチやタッチ、音色を打ち合わせした上で そこに近くなるように、進めるこを考えながら、舞台でのピアノの置き場所 タイヤの位置で響きまで調整していくところまでを担当をしていただいています。 楽器界の帝王と呼ばれる程、ピアノは、すべての楽器の中で、最も複雑で、精密な 作りで、オーケストラの全ての楽器の音を、いっぺんに出せる可能性があると 言われているため、それを引出すために、調律師&ピアニストのタッグは毎回 舞台裏で、共に汗する同士でもあります(笑) ただ、同じ コンサートを作り上げる 同士で二人三脚といえども 育ってきた過程、勉強する言葉や経験がまったく違うため、話をする時に その「言語」が異なり、専門用語も違うため、外国人と話しているような感覚を お互いに持っていたりするのですが、うまく、そこに折り合いがつけられると 本当に、良い音色を会場に充満させることに成功します。 大雑把ではありますが、そのような関係です。 さて、そこで、「調律師はピアニストのために」という言葉を受けて 果たして、ピアニストは、演奏をどこへ向けているのか という事を、今一度、考えてみたいと思います。 それぞれに考え方はあるかと思いますが、2方向が私の場合 存在します。 まずは「聴いてくださっているお客様」ヘです。 そして、「作曲した作曲家ヘ向けて」です。 それを、少し詰めていくと「作品を理解し、作られた目的や表現したいと思われている ものを技術的に、音楽的に、その場のピアノを通して、聴いてくださっているお客様ヘ向けて 演奏する」ということになります。 意外と、これをお話すると、周囲のかたは驚かれる事が多いのです。 「自分のピアニストとしての自己実現」や 「ピアノを通して自分の感情を表現」  ではなく、向き合っているのは 「楽譜の中身に書かれているメッセージ」と、「楽器をいかに扱いこなして、お客さまの耳に 届けるか」 という 2つになります。 「結果は後からついて来る」 この考え方は、今は亡き、エコール・ノルマル音楽院、また、その後も長くお世話になっていた 恩師のフランス・クリダ、からも繰り返し、教えていただいたことでもありますが 「その方向へ向かう事で、演奏が安定する」という事にも繋がるため 悩んだ時の指針になって来ています。 「なぜ 自己実現や感情の表現よりも、作曲家のメッセージに終始する必要があるのか?」 について、第二段として、次回、書いてみたいと思います。 今日のメルマガはここまで。 どうぞ 素敵な秋をお迎えくださいますように。 また、次回のメルマガでお目に掛かります。 細川夏子 http://www.natsukohosokawa.net (9月26日 汐留べヒシュタインサロン  親睦会付になりました! HPから 又は (社)全日本ピアノ指導者協会 担当:田口 宛てに、ご予約をお願いいたします) 寒暖の差の激しい秋を迎えていますが 皆様おかわりなくお過ごしでしょうか? さて、この夏~秋は、日本の作品を録音するところまでを通じて こんなにも、日本の季節や、文化、生活、風習、景色といった、当たり前といえば 当たり前の日本人としてのアイデンティティと向き合う期間をすごさせていただきました。 今回は、販売用というより、資料としての音源で、現在、終了した収録を ピティナ (社)全日本ピアノ指導者協会のピアノ曲辞典にて アップロード準備中という段階のようです。 you-tubeや、CD、配信は、どこからでも聴くことが出来るため、 特に、ピティナのような、会員が日本国中のみならず。。という協会を通じて 東京だけでなく、ピアノ好きな人達と、ネット上で繋がることができることの 有難さを感じています。 ピティナの方から話を聞いたところによると、50年前の創立時には、東京音楽企画(現在、ピティナ内部のコンサートや楽譜の 輸入販売は、東音企画 という名前で行っています) という名前で、そもそも、「日本の音楽を研究、伝承する」という ことを目的に作られた組織なのだそうです。 そういった意味で、今回、日本の唱歌、童謡のピアノ版は、歓迎していただいているそうですので 機会をみて、また、新たなバージョンも作って行きたいと思っています。 さて、話は飛びますが、 you-tube 公開をまえに、今日は皆様にプレゼントです! 10月15日に新宿のスタジオで、これは仕事用に必要があり、サンプルとして 作成したものです。 サティー グノシェンヌ3曲 http://11.gigafile.nu/57674b8ef13fb6713bb3f55454db5d60-1105 ダウンロードを3曲一括でできるようになっています。 ピティナのページが公開されるまでの期間限定になりますので お早めにDLされました上、お楽しみください! それでは また 次回の メルマガでお目にかかります。 素敵な秋をお過ごしくださいますように。 すっかり秋らしくなってきました。 皆様、いかがお過ごしでしょうか? 先日9月26日、汐留ベヒシュタインサロンに足をお運びいただきました 方々には、心よりお礼もうしあげます。 ありがとうございました。 録音の方は、(社)全日本ピアノ指導者協会のお膝元ホール、東音ホールへ場をうつして スタッフの方々と、まだ続いております。 ※公開されましたら、またメルマガでお知らせいたします。 さて、今日は、前回に引き続き、「ピアノの演奏はどこへ向かうのか 第二段」をお送りします。 楽譜に書いてあることに忠実に、作曲家の意図を、正確にお客様へ届けるという 内容を前回は、書きましたが、それが、なぜかという、理由について 私なりに書きたいと思います。 まず、「作品は、誰のものか?」という こと。 そして、「演奏者の感情は常に一定なのか?」ということ。 ここに、理由があります。 第一の、「作品は誰のものか」 という事ですが、勿論、「献呈 ○○」等の記載があったとしても (作曲家のスポンサーになることで、自身の名前を作品に書き入れてもらう風習が、古きヨーロッパには ありました) 作品を書いた、本人に著作があります。 作曲家が苦労して、あれこれ考えて、モチーフ、タイトル、はたまた 調性から、構成から悩み抜いて 作ったもの。 テンポ、拍子、表現の方法 等、さまざまな 「こうして演奏してほしい」という メッセージが楽譜には、音符として、表現記号として、散りばめられています。 これを正確に読み取って弾く訓練を、受けて、私達、ピアニストは育つわけですが そのなかで、「コンクール」という、 査定されるような試験的なものを 受ける時にも 読譜が勝手な演奏は、まず、第一次審査で「さようなら」  具体的には、 テンポが 100と書かれているものの、前後10くらい、 一割程度の違いは許されても、やはり、 表示を無視した、勝手な「自己実現」は 伝統を伝えていく役割の担い手には、ふさわしくないと思われる方向にあります。 また、私も、 個人的に、それは、伝える力の、「目安」になる、大切な指針、でもあると、考えています。 そして、「演奏者の感情は一定なのか?」ということは ずばり「NO」です。 同じ作品を、何十年にも渡って弾いたり、違う楽器で、違う場所で弾いたり そんなことばかりの中、同じわけがありません(笑) そういった意味で、個人の感情で、こう弾こう、ああ弾こう的なものに頼ることは とても、不安定な状況を作り出します。 この2つの理由から、「ピアノの演奏はどこへ向かうのか 第二段」としては 「作曲家のメッセージ、意図を、楽譜から読み取り、あえて何も加えず、ピアノという楽器を通して お客様の耳へとどけること」 このお話を、今日はお届けしました。 今日も最後まで お読みくださいましてありがとうございます! また次回のメルマガで、お会いします。 皆様にとって、素敵な秋になりますように。。。 細川夏子 インターネットが普及しはじめた頃のような、世界の広がりを感じる 2017年明けましておめでとうございます! 日本晴れの美しい新春、素晴らしい新年をお迎えの ことと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします♪ 昨年11月25日に発売をしました、新譜アルベニス/入り江のざわめき(マイスターミュージック)は ぶらあぼ、レコード芸術、CDジャーナルと 各誌でご好評をいただきました。 ありがとうございました。 母校である、パリ、エコール・ノルマル音楽院で現在、教鞭をとっておられる、知人からの 情報によると、近いうちに、第一作目のCD「恋は魔術師」日本ースペイン交流400周年記念コンサートライブ に引き続き、海外のアマゾンでも 「輸入版」として、発売になるようです。 (メルマガご登録の方で、海外におられる方は、おそらく、フランスだけではないと 思われますので、アマゾンで検索なさっていただけたら幸いです) 2年前の CD発売から、みても、刻々と、進歩を遂げている 音楽業界。 音源というものは、変わらないものの、明らかに、周囲を取り囲む環境が かわってきています。 アンテナ貼りながら、 今年一年、おもしろい活動をして行けたらと思っています。 皆様にとって、2017年が素晴らしい一年になりますよう お祈りもうしあげております。 また、次回のメルマガでお目に掛かります。 ~タワーレコード渋谷店 小山さん。スタッフコメント書いていただいています~ http://towershibuya.jp/2017/01/21/85511 ←こちらをclick! 名匠フランス・クリダのもとで研鑽を積んだ細川夏子さんのインストアイベントが決定! 11月に発売となった細川さんの2枚目のアルルバムの発売を記念してのイベントとなります。1枚目と同様スペインの作品ですが、今回はアルベニス。風景を表した作品をテーマにしたリリースということで、前作とは趣の異なる内容となっています。そんな雰囲気のある音楽を生で聴くことができる素敵なライヴとなることでしょう。ぜひ足をお運びください!!(担当:小山) 2017年1月21日(土)15時 タワーレコード渋谷 アルベニス/入り江のざわめき発売記念イベント http://towershibuya.jp/2017/01/21/85511 2017年第二号のメルマガ 皆様、お元気でお過ごしでしょうか? さて、現在発売中の新譜 イベントが1週間後になりました。 2017年1月21日(土)15時 タワーレコード渋谷 アルベニス/入り江のざわめき発売記念イベント http://towershibuya.jp/2017/01/21/85511 曲目は5曲弾かせていただく予定で すこしお話もいれて進行いたします。 すでにオンライン、店頭でお買い求めになられた方も これからも方も、どうぞ、お気軽に足をお運び くださいますよう、よろしくお願いいたします。 今回は、二回目のタワーレコードイベントで お陰様で、とても光栄な機会を頂戴して感謝の気持ちでいっぱいです。 新春らしい、衣装とCD(CD中身の)と同じ色の 靴をリンクさせる予定です♪ スペインの、海沿いの街、ギリシャ、トルコ、アラブ諸国 フランス、イタリアといった隣国や、交易で繋がりのあった 国々の、民族楽器や歌、リズムが入り混じった、美しい 名曲の数々。 土曜日のひととき、「旅情」を 感じていただける、空間になるような気がしています。 寒い季節ですので お体大切にお過ごしくださいますように。 細川夏子 今年は寒い日が続きますが 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 さて、先日は1月21日、CD発売記念イベントが タワーレコード渋谷店でありました。 2014年の「恋は魔術師」(日本ースペイン交流400周年記念コンサートライブ) の一回目に続き、2回目でした。 今回は、昔からお世話になっているお客様に 多く足を運んでいただき、 また、新しくCDのご縁でいらした方々 皆さん、気さくに、話しかけてくださって とても、有意義な時間をすごすことができました。 ありがとうございました。 グラナドス、アルベニス、ファリャの作品を弾いた後は 独特の空気感があって 私からみて、お客様が、とても明るい笑顔を見せて くださるのが、やはり、喜びです。 スペイン舞曲集(グラナドス)が、12曲の内 1作目で2曲、今回4曲。 つまり、レパートリーとして、12曲中の、半分の6曲になっています。 それも、よく理解していらっしゃる方が 「これで、6曲そろいましたね。是非、12曲、全曲でCDを出してください!」と また、「ラローチャ(アリシア・デ・ラローチャという、スペイン出身の世界的なピアニスト お亡くなりになりましたが、私もファンです)を超えるようなピアニストに是非なってください」 と、大きなご期待、応援をいただき、演奏をしたパワー以上に 多大なエネルギーを頂戴いたしました。 スペイン人にご縁があることが多かったこともあり ただただ、好きで弾いてきた作品群ですが CDにしていない作品は、まだ山ほどあります。 録音が、今回終了した時に 次の方向性がはっきり見えたため 現在、次に取り組む、作品群を 練習してます。 多大な応援と、ご支援に心から感謝しております。 ありがとうございました。 寒い厳しい冬を迎えていますが どうぞ、お体大切にお過ごしくださいますように。 細川夏子 http://tower.jp/artist/2320909 CDは現在も発売中です♪ 少しずつ春らしい日差しになってまいりましたが 皆様、おかわりなくお過ごしでしょうか。 1カ月ちょっとぶりのメルマガになりまして 申し訳けございません。 実は、スタジオの大規模なリフォームが 1カ月と1週間 昨日、終わり、作業の方々が、養生の板やテープも 撤去し、スタジオ中のクリーニングをおえて、お帰りになった ところです。 そしてまた、こうして再開させていただいてます。 パリ留学時代は、IKEAの組み立て家具をかってきて 組み立て、ペンキを塗り・・ということを、かなり 楽しんでいた経験があります。 プロの職人さんのお仕事は、「神業」のよう。 押しいれの中くらいは、以前と同様 IKEA家具を組み立てて、ペンキ塗をしてみようかと 考えています(笑) さて、今日の本題です。 おととい、マイスターミュージック(昨年11月25日に発売しましたCDのレーベルです) の社長から「オーディオアクセサリー誌 春号」に推薦盤で選ばれてますよ。 おめでとうございます。」 とのご連絡があり、お恥ずかしながら、初めて、オーディオファン向け雑誌を 読みました。 オーディオアクセサリー誌 (春号) https://www.phileweb.com/editor/audio-a/164/ 11人の批評家が、年間4回(季号のため)厳選したCDをそれぞれ、4枚ずつ 推薦する形式です。 「浜辺のざわめき」(アルベニス)を推薦CDとして文章を書かれたのは 井上千晶さんという批評家の方で、ピアニストの辻井伸行さんのショパンエチュード集と 共に、大きく扱っていただいていました。 今回、多くの専門誌に登場させていただいて 評価が良かった事は CDに携わって来たくださった皆様、そして、ご購入いただいた皆様に 更に、ご恩返しに繋がっていたら、嬉しいなと思うばかりです。 目下、個人的には、新しいプログラムを、拡大するための 練習の日々ですが、また、新たな、音楽の風が吹いて来ていますので どうぞ、今後に、ご期待下さいますように♪ 季節の変わり目、お体大切に 皆様の、益々のご健康と、ご活躍をお祈りもうしあげております。 細川夏子 こんにちは かなり暖かくなってきた今週末 いかがお過ごしでしょうか。 わたしは、レッスン室のマンション、すっかり 趣が変わり、(1カ月におよぶ、リフォームがようやく終わりましたので) まだ、友達の家に遊びにきたような感覚を感じつつ(笑) 春を迎えています。 さて、今日は「業界一の耳を持つのは」 というタイトルでお届けします。 リサイタル活動21年を迎えて そのまえにも、すでに、コンサートはしていましたので とても長い、音楽生活歴がある私です。 ただ、かなり、ライブにこだわりを持ってきたため 録音という業界は2014年発売した、CD「恋は魔術師」(スペイン大使館後援 日本ースペイン交流400周年記念ライブ) がCDでははじめてでした。 更に、それを世sに送り出す時に マスタリングや、流通会社の方、という、いわゆる録音に関する 技術者の方々と会って、話をするうち、「各方面、各専門で聴くツボが違う」 ということを知りました。 昨年発売したCDが、出来あがっていく段階でも、それを大きく感じ 新鮮な驚きを感じております。 先日、とある、ピアノの関係の会社の人と(昔から知り合いの) 話をし、その話題で盛り上がりました。 このメルマガをお読みのかたも、ピアノの訓練を受けられてきた方が 多いかと思います。 ピアノの舞台や、ピアノに携わる人達の中で、仕事中に 問題が持ち上がった際に、調停役になる方の、意見は とても興味深く、是非、皆さんにご紹介したいと思いました。 個人的な名前を出せないのですが 何項目かにわけて、ご紹介いたします。 というわけで(前置きながくてすみません) その一回目「業界一の耳を持つのは」です。 おそらく ずばり、「世界的な指揮者」です。 小澤征爾さんの「音楽武者修行」などを読まれた方は ご存じかと思いますが 指揮者で、世界的な地位にある方は、小さい頃から、ピアノやその他の楽器を 専門的に訓練を受け、その上で、楽器数をさらに増やして、聴きとっていく 訓練を受けています。 オペラの伴奏者、コレペティレベルの、ピアノ技術力は当然もっていますし 実際、オケの各声部を、「ピアノで弾いてみせられる状態」にあります。 これが出来る人は、世界に何人いるかわかりませんが 勿論、大変少ない人数であることは確かです。 バイオリニスト、ピアニストなどで、弾き振りが出来る人も、このレベルに限りなく 近いと思われます。 ヨーロッパでは、オペラの指揮というのが、もっとも、声部も多ければ、オーケストラから 踊りまで、ありますから、演出にも精通している必要性もあるため 地位が高く、千手観音のような、聖徳太子のような、技をもった人として 尊敬され、権威を持っていることは、周知の事実かと思います。 小さい頃からの訓練が大事であることもあり(短期間でおおくの作品を勉強する必要があるため) 世襲性かと思われる程、2世、3世も多いことも特徴の一つかと 思われます。 実際、指揮者のコンクールでは(10台後半、20台前半の状態で) 50人以上のオーケストラの人達が、新曲を演奏し わざと、1か所、2か所と、間違いをするようにするそうです。 それをいかに聴き取り、指摘できるか 曲の内容を理解し、的確に、話が出来るか そういったことが、試されるといいます。 当然、レパートリーの作品では、曲の作られた経緯や 動機、楽譜通りに演奏する場所、そうではない場所 その必要性が、作曲家によって違うのは、なぜなのか。 しっかりとした知識を持った上で、くり返し、オーケストラの 人と練習をして、その意図を共有して、ある程度、任せることも 出来る、そういう、資質を、身につけていく勉強をするそうです。 具体的にいうと ピアニストは、おそらく、一度に10個くらいの音を 瞬時に聴きとってひきわけています。 この世界的な指揮者のレベルになると その5倍は、多いのではないかと、個人的な見解ではありますが 感じています。 そのため、映像などで、指揮の「ジェスチャー」をみているだけで 理解できなかった作品の、「本来の姿」に、気がつけることがあり 私が、その時、楽譜から読み取りきれてなかったものを、指揮者の力を通じて 必要な、部分を意識させてもらえるからです。 オーケストラ版では存在しない作曲家の作品では 近い作品を選んで、私は映像をチェックするようにしています。 正直、古典的な作品群(ピアノの)や、エチュード、などを好きになれなかったり ソルフェージュや聴音が、「なんのためになるんだろう」と思っていた時期は 私には、かなりありましたし(笑) 教える時にも「はー、なにになるんだろう」と 思ってしまった時期もありましたが(笑) やはり、小さい頃の、毎週毎週の、毎日の積み重ねは そういった、「耳」を育ててくれているわけで 小さい頃から、はじめる必要があるわけです。 「言葉」ではなく、「時間」であったり「空気感」「音色」 「湿度や温度による楽器の変化」「音の流れ」「音の混ざり具合」を 「作品と演奏の解釈の関係」(一部ですが) を、言語を超えたところで、表現出来るようになるために 日々の訓練が、役にたつわけです。 言語の違い、時代の違いも乗り越えていくわけですから 人間の力や教育ということは、「すごいものだな」と。 しみじみ思わざるを得ません。 長くなりましたが 次回は「ピアノの音色を作る要素とは」 という題目で、お届けしたいと思います。 というのは、持ち運びしない楽器でもあるため 環境によって、技術によって、調律師さんのワザによって 大きく、かわる、ピアノの音色。 ピアノ好きの皆さんと、共有出来る部分かと思います。 それでは、また次回のメルマガでお目に掛かります。 素晴らしい春をお迎えくださいますように。 細川夏子 紅葉、銀杏の葉の落ち葉が美しい昨今 皆様おかわりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。 CDをご購入いただきました、皆様 これからご購入いただきます方もいらっしゃると 思いますが、この度は 本当にありがとうございます。 そして、2017年1月21日、タワーレコードイベント(下記にご案内記載しました) 準備を進めてまいりますので、おわすれなく、日程のチェックを どうぞ!お願いいたします。 先日、ふらっと、表参道のカワイへ行き レコード芸術と、音楽の友を購入してきました。 すると、!!!! 来月号、今月発売の1月号に、レコード芸術 CD月評が掲載される との予告が、書いてあるではありませんか! これまで、リサイタル時に批評ページに掲載をしていただいて きましたが、CDは 2014年の CDジャーナル、そして、今回 CDジャーナル、レコード芸術と掲載予定なのだそうです。 CD業界は、二作目、新人のため、気持ちひきしめて まいりたいと思います。 また、今回、何より、やはり! CDを聴いていただく皆さんに 楽しんでいただけたら、と切に願ってます。 さて、話は本題に戻ります。 今回、CDをお聴きになられた方から、どういう気持ちで 演奏しているのか ということを、質問されることが多かったので、すこし書いてみたいと思います。 「男心」「女心」 これが 風景の描写と共に、メロディーラインを歌うのに とても工夫をしていた点でした。 アルベニス/入り江のざわめき スペインピアノ名曲集 (株)マイスターミュージック に収録している、例として、2曲目、グラナダ コルドバ 男性の恋心を、スペインのアルハンブラ宮殿などの見える 丘で、また、美しいスペイン女性を思いながら 歌う男性の気持ちが テーマであると、思っています。 そして 具体的には、総合的に オーケストラ、舞台、ストーリー、メロディー、セリフ、演出、踊り 全てで表現をされている、オペラ。 また、アルベニス、グラナドス、ファリャ という3作曲家 スペイン国民楽派の作曲家が 影響を受けた、フランスの作曲家の、作品(私は、歌曲の伴奏法を 専門にしているピアニストでも ありますので、やはり、フォーレ、ドビュッシー ラヴェルなどの作品から) 20世紀初頭の 男心の表現を、推測し、じっくり観察してみます。 というのも、女性である、私には、想像も出来ない、世界がある(笑) この グラナダ、コルドバを弾いて思えたからでした。 具体的には オペラのアリア、歌曲集 自分が伴奏をしてきたものばかりですが 「うたってみる」 そして 「オペラのビデオをみて観察する」 そこからヒントを得て →ピアノ曲の楽譜から、歌詞と情景を 具体化する。 ということを、歩きながら、していました。 そして、しっくりいったもので、弾いて見る。収録する。 実際に、収録のホールで、録音を確認しながら、変更も必要な ところは加え、最終的にチェックする。 という流れです。 たくさんの 参考にさせていただいた オペラ、歌曲の中で、一つビデオをご紹介します。 https://www.youtube.com/watch?v=V1dafrlt10w ドイツ出身の、国際的なオペラ歌手、カウフマン。 ロイヤルオペラのオフィシャルページの、「カルメン」です。 皆様 ご存じの 有名なアリア フラワー・ソング 花の歌 カルメンに捨てられた ドン・ホセ でも カルメンに愛を更に表現します。 全てをすてて、カルメンに尽くして来たのに。。 と、かつての軍隊にいた時に、かっこうよさ もかげなく、美貌も崩れて来ていますあせる そんな 場面です。 少し,はかなげで、優しい 男性の心理の1部分 私は、女性なので なるほど、、、と、 大変勉強になるわけです。 (20世紀初頭の男性は、また、現在の男性とは 違うのかもしれませんが、一コマとして 表現として理解して行きます。) 今日は、収録までの、経過と、解釈の1つとして 「男心 女心」をお届けしました。 ハイレゾ録音も 今回、初体験でしたので、 その状況も、次回、お届けの予定です。 ~CD情報~ アルベニス/入り江のざわめき スペインピアノ名曲集 ピアノ:細川夏子 マイスターミュージックより 全国CD店で発売中 タワーレコード渋谷では ライブがあり、現在、準備中 どうぞお近くの方は 足をお運びください。 http://tower.jp/store/event/2017/01/003017 2017年1月21日(土)15時 ミニライブ 寒さ厳しい季節 お体大切に お過ごし下さいますように 心よりお祈りもうしあげております。 細川夏子 皆様 おかわりなくお過ごしでしょうか。 年末が近くなって、お忙しくされていらっしゃる方も 多いかと思います。 先日、発売になりました CDアルベニス/浜辺のざわめき  (株)マイスターミュージック お買い上げいただき、お聴きいただき、ありがとうございます。 また、これからタワーレコード渋谷店 1月21日(土)イベント15時 に足をお運びいただきます方々、CDをこれからご購入予定の方々 あわせて 感謝申し上げます。 今日は、クラシック情報誌「ぶらあぼ」が届きましたが CD New Release Selection に選んでいただきました。 ※156ページ ※マイスターミュージックの広告は、フルートの大御所、工藤重典さん ギター界のスーパースター 福田進一さんと一緒に3人で 153ページ。 全国の楽器店、CDショップ、ホールで配布中です。 さて、今日は、前回、お書きしましたように 「ハイレゾ録音の特徴」について、お届けします。 現在、全国のCD店で発売中の CD アルベニス/入り江のざわめき (株)マイスターミュージックでの収録は 世界でも3台しかない、真空管銅製のマイクを使ってのハイレゾ録音 でした。 正直、私も、今回、初めて知った「ハイレゾ」の世界。 スピーカー、アンプ、ヘッドフォンの広告で「ハイレゾ対応」 と書かれている商品がおおくなっているので、皆さんも、ご存じだと 思います。 ただ、「実は、まだ、そのハイレゾ録音されている音源は、そう多くはない」 というのが事実で なぜか? も今回、良くわかりました。 とても、平たく言ってしまうと「録音環境をととのっている収録現場が少ないため」 になります。 というのも、「超高音質」のため 楽器のそばにいるような、振動が感度良く入ります。 そのため、都市部で、 電車、地下鉄や、飛行機、ヘリコプター、自動車、トラック、高速道路 そういったものが、近くを通過している土壌ではない、静かな環境が(ほぼ、耳でわからないくらいの違いです) 好ましいのです。 そして そういった静かな環境では、楽器や、演奏者の、息使い、音色、ホールの響き、残響が リアルに録音が可能になります。 近未来的には、この録音方法と 楽曲のダウンロードが主流になるようで ONKYO (オンキョー)VICTOR (ビクター)といった、スピーカー、アンプを製造してきた 会社は、そちらに、かなり前から方向転換をはかっていて 素晴らしい音を、展開させています。 そして、ハイレゾ録音は、タワーレコードオンラインなどで、私もきいてみましたが スマートフォンでも、その力を発揮していました。 タワーレコードオンライン http://tower.jp/item/4372429/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%8B%E3%82%B9%EF%BC%9A%E5%85%A5%E6%B1%9F%E3%81%AE%E3%81%96%E3%82%8F%E3%82%81%E3%81%8D-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E5%90%8D%E6%9B%B2%E9%9B%86 「収録内容」で視聴出来ます。 弾く立場からしてみると、収録で、かなり、弾き方を変える(コンサートと比べて)必要も あり、工夫が必要です。 ただ、初めて、私は「自分の音を、自分で聴いている」という実感がありました。 そのくらい、リアルなものが出来あがります。 ハイレゾ録音とは これまでの録音より、より一層、弾き手の、キャラクター 、感じているもの、響きの特徴 が聴こえて来るのが、楽しんでいただける 収録方法なのかもしれません。 「コンサート会場が、そのまま引っ越して来た」 ような感覚を、個人的には、他の演奏者のCDを、マイスターミュージックの 編集室で 初めて聴いた時に、感じました。 グラモフォン、DECCA ワーナー ソニーと 製造している会社は多くありますが まだまだ未知数の「ハイレゾ録音」 興味深く、音楽業界の流れをみてきたいと思う 昨今です。 次回は、今年最後のメルマガをお届けしたいと思います。 素敵なクリスマスを♪ お過ごし下さいますように!! 細川夏子 皆様 クリスマス連休も終わり いよいよ新年を迎える準備に お忙しくされていらっしゃることと思います。 2016年も、残すところ、5日。 皆さんに取って、どんな1年でしたでしょうか? 私は、メルマガでもご報告してきました通り CD収録と発売とがやはり、大きな出来事で コンサート活動、21年目を迎え、新たな世界ヘの 旅立ちの年になりました。 1つ1つの積み重ねで、ここまでこれた事を実感し 支えていただいてきました皆様に お礼を申し上げます。 ありがとうございました。 新たな場で、おぼえること、チャレンジすること スリル一杯な事を経験しながら、ピアニストとして 多くの皆さんに、長い間、楽しんでもらえる音楽を 奏でて行けたら嬉しいなあ、、、とおもうばかりです。 年末は、すこしゆっくり、アルベニスが敬愛した フランツ・リストの作品を 練習して、気分転換をはかって過ごそうと思っています。 皆様に取って、素晴らしい年末年始になりますことを 心からお祈りもうしあげております。 細川夏子より ~2017年1月21日(土)15時 タワーレコード渋谷~ アルベニス/入り江のざわめき発売記念イベント http://towershibuya.jp/2017/01/21/85511 ご案内はこちらから 冬と春が行ったり来たりしながらの 気候の昨今。 おかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、前回「業界一の耳をもつのは」 というタイトルでお届けしました。 今日は、「ピアノの響きを作る要素とは」 という内容を書きたいと思います。 ピアノという楽器は、皆様もご存じの通り オーケストラに存在する楽器の奏でる音を ほぼ、真似して出せる程の 大変な高機能な楽器です。 勿論、演奏する人の腕前による 部分が多いとはいえ バロック時代から、現代まで 時代に関わらず ありとあらゆる国の音楽の 「響き」 を真似して出す ことができる 素晴らしい楽器です。 その「響きを作る要素」 当然、ピアノの技術と 二人三脚として大切な パートナーである 調律師さんの「技術」が 基本的に「ある」として その上で 何がどう変わるのか。。 「イメージ力」 これが 「一番大切」 だといわざるを得ません。 「技術」は「何を表現するか」のための 「ワザ」であって プロであれば 「当然」です。 その中で、美しい響きは 何から来るかというと 「イメージ力」です。 「技術」もその「イメージ力」から 実際、生まれてきます。 作品の作られた、目的。 インスピレーションの根源 作曲家の、表現したい世界観。 時代背景による、テンポの速さから、他国との関係。 その作られた時代の楽器の状態を真似る? 現代の楽器に合わせる? そういった、方向性を作るはっきりした 「イメージ」が 非常に大切。 目に見えないものですが 具体的に、それを、ピアノのメカニックを 使って、どうすれば、近いものが 出せるのか。 ここを、工夫し、技術者の方と 相談するのです。 ピアノは、その状態、湿度やピッチ、温度 ホールの響きの違いで テンポも変わります。 調律師さんは、やはり、早い段階で ピアノの音の聴き分けの訓練を 受けられており 湿度、温度での変化に、 対応をすることがお仕事で、通常から ピアノに携わっていますから そこを、ピアノを弾く人は、吸収させてもらえる ことが多々あります。 あと、何時間くらいしたら どんな音がしてくるか。 普段から、湿度、温度を見ながら 練習をしておくと この状態だと、ピアノはこうなる。 という想定が出来ますから リハーサルも少なくて済み 調律師さんへの、イメージの伝えかたも わかりやすく出来ます。 何より、良い響きを作るには 「イメージ力」が大切と書きましたが 更に、それを作ってくれる「楽器」の「湿度、温度」 「弾かれている状態」による 響きを、調整すべく、調律師さんと、協力していくこと♪ ピアノと 「仲良く」すること♪  「最高の状態のピアノ」でなくても それは、いつでも出来ることです。 楽器が変わっても、その「イメージに近寄せる」ための 試行錯誤 この「イメージに向けての調整力」 これが 素晴らしい響きを作ってくれます。 それでは、次回は 「湿度とピアノの関係」 について 書きたいと思います。 今日も最後までお読みいただき ありがとうございました♪ 次回のメルマガで また お会いします。 細川夏子 さくらの花が美しい季節が やってきました。 皆様 いかがお過ごしでしょうか。 さて、前回は 「ピアノの響きを作る要素とは」という タイトルでお届けしました。 そして何より「イメージ力」が 大切で、どのように、そのイメージが 作られるかに触れました。 今日は、次に ピアノの音をコントロールするのに 1つのツールとなっている 「ピアノと湿度の関係」について お届けします♪ 通常、グランドピアノが一般的に 美しい音色を奏でてくれるのが 30パーセント~60パーセント の範囲内といわれています。 もともと湿度の低い、ヨーロッパで作られた楽器で 作曲家も、ヨーロッパ出身で ヨーロッパの都市にすんでいた ヨーロッパの木で作られた楽器でと しつこいくらい、ピアノとヨーロッパという 土地との関係は深い事は 皆様もご存じの通りです。 ピアノは、楽器を持ち歩くわけではないため 「その場に、馴染んだ楽器」を演奏します。 そのため、バイオリンなどに比較すると 「環境の変化」ということは少ない楽器です。 ただ、練習室であれ、ホールであれ 空調をいれたり、消したり 外気が影響を及ぼす場所であったり みずまわり(キッチンなどが近くに あるかどうか)など はたまた、小さい甥っ子と姪っ子と キャーキャーあそんでいて 10パーセント程度 湿度が上昇 など(笑) それいがいにも、意外なシチュエーションで ピアノ周辺の湿度は上下しています。 楽器の構造上 湿度の影響の受けやすいメーカーもあれば 受けにくい構造になっている メーカーもあります。 私は、ベーゼンドルファーを昨年はじめまで 使っていました。 現在、スタインウェイを導入しましたが この 「スタインウェイ」と比較して ベーゼンドルファーという楽器は 大変湿度の変化に影響を 受けやすい構造です。 この、楽器を管理することで 非常に、「湿度」変化の 影響に敏感になりました。 明らかに 湿度の上下により 音もタッチも違って来ますから それによって、弾き方を かえる必要があるわけで かなリ鍛えていただきました(笑) そして、練習室ではなく 場所をかえて 「ホール」などを例にしてみますと 湿度管理をしている場所と 割りあい、無造作に置いている 場所とあります。 メーカー側が、「綿密に頻繁に チェックをされているホール」と そうでないホールもあります。 そのため、ただ 「良いピアノメーカーである」 とか 「素晴らしいピアノである」 ということと、同じくらい 「管理の仕方」 で、全くピアノの音色が 違ったものになってきます。 前置きが長くなりましたが そのくらい 「ピアノの音色をつくっている 湿度環境」は 「メーカーの管理環境をつくっている 方々の努力」、「ホールのピアノを通常 メンテナンスしている調律師さんの 努力」によって支えられています。 また、当然 「使用当日の、調律師さんの 努力」の支えが大きなものになります。 ピアニストが、湿度に対して 働きかけられるのは 「音の出し方」 「テンポの取り方」 が大きな、部分です。 ただ、作曲家によって 作品によって 「しっとりした音色でいける曲」 「カラッとした音色が必要な曲」 があります。 当然、演奏会では、「どんな状況」でも リハーサル1時間 本番の1時間半程度の中で 「何とかする」 必要があります。 留学中、コンクールを受けに行ったり 環境が変わった場所で、コンサートに でたりするなかで こういった、短時間での「まとめ上げ」 の仕方を学びます。 そして、 百戦錬磨の、すでに 多くを経験値のある恩師に 対応を教えていただいたりして 「何でも来い!」(笑)的な 根性は当然、叩き込まれす。 ただし 残る音源をつくる場合 そういった「なんとかしました」 という努力ではなく 「良い音色、響きを作って作品にする」 という作業が ある程度の時間内とはいえ 可能になります。 具体的な、調整方法については 後日、お届けしたいと思いますが 今日は、「ピアノの音色と湿度の関係」に ついて、ピアノを弾く者としての 視点をお書きしました。 「メーカー側の管理状況を作る努力」 ピアニストの大切なパートナーである 「調律師さんの努力」の努力は 湿度の高い国にも関わらず 日本では 世界に類をみないほど 素晴らしいものです♪ 「ピアノと湿度の関係」は 「ピアノの響きを作るための要因」 の中で「イメージ力」と同様に 大切であるというお話でした。 次回は 「ピアノの響きをつくる要因」 の中で、1要素もある 「残響」の取り扱い方 について、お届けしたいと思います。 皆様にとって 素敵な春になりますよう お祈りいたしております♪ 細川夏子 衣替えが出来る程、暖かくなってきました。 皆様 おかわりなくお過ごしでしょうか。 少し、メルマガの あいだが空きまして申し訳けありませんでした。 前回「ピアノと湿度の関係」についてかきましたが 今日は、それに引き続き、「ピアノと残響」について 書きたいと思います。 ホールなどの「設計」に携わる方の世界では 「音響は、ホールが最終的には出来あがって 初めてはっきりはわかる部分がある」 というとらえ方をされているそうで アナログな、「人の感覚的な部分」が 「数値のみでは、事前に完全には 計測不可能である」ということが 定説なのだそうです。 また、「ピアノを演奏する環境」と 一口に言っても,体育館のようなホール 3000人も収容出来るようなホール サロン的な小規模なホール パーティ会場のような 「高低のない場所」 ホテルの大広間、はたまた ヨーロッパでは、珍しくない会場として 教会(カトリック、イスラム教のモスクのような 柱のいくつもある場所含めて) ワイン、ブランデーをつくっているシャトー 全面ガラス張りの、小さなホール と、音の響き環境は、本当に多様な シーンがあります。 「残響」という事に限っては 前述のような 「多様な環境」の中でも 「天井の高さ」というのが 「テンポ」を変える必要がでてくるため 大きく演奏に関わるように 感じています。 それでは、実際に 「天井が高い場所は どのように音が鳴るのか」 ですが 「教会」などは そもそもの 「目的」として 「天に向かって 祈り、声が 届くようにつくられて」います。 そのため ピアノの音色も そのまま、上へ上ヘと運ばれます。 そのように 「ホール」でも 「天井の高さが高い」場合 それに準じて 「教会に似た響き」になる傾向が たかくなっているわけです。 反対に 「広さ」に関しては 「充分に脱力して弾ける 技術」があれば、それほど 調節に苦労をすることはないと 個人的には、感じています。 (しかも、ピアノは立派な 反響装置がついていますから 開け閉めの、大きさで かなリ調整が出来ます。) さて それでは 「天井の高いホール(または教会などで) ひくときに、どうするのか」 反対に、「天井の低いホールでは どのように、弾くと良い」のか 「ピアノの場合」に関して メルマガという特性上 短文にて ざっくりとしたお話になりますが 次回のメルマガで、書いてみたいと思います。 また、次回のメルマガでお目に掛かります。 今日も 最後までお読みいただきまして ありがとうございました♪ 素敵な初夏をお迎え下さいますように。 細川夏子 夏が感じられる気候の週末になりました♪ 皆様 いかがお過ごしでしょうか 先日、ツイッターをしていたところ ナクソスミュージックライブラリーの アカウントから「アルベニス・浜辺のざわめき」 (株)マイスター・ミュージック 細川夏子(pf) というツイートが流れてきました。 配信、ネット上での「ミュージックライブラリー」 も積極的に行っている レーベルの「ナクソス社」です。 ナクソスミュージックライブラリー http://ml.naxos.jp/album/MM3092 ↑ アルベニス・入り江のざわめき スペイン ピアノ名曲集 細川夏子 こちらから すでにダウンロードされた方が アートワーク(CDジャケットとタイトル) をアップロードされていて 「ゴヤの絵」が綺麗に画面に映し出されて いました。 ミュージックライブラリーでも お楽しみいただけましたら 大変幸いです。 さて、前置きが長くなりましたが 本題に戻ります。 前回のメルマガでは「減衰楽器としての特性」 についてお届けしました。 そして、そのうえで ピアノという楽器の特徴を掴み 効果的に、その「減衰楽器」を使いこなす 音響を作りだすことを 3点に絞って解説をして行きたいと思います。 その3点とは、下記の通りです。 ・楽譜を紐解いて、何を表現しているかを理解する ・各声部のバランスをとる ・全体にみて、ストーリーが正しくすすんでいるか  構成をチェックする。 今日は1つ目 「楽譜を紐解いて、何を表現しているかを理解する」 を書いてみたいと思います。 「減衰楽器」という特徴を使って 音色を、残響を作りだすのに まずは 「何を表現するか」 という根源を作ることが、勿論大切です♪ 「何をしたいか」 これは、演奏者がどうこうではなく 「作曲家が何を表現しようとしているか」 が90パーセント以上だと 個人的には思っています。 各時代で分析の仕方が違いますし 作曲家によって、癖と傾向があります。 それを、理解し オーケストラなのか、歌曲なのか、室内楽なのか ピアノの技巧的な部分を引き出す作品なのか 打楽器が多いのか、弦楽器なのか また、景色をあらわすのか、具体的な 物語があるのか を紐解いていきます。 そして、その書かれた時代と現代では 全く、「社会的背景」 が違うわけですから その点も、出来るだけ調べて理解するように すると、頭の中の「イメージ」が 描きやすくなります♪ まず、それを「仕込む」わけです。 「楽譜を紐解いて何を表現しているか 理解する」 これは、国を超えて、言葉を超えて 世代も越えて、勿論性別も、越えられる 共通のテーマで ピアノを、どこの国で勉強しようと 変わらない「テーマの中の一つ」 ではないでしょうか。 遠回りにみえても しっかり調べて理解することが 「近道」 かならず、わかる人にはわかりますし 何より、時代を超えて 言葉を超えて 作曲家の「発想の根源」 に触れられること →作曲家が演奏してもらいたい「音色」 「残響」 これに、近くなる「1つ目の道」です。 それでは、次回は「その次の道」 「各声部のバランスを取る」 を、書いてみたいと思います。 あじさいの美しい気候になってきました。 皆様 おかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、本題の「減衰楽器をつかいこなす」本日 「各声部のバランスを取る」をお届けする前に 映画のご紹介です。 (アマゾンのページで失礼します) 「宮廷画家ゴヤは見た」 https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%AE%E5%BB%B7%E7%94%BB%E5%AE%B6%E3%82%B4%E3%83%A4%E3%81%AF%E8%A6%8B%E3%81%9F-DVD-%E3%83%8F%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A0/dp/B001PRR8C0/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1495938297&sr=8-5&keywords=%E3%82%B4%E3%83%A4 出演: ハビエル・バルデム, ナタリー・ポートマン, ステラン・スカルスガルド 監督: ミロス・フォアマン こちらの映画、すでにみられた方も多いと思いますが 「カトリシズム」が強大な力を持っていた時代の スペイン。 イエズス会がスペイン全土に組織し 聖職者が、王さえも、馬車をおりて いく先にお送りしないといけなかったと まで言われるほど 「聖職者」が権力を持っていた時代。 隣国、フランスでは、革命がおき さらに、ナポレオンが、スペインに進出してきた その年代が舞台になった作品です。 ハビエル・バルデムの「ワル」ぶりが見事で ※スペインで有名な、俳優一家にうまれ スペインを描いた作品に、多く出演し 高い評価のある俳優さんです。 そして、あの美しい「ペネロペ・クルス」が 奥さまです♪ 2009年に公開になって 個人的にはすぐにみたのですが いまでも、鮮烈な印象を残してる 映画の一つです。 スペインには、「光と影」が あらゆる面であると言われる ことが多いですが この映画は、その 「影の部分」を 史実に忠実に描いています。 そのため、驚く場面も多く スペインもフランスも 大嫌いになってしまわれた方も 多いのではと 思われるような(笑) 現実があります。 でも、この映画のすごいところは 「毒」の強さがひくと 「なぜ、こうなったんだろう」 「あの人は、どういう気持ちで こういうセリフを言ったんだろう」 と、問題提起を脳裏に焼き付け 続けるような、パワーがあります。 個人的に、この時代から以降の ピアノ作品に興味が強いため 「何があったんだろう」という ことを調べる中、出会った映画 の中の一つでした。 ナタリー・ポートマンの演技も まるで、その人が今も生きているかのように リアルで、すごいです。。 おすすめします。 さて、映画の話が、長くなりましたが 本題です。 減衰楽器 という、弾いてからすぐに音色が減衰 していくという特徴のある楽器である 「ピアノ」 その楽器で「音色」「残響」を作り 使いこなすことをテーマに お届けしています。 そして、そのポイントとして 3点にまとめました ・楽譜を紐解いて、何を表現しているかを理解する ・各声部のバランスをとる ・全体にみて、ストーリーが正しくすすんでいるか  構成をチェックする。 前回は、「楽譜を紐解いて、何を表現しているかを 理解する」ことを書きました。 今日は「各声部のバランスをとる」 です。 ピアノという楽器では 上、2声部 下2声部で 同時進行するような 作品が、時代が現代に近くなるほど 多くなってきます。 勿論、古典から ※バッハに代表される 「平均律」などから 訓練することが多いのですが ピアノが現在の楽器の状態に ほぼ完成された ロマン派の後期から 増えはじめ 現代曲にいたっては 「作曲家のチャレンジ」 かと思わせる、声部の多い 作品があります。 なぜかというと 「ピアノならば、表現出来る」 からです。 ピアノは、音楽高校や 音楽大学で、耳にタコが 出来るほど、おしえられますが 「倍音」で響きあう特性があり それを、使って 「各声部のバランス」をとる ことを訓練するわけです。 (ちょっとおおざっぱな 説明ですが) そして、ハンマーを上げている (鍵盤をおろしている)状態で 他の音を鳴らすと 「ペダル効果」のように 「響き」が生まれ「共鳴しあう」 特徴があります。 そして、右手で弾いているものが 更に、左手が共鳴して 「響き」を作るわけです。 10個の音を同時にあやつって 演奏する状況が、頻繁にでてくるわけで そんな場合 前述の「楽譜を紐解いて理解する」 ことが 基本的にあった上で 絵画で例えていうならば 「強いライン」「影のライン」 「背景」「点描で描く部分」 「ラメのように光らせる部分」 「立体的に見せる油絵のような タッチの部分」 を作っていくわけで ここでも、勿論 自分がどう?ではなく 「作曲家がどうしたかったのか」 を楽譜から読みといて 再現していくわけです。 大変な作業であるようで でも、ピアノが好きな人は 「はまる」部分であって 非常に、発見の多い 楽しい作業です♪ そして、その上段が2声部なら 下段2声部なら2声部(例として) がどの音量で弾けば その作品の、その部分 ※多くの作品が、何部かの 形式にわかれているため 自然に聴こえるか 試してみます。 そういったことをした上で 3つ目のポイント 「全体のバランスをみて ストーリーが上手く進んでいるか チェックする」 に進みます。 そして、その3点を何度か くり返して、チェックしながら 微調整する。 そういう作業を 「音色」「残響」をコントロール するために 行います。 いろんなテクニックがあり 同じ作品でも ピアニストによって 工夫の仕方が違うのも 「楽しみ」の一つだと 思います♪ では、次回は 引き続き 「音色」「残響」を 使って 「減衰楽器という ピアノの特徴を使いこなす」 ことを 3つ目のポイントと共に お届けしたいと思います。 あじさいの美しい気候になってきました。 皆様 おかわりなくお過ごしでしょうか。 さて、本題の「減衰楽器をつかいこなす」本日 「各声部のバランスを取る」をお届けする前に 映画のご紹介です。 (アマゾンのページで失礼します) 「宮廷画家ゴヤは見た」 https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%AE%E5%BB%B7%E7%94%BB%E5%AE%B6%E3%82%B4%E3%83%A4%E3%81%AF%E8%A6%8B%E3%81%9F-DVD-%E3%83%8F%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%AB-%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%A0/dp/B001PRR8C0/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1495938297&sr=8-5&keywords=%E3%82%B4%E3%83%A4 出演: ハビエル・バルデム, ナタリー・ポートマン, ステラン・スカルスガルド 監督: ミロス・フォアマン こちらの映画、すでにみられた方も多いと思いますが 「カトリシズム」が強大な力を持っていた時代の スペイン。 イエズス会がスペイン全土に組織し 聖職者が、王さえも、馬車をおりて いく先にお送りしないといけなかったと まで言われるほど 「聖職者」が権力を持っていた時代。 隣国、フランスでは、革命がおき さらに、ナポレオンが、スペインに進出してきた その年代が舞台になった作品です。 ハビエル・バルデムの「ワル」ぶりが見事で ※スペインで有名な、俳優一家にうまれ スペインを描いた作品に、多く出演し 高い評価のある俳優さんです。 そして、あの美しい「ペネロペ・クルス」が 奥さまです♪ 2009年に公開になって 個人的にはすぐにみたのですが いまでも、鮮烈な印象を残してる 映画の一つです。 スペインには、「光と影」が あらゆる面であると言われる ことが多いですが この映画は、その 「影の部分」を 史実に忠実に描いています。 そのため、驚く場面も多く スペインもフランスも 大嫌いになってしまわれた方も 多いのではと 思われるような(笑) 現実があります。 でも、この映画のすごいところは 「毒」の強さがひくと 「なぜ、こうなったんだろう」 「あの人は、どういう気持ちで こういうセリフを言ったんだろう」 と、問題提起を脳裏に焼き付け 続けるような、パワーがあります。 個人的に、この時代から以降の ピアノ作品に興味が強いため 「何があったんだろう」という ことを調べる中、出会った映画 の中の一つでした。 ナタリー・ポートマンの演技も まるで、その人が今も生きているかのように リアルで、すごいです。。 おすすめします。 さて、映画の話が、長くなりましたが 本題です。 減衰楽器 という、弾いてからすぐに音色が減衰 していくという特徴のある楽器である 「ピアノ」 その楽器で「音色」「残響」を作り 使いこなすことをテーマに お届けしています。 そして、そのポイントとして 3点にまとめました ・楽譜を紐解いて、何を表現しているかを理解する ・各声部のバランスをとる ・全体にみて、ストーリーが正しくすすんでいるか  構成をチェックする。 前回は、「楽譜を紐解いて、何を表現しているかを 理解する」ことを書きました。 今日は「各声部のバランスをとる」 です。 ピアノという楽器では 上、2声部 下2声部で 同時進行するような 作品が、時代が現代に近くなるほど 多くなってきます。 勿論、古典から ※バッハに代表される 「平均律」などから 訓練することが多いのですが ピアノが現在の楽器の状態に ほぼ完成された ロマン派の後期から 増えはじめ 現代曲にいたっては 「作曲家のチャレンジ」 かと思わせる、声部の多い 作品があります。 なぜかというと 「ピアノならば、表現出来る」 からです。 ピアノは、音楽高校や 音楽大学で、耳にタコが 出来るほど、おしえられますが 「倍音」で響きあう特性があり それを、使って 「各声部のバランス」をとる ことを訓練するわけです。 (ちょっとおおざっぱな 説明ですが) そして、ハンマーを上げている (鍵盤をおろしている)状態で 他の音を鳴らすと 「ペダル効果」のように 「響き」が生まれ「共鳴しあう」 特徴があります。 そして、右手で弾いているものが 更に、左手が共鳴して 「響き」を作るわけです。 10個の音を同時にあやつって 演奏する状況が、頻繁にでてくるわけで そんな場合 前述の「楽譜を紐解いて理解する」 ことが 基本的にあった上で 絵画で例えていうならば 「強いライン」「影のライン」 「背景」「点描で描く部分」 「ラメのように光らせる部分」 「立体的に見せる油絵のような タッチの部分」 を作っていくわけで ここでも、勿論 自分がどう?ではなく 「作曲家がどうしたかったのか」 を楽譜から読みといて 再現していくわけです。 大変な作業であるようで でも、ピアノが好きな人は 「はまる」部分であって 非常に、発見の多い 楽しい作業です♪ そして、その上段が2声部なら 下段2声部なら2声部(例として) がどの音量で弾けば その作品の、その部分 ※多くの作品が、何部かの 形式にわかれているため 自然に聴こえるか 試してみます。 そういったことをした上で 3つ目のポイント 「全体のバランスをみて ストーリーが上手く進んでいるか チェックする」 に進みます。 そして、その3点を何度か くり返して、チェックしながら 微調整する。 そういう作業を 「音色」「残響」をコントロール するために 行います。 いろんなテクニックがあり 同じ作品でも ピアニストによって 工夫の仕方が違うのも 「楽しみ」の一つだと 思います♪ では、次回は 引き続き 「音色」「残響」を 使って 「減衰楽器という ピアノの特徴を使いこなす」 ことを 3つ目のポイントと共に お届けしたいと思います。 それでは、良き週末を お過ごしくださいますように。 また 次回のメルマガでお会いします♪ 細川夏子 梅雨がどこかへいってしまったような 2017年の気候のなか 皆様 いかがおすごしでしょうか? さて 前回はスペインの宮廷画家であったゴヤの 映画について書きましたが 今日は、フランス好きな仲間の中でも (個人的に、プライベートで日仏交流のグループに 参加しております) 話題になることが多い ウッディ・アレン監督の名画 「ミッドナイト・イン・パリ」 https://www.cinematoday.jp/movie/T0011436 参考にさせていただきましたのは、シネマ・トゥデイというサイトです。 脚本家として成功している主人公が ひょんなことから、夜中に散歩をしていて 1920年のパリにタイムスリップしてしまう というファンタジー映画で アカデミー賞脚本賞はじめ 賞を総なめにして話題になった 作品でもありますので きっと、ご存じの方は多いと思います。 そこで、主人公は 尊敬している作家、画家との交流の場に 行き、自分の作品をよんでもらったり 意見をもらったりして 夢のような時を過ごします。 はるか昔に 生きていた作曲家の作品に 携わる私達にとって 「本人にあってみたい」 と、おもうことは 多々あるわけで 1日だけ それが許されるなら どこへ、いつの時代へ・・ と、想いを馳せさせてくれる 素敵な作品♪ また この映画は サイトの紹介によれば アカデミー賞美術賞受賞 作品ということでしたが その時代、 アール・ヌーヴォーの デコレーション、インテリア の美しい背景が、見事で 美術館のよう。。 オススメします♪ さて それでは 本題へ まいりたいと思います。 前回は 「減衰楽器という特徴をもつ ピアノを使いこなす」 ための3つのポイント ・楽譜を紐解いて、何を表現しているかを理解する ・各声部のバランスをとる ・全体にみて、ストーリーが正しくすすんでいるか  構成をチェックする。 このなかで、「各声部のバランスをとる」 を書かせていただきました 今日は 3つ目の 「全体にみて、ストーリーが正しく 進んでいるか構成をチェックする」 事について 書きます。 ピアノ作品は 非常に、多くの形体があります。 作曲家がめざしている 目的が、オーケストラなのか 室内楽なのか、歌曲なのか ピアノの技巧を表現するもの なのか からはじまって 複数の楽章で出来た作品なのか 小曲の中の1曲なのか 連曲の1曲なのか その作品は その作曲家の 作品郡の中で どの時代に属するのか と 大まかなところから はじまって、何を 目的に、どこから 源泉を得て、何を どういう音色で 表現したかったのか。 それを しることは 当然♪ 「自分が作曲家の立場だったら」 と思うと 「是非しってもらいたい」 事だと 容易に想像がつくわけです 1つ目のポイント 「楽譜を紐解いて、何を表現しているか を理解する」で ほぼ 調べ上げていくわけですが 3つ目のポイントでは 更に 「ストーリーが 正しく進んでいるか チェックする」 で、まとめていくわけです。 一旦、細部まで知った上で その作品の目的を 見直して 実際に演奏した時の バランスを見るのです。 というのは 「減衰楽器」という特徴 のピアノ場合 音をだす瞬間の力加減で 残響を計算して演奏する 必要があります。 その具体的な テクニックは 後日、私なりに 説明をしたいと思いますが 今回は 大まかではありますが 「作品を通して 自然にストーリーが 進んでいるか」 つまり ピアノの演奏を聴いて 「打鍵が重音で 強い音色で、叩いている状態」 大きな楽器なので ダイナミックで 気持ちも良いですし 最も手っ取り早く 残響が残って行くため 多用しがちになるのですが 作品として まとめるのに 「必要なところだけに つかう」 どこを 「山場」として 盛り上げ どこの部分で 「消して」 陰を作って 「メリハリ」 をつけるのか その 「ストーリー」を 「目的」 ※冒頭の作品なのか 何らかの中間を担う 作品なのか 最終的にフィナーレを 担う作品なのか などにも留意しつつ に応じて 弾きながら 「起承転結」があるように ストーリーを組み立てます。 特に、「二重線」や 「テンポ変更の指示」や 「フェルマータ」 の意味が、「その作品では」 「どのくらいにするのか 適切」かを 「残響の残し加減」や 「残響の切り方」 に絞っただけでも 演奏の仕上がりが 大きく変わって来ます。 ピアノの楽器の特徴 「減衰楽器」を 使いこなすことで 非常に、多種多様な楽器の 真似が可能に そして、立体的な カラフルな色彩を はなつことが可能になります。 技術を、身につけることは 根気がいる楽器の一つでは ありますが 音楽が3Dで聴こえてくる♪ 薫りまで感じられる ピアノ好きな人間同士 言葉も国籍も越えて 共有出来る 幸せ♪ こういう楽しみを 共有出来る 喜び♪ そんなこことを 思いつつ 「減衰楽器の特徴を 使いこなす」3つのポイント を終了いたします。 大変に過ごしやすい温度の 今年の夏 皆様 いかがお過ごしでしょうか。 さて、今日は 「ピアノと時間」 という内容でお届けしたいと 思います。 「時短」という 言葉が、そこここで 使われるようになって すでに長い月日が たっています。 そして 「時間」は1日24時間 全世界の人、平等に 与えらているもので これを、いかに扱うかで 人生に大きな違いが でてくると。。。 多くの本でも 語られています。 ピアノにたずさわっている 方々、ピアノを弾かれて来た 方々は、幼少時から 「遊び」と「練習」の 「時間のやりくり」が 「命題」 であった人が多く 私も、仲間達と 随分、「何に時間を 使って何に時間を 使わないか」 について 話をしてきました。 恩師の方々の生活状態を 観察してみたり。。 膨大なレパートリーを いかに短時間で集中して 仕上げて行くのか。 これが出来ることが 演奏者の大前提であることは 周知の事実ですから 練習方法とともに 身に付けたい スキルの一つだった 仲間が 周囲に、多くいました。 そして 1、初見を素早くすること 2、作品内容や  背景を素早くしらべること 3、暗譜を素早くすること この3つの作業は 毎日の練習の中で 「速やか」に「むりなく」 すすめることが 「要」である事は 当然のこととした上で 「日々のピアノ以外の用事が 大変に多い場合」の 「心理状態を一定に保ち 続けること」 これが、各自 取り組んで行く必要が あることと 理解をしていました。 「昼食を取らないで 時間をまとめる」 「早朝だけ練習する」 など、時間をやりくりを 皆が、工夫しているわけですが そのための 「自分をピアノに 集中して向かわせる」 モチベーションも 人それぞれで、とても 「個性」の出る 面白い部分だと 思いました♪ 一方 「やたらと 譜読みの時間をまとめて 1日10時間ひいて 短期間で終わらせたと 自己満足してみたものの 他の曲が、メタメタに なってしまった。」 「通し練習を繰り返して 翌日、すっかり 疲れて、使い物にならなかった」 などの学生時代の スタート時の 「経験」 「笑い話」は 個人的には、 ふんだんに ストックがあり(笑) そういう「経験」も あるいみ、とても 「尊い」ことで あるということも 否めません。 (そシテ、そこから、学んで・・ という意味で) その「モチベーションを保つ」 「ピアノを弾くため、練習に 入るための心理状態」 これは、以前も 「フォーカシング」という 心理学の方法があることを ご紹介いたしましたが ※こちらは、日々のピアノ以外の用事を こころのなかで、短時間で 整理することに、むいています。 今日は、「自分を分析する」 という方法で 「モチベーションを妨げて いるものを、分析して取り除く」 という観点で 数々の方法を指南してくれる 本をご紹介します。 アメリカの心理学者で ネイル・A・フィオーレという 方のベストセラー 「戦略的グズ克服術」 (The Now Habit)単行本 8年程前に、個人的には 手にいれたもので タイトルが、「グズ克服術」と すごいのですが 「何が障害になっている状態で どう解けばいいのか」 自分で、気がつかなかった 「集中を阻害する障害物」まで すんなり、私の場合 解決をすることが出来た ありがたい作品でした。 今日は、「ピアノと時間」という 内容でお届けしました♪ 次回は ノウハウとして、多々の意見がある 「初見」について 書いてみたいと思います。 ピアノのメルマガ、今日は「コンクールで輝くには 第一弾」をお送りします。 ヤマハの店長をされている方と、話をしていたときに、関連のコンクールをみていて 力を出し切れる人と、普段は力があるのに。と 先生方もご家族もガックリ 来てしまう人といること。ポイントはどこなのだろう。 と、質問をされたことから、メルマガでも取り上げてみようと思い立ちました。   そもそも、ピアノのコンクールとは? 一般には、知られることの少ない業界とはいえ 小さな子供さんから受けれる、コンクールから、国を上げて行うコンクール 複数の国の審査員で組織される、国際コンクール。 どういう基準で、誰が 組織し、行われているのか。 その枠組みを わかりやすく お伝えしたいとおもいます。 大きな 世界的な基準として、現在、存在しているのが 国際音楽コンクール連盟? ?The?World?Federation?of?International?Music?Competitions;?WFIMC?(スイス本部HP) スイスに本部を持つ、国際コンクール連盟です。 ここに、加盟しているコンクールの場合、規定がはっきりしていて 存続も資本も安定しているという意味もあり 様子を知らない、国外からの受験者は安心して受けられ 賞金も高い場合が多く、副賞なども、豪華なことが多いのが 実情です。 私の場合 「何がもらえるの~??」 という、とても単純なことが とても大切だったので(笑) この本部に、手紙を書き、コンクールの時期には(3・4年に一回というコンクールも多いため) 資料が出来次第、送ってもらえるように、留学時代の住所をリストに載せてもらっていました。 そして、取りあえず、集められる情報の中で、各コンクールの 協奏曲、リサイタルプログラムの 各時代の候補になりやすい曲(バロックから現代曲まで?組み込んだ プログラムが必要になることがほとんどのため)?を学校の試験にも、組み込んで準備を進めるという やり方をしていました。 これは、先生方に教えてもらうようなことではなく、現在、世界で活躍している、国際コンクール時代の仲間 いわば、ライバル二教えてもらい、情報交換を、して覚えたやり方です。 というのは、、各ヨーロッパの学校の「先生」は?ご自身の審査員をしているコンクールもあり、 そこに力を投入されている方向だったので、広く、回数多く、可能性を広げて行くのには やはり、自力で仲間との情報交換が必要であり、強力な情報網だとおもえたからです。 その、国際コンクールといわれる、18歳位~28歳位までを対象とした?才能発掘のための大会。 実際、どんなドラマが繰り広げられるのか・・ 意外と、具体的に、かたられていることの少ない、コンクールの内情。 古典的に、審査員の立場から、そして、ピアニストの立場から 日本人として、世界のピアノ界を開拓して行かれた事でも、第一人者の一人であり 著書でコンクールに、ついて、詳しく書かれた事で ?評価の高い?ピアニスト?中村紘子先生の ご本をご紹介します。 コンクールでお会いしましょう─名演に飽きた時代の原点?(中公文庫)?文庫??2006 中村?紘子??(著) 前作乗「チャイコフスキーコンクール」という題名の本が、図書館などには、まだありますので 是非、お時間あれば?よまれることをおすすめしたいと思います。 ※この本には、若き日の?エレーヌ・グリモーのことも、書かれています。 さて、今日は、大きな枠組みで、国際ピアノコンクールの現状を?お伝えしました。 次回は、そこに、はいっていく事で、何が起きて、どういうドラマがあるのか について、ふれていきたいと思います。 今日も、メルマガを最後まで、お読みいただきまして ありがとうございました。 また、次回のメルマガで?お会いします! 素敵な週末をお過ごしくださいますように 細川夏子 皆様 GWも終わり、すっかり初夏らしい 日差しが見えるようになりました お変わりなくお過ごしでしょうか? さて、今日は コンクールで輝くには第二弾 お届けしたいとおもいます。 前回の第一弾では、コンクール、国際コンクールの種類について その大きなイベントを組織している、スイスの国際団体をご紹介しました。 今日は、具体的に、それでは、何が起きてくるのかに 触れます。 ここでは、日本の音楽高校、大学を出た場合の例で書かせてもらっていますが まずは、「出場、参加するのに、必要なプログラムがある」ということです。 日本は、ピアノ教育が盛んで、とても世界的にも信頼されている技術と 表現を身につけられる土壌にあります。 そして、専門の高校、大学では、毎年、1-2回は試験があり 課題になっている 曲目を実技で演奏し、試験にパスしていく必要があります。 おおざっぱではありますが、その専門の高校、大学で、毎年必要な実技の 演奏時間は 各15-20分ほどになり、(30分ー40分の曲を途中でカットされる という場合もある) そして、演奏家を目指す「演奏家コース」の生徒さんは もう少し、長く設定されている場合もあります。 国際コンクールという 名前のついた名の知れたコンクールの場合 この時間数だけで、五倍程になります。 しかも、4日間くらいの間に、すべて弾き切る計算で 進められています。 lp それは、ある程度、受験者をあらかじめふるいに落とす目的と共に 「リサイタルを、2プログラム(60分のプログラム×2)を常備している 実力である必要があります。」 という コンクール主催者側の表明でもあるわけです。 そして、その内訳に、1、バロック 2、古典 3、ロマン派 4、近代音楽 5、現代曲 6、新曲 7、協奏曲 と、網羅したプログラムを提出することからはじまるのが 通常です。 それに加えて、師事している先生の 推薦状、ビデオ審査の動画 略歴 などが必要な場合もあります。 その、内容を照らし合わせて、受験が出来るかどうかの 判定がまずされて、申し込み後に連絡が来ることになります。 新曲 は「音符なんですか??」「これ、何??」というような 三角や四角、バッテンのついた バリバリのお絵かきのような 現代曲の場合もあり 1か月半程前に、指定楽譜店または、コンクール主催者から 送付されてくるので それを、「5分20秒で」など、指定の時間内に収まるように弾くように準備します。 大きな流れでは、その。。。ような状態になります。 正直、この時点で、大きなハードルなので、実際に出場できる人は 本当に限られて行きますし、コンクールを受けられる期間(18-28歳くらい) に、海外、日本でも、国際コンクールと名のついた場所に参加している ピアニストの卵達は、ある程度、人数が限られてきます。 共産圏の人たちや、イスラム教などの人たちは、メシアン(例として)など キリスト教に関係の深い作品が課題になるものが多い場合は、楽譜が手に入らない 政治的な問題で、また 国交の問題のあるところへはいけないため 話にきいたところでは、受けられるコンクールと、ダメなコンクールがあるのだという 話でした。 私は、日本人なので、特にどこも問題がありませんでしたので つつ、うらうら。。。 どこにでも足を運ぶことが出来ました。 こうして、メルマガを書いていると お堅い内容を書くべきなのかとも思いますが 村おこし的に行われるコンクールもあり、4年に一回という頻度のため ハプニングも、多々起きるということが、私にとっては とても、笑ってしまう事件で、緊張をほぐしてくれたことでも ありました(笑) 国、町をあげての「イベント」というような 「国際コンクール」 なのだと理解していましたが、さて、それでは、その 国際コンクール 何がまず大事なのか・・ ずばり「曲選び」  これがかなり 技術的にも、表現的にも、審査員へのアピールにも、プログラムのバランスにも 大切な 課題の一つでありますので これについて、次は触れたいと思います。 今日は、よく私がコンクールでも弾いていた曲 リストのメフィスト・ワルツ 第一番 村の居酒屋での踊り ライブの音源でお届けします。 https://www.youtube.com/watch?v=UeciiJrAQIs&feature=youtu.be (楽しみで弾くにも大好きな曲の一つです。) それでは 次回のメルマガでお会いします。 心地よい初夏をお迎えくださいますように 夏の訪れがはっきりと感じられる 季節になってきました。 さて、今日は 前回に続き 「コンクールで輝くには第3弾」を お届けしたいと思います。 前回は、短期間しか受けられない 申し込み時点での 振り落としも厳しい 国際コンクールを受ける場合 その 各時代の、課題、曲目の選び方 が大切になると 書きました。 今回は、その理由を 説明してみたいと思います。 。。というのも。 コンクールは 簡単なことですが 「他人が評価する」ということ そして 「ピアニストの登竜門であるということ」 「実際に、現役のピアニストや指揮者 など 第一線の人が、審査にあたること」 これは大前提に お話したいと思います。 そして、星の数ほどある ピアノ曲から 自分が弾ける曲が 少ない場合は 計画的に レパートリーを学校の試験などで 作って置く必要があります。 既に、たくさんあります!という場合には すぐに受験が出来ますから、先に進めます。 その中で、「理解しておく」と とても参考になる 3つのポイントがあります。 これは、私自身は、勿論、一緒に国際コンクールを受けていた 仲間や、パリ エコール・ノルマル音楽院の先生方のお知恵も 拝借したところの 意見になります。 ・そのコンクールの 方向性、何を審査員がみているか   どのような人材を発掘するのが目的なのか ・「点数がが割れる」という原理を知ること   数人の審査員が公平に審査にあたる場合、に起こる現象です。 ・ピアニスト人生での大きな計画を念頭に置いておくこと   国際コンクール入賞がゴールではないので、20台のうちに   身につけて置きたい、勉強、技術、表現 レパートリーを   念頭に置くということ。 この3点が、やはり大切です。 一つ目の。「何を審査員がみているか」については 例として「日本の国内の審査方法とは違う場合がある」 「17・18歳くらいの年齢の子供への見方と、それ以降の ピアニストの卵へは 評価の仕方が違う場合が多い」 「学校の試験は、教育者を育てるという視点でみている場合も 多くあるが、国際コンクールの場合、エンターテイナーである という前提で、参加者をみている場合がある」 ということになります。 「技術、表現、楽曲への理解の度合い」については 「大前提で 準備が出来ていること」 を求められることが多いので、ここで力不足の場合は、推薦を受けられず、大概受けられないですし 第一次審査で 軽く落とされます。 落ちたり、失敗したり、、は、とても大切な過程でもあるので それが悪い ことでは無いと思いますが、短期間に受けられるコンクールは少ないので 出来るだけ、情報集めをして、自分の現況を知ったうえで、賞はもらいたい。。と 考えていた、私も周囲の仲間も、そういう意味で、どの曲が 点数が高く入り、こういう曲は頑張った割に 損だ。。などの 情報も ヨーロッパ内ではありますが、やり取りをしていました。 どんな人材が、過去の入賞者なのか を調べておくことも、その国際コンクールの方向性がわかる 手だてになります。 また、コンクールによっては「超絶技巧を持つ人発掘」「モーツァルトを弾く人を発掘」 そして、有名な「ショパンコンクール」のように。ショパンを弾く事に、優れたピアニスト など、明確な方向を打ち出しているコンクールもあります。 その方向性を間違って ひどく努力するより、自分が求められているコンクールの傾向を 見定めて、知っておくことは、具体的に、目標に近くなる 方法の 一つだと考えています。 それでは、「点数が割れる原理をしること」を 次回 メルマガで書きたいと思います。 心地よい 初夏をお過ごしくださいますように。 次回のメルマガでお目に掛かります! いよいよ梅雨も明けて 本格的な夏がおとずれました。 皆様 いかがお過ごしでしょうか? 今日は、プチお知らせから行きたいと思います。 Instagram? 通常楽しんでいらっしゃるでしょうか? 遅ればせながら、ちょこちょこと、更新をはじめました。 natsukopiano 写真をソフトで加工しながら 関連の名前で、ハッシュタグをつけ アップロードするだけで 世界中の人と繋がれるという話は 知っていたものの、実際にやってみると 古い写真も、生き生きと蘇ることがわかり 流行るのも、良くわかるなあ。。。と 言葉でつたえられないことが、画面で伝わってくるような 気がしています。 ご使用中の方は、どうぞ、natsukopiano? こちらにも、是非遊びに来てくださいね。 さて、それでは 本題です。 「コンクールで輝くには」ということをテーマに 書かせていただいていますが、今一度、ポイント 3点 記してみます。 ・そのコンクールの 方向性、何を審査員がみているか? ??  どのような人材を発掘するのが目的なのか? ??・「点数がが割れる」という原理を知ること? ??  数人の審査員が公平に審査にあたる場合、に起こる現象です。? ??・ピアニスト人生での大きな計画を念頭に置いておくこと? ??  国際コンクール入賞がゴールではないので、20台のうちに? ??  身につけて置きたい、勉強、技術、表現 レパートリーを? ??  念頭に置くということ。? 前回は、「点数が割れるという原理をしること」について 書きました。 具体的に、「じゃあ、どうすればいいのか」 ここに辿りつくために、3番目の「ピアニスト人生での大きな計画を 念頭に置いておくこと」 こちらを、解説したいと思います。 高次元でありながら、コンクール歴はありながら、脱皮出来ないという状況が いかに多いか。。 私も、レッスンをしていますので、長年 何度もご相談を受けて来た内容です。 そして、私の、恩師達は、更に、 長年、取り組んで来ている 内容です。 学校の成績や、コンクールの成績が良いという事実は まず、本人の努力、資質の結果であって、まぎれもない 成功の一つの形です。 でも、それが、人によっては、「ステップアップ」になり 人によっては、「足かせ」になる。 この違いは すなわち 「コンクール」「学校の成績」を本人の 人生計画の中での 「意味」付けの違いである。 と、これまでの経験で、私はとらえています。 個人的に、エコール・ノルマル音楽院でお世話になり その後も、多大な影響をうけてきた、恩師、フランス・クリダに いやというほど、言われて来た言葉ですが 「2日だけ、コンクール後、休んでいい。すぐ次に向かいなさい」 うまくいった時は、特に強く言われました。 「これを生かす方法を、学びなさい。」 そして、いまひとつ、なぜか、上手く弾けなかった曲を報告すると 「すぐに、近いコンサートで弾いたりして、仕上げてしまうこと」 を強くすすめられました。 そのころは、全く、理解が出来ず 拷問のように感じて、全力で逃げようかと(笑) 思っていましたが 何をいわれているのか・・を 私なりに考え 結果 「ちょっとした成功も、失敗も 紙一重。大きな流れの中で 体験をしながら、全て自分のものにしなさい」 そういうことなのだと。 そして、女流ピアニストとして、何十年も活躍してこられた先生自 それを,自分にも課して、実践をされている、まさに 真っ只中であることも、勿論わかります。 周囲の、ピアニスト達は(パリの狭い街中には、ウジャウジャ 名ピアニストが実際に住んでいます) やはり、過去のコンクール経験などは、100年も昔の出来事かのように 「何かに向かって、前しか見ていない。」 ということは、見た目に明らかでした。 そのピアニスト、一人ひとリの「生き甲斐」「使命」「喜び」「人生の目標」 これを、言葉で確認したわけでは、ありませんが 肌で感じる事ができました。 とどのつまり、そこが、一番、大切なのではないか。。と 教えられた気持ちがしていました。 個人的な 意見ではありますが 「コンクールの意味付け」 これを、今一度、自分の長い人生の中で、どういう意味を持つのか 現在、その「長旅」の中の、どこにいるのか。。 これに向き合っていくことで おのずと 「自分なりの、ピアノとの関わり、コンクールとの関わり」 そして 「良い結果を得て、輝く法則」 が見つかるのではないでしょうか。 ひとり、ひとり、違う「地図」があるわけです。 だから 他人の真似をしたり ましてや「他人を蹴落とす」ような 「横見」をしていて、辿りつけるような 「シロモノ」 でも、まったくありません。 その、「地図」 いわゆる「ビジョン」と言われるものが すぐに見えなくても、チャレンジを繰り返す事により みえて来るものだったりします。 その「長いピアニスト人生の計画を考える」 という目線を、もてば  目先の、成功、不成功にの「意味」も、変わって来ます。 切磋琢磨している、周囲の人たちも 「皆、仲間なんだなあ」と 思えて、大きなエネルギーをもらえます。 嬉しくなって来ます。 ピアノの練習も、コンクールも、実際には、シビアですから 関係される皆さんが、少しでも、得るものが多く、良き結果と 豊かな経験になることを、祈るばかりです。 長くなりましたが、「コンクールで輝くには」は 今回にて終了です。 ご意見、ご感想なども 下記連絡先から、お気軽にお願いいたします。 また、次号のメルマガでお目に掛かります! You-Tube チャンネル 8年続けてきたメルマガが You-Tube チャンネルに リニューアルしました。 スペイン音楽 「なぜ スペイン?」No.1 ↓本文 予告編 (音声まもなく開始) https://www.youtube.com/watch?v=nkBae193GNw スペイン音楽No.2 本文↓ (予告編 音声公開間もなく) https://www.youtube.com/watch?v=toz7sUJMIwM スペイン音楽No 3(予告編)↓本文 隣国フランス 本当に近い 音声まもなく開始  https://www.youtube.com/watch?v=WCtUB3w0m-g スペイン音楽No.4(予告編)本文↓ 音声まもなく開始  https://www.youtube.com/watch?v=UmEH4YSQlIQ スペイン音楽No.5(音声付き) ↓スペインの歴史はとっても複雑 https://www.youtube.com/watch?v=_KeUEIjq3uY スペイン音楽No.6「フラメンコの由来」音声では自己紹介をさせていただいています♪ https://www.youtube.com/watch?v=dZ_n11i6XQ0 スペイン音楽No 7 ↓本文「フラメンコ、真打ち登場は真夜中♪」 音声 修行時代の話題をすこしお届けします。 https://www.youtube.com/watch?v=Fp952dqhTFM スペイン音楽No.8 本文↓ 人生を変えるパワー「プラド美術館」 https://www.youtube.com/watch?v=aZCWKgF9Nlg スペイン音楽No.9 パコ・デ・ルシア https://www.youtube.com/watch?v=sZzTU1pOzvU スペイン音楽No.10「バレンシア」弾丸旅行  https://www.youtube.com/watch?v=VTm4g0XYspc スペイン音楽No.11 ルーブル美術館の「地中海文化」 https://www.youtube.com/watch?v=lsKlLgKUeGY スペイン音楽No.12 ボッケリーニが創造した「スペイン」 https://www.youtube.com/watch?v=GqjWoeMmRfk スペイン音楽No.13 フランスワルツ王が残した「スペイン」 https://www.youtube.com/watch?v=jhGL602deaw スペイン音楽No.14 フランスの作曲家シャブリエの名作「スペイン」 https://www.youtube.com/watch?v=1dEPJ8_ioX8 スペイン音楽No.15 仲間にも大人気「ロシア作曲家の表現したスペイン」 https://www.youtube.com/watch?v=C2a4bawJcRw スペイン音楽No.16 スペインの「躍動感」を表現したフォーレ https://www.youtube.com/watch?v=JSkX7mwK5to スペイン音楽No.17 フランツ・リストが表現した「スペイン狂詩曲」 ジョルジュ・シフラ(ピアニスト)リストの再来といわれたピアニストの話と リストスペシャリストの話など。 https://www.youtube.com/watch?v=BzleCC7UkPo スペイン音楽No.18 国民的音楽家サン=サーンスの「スペイン」 この時代の「王族」フランス スペインの血の繋がり、皇后がグラナダ出身の スペイン人(ナポレオン3世の結婚相手です) https://www.youtube.com/watch?v=lKvEFLAeZfM スペイン音楽No.19 「バスク地方」伝統と言葉 https://www.youtube.com/watch?v=iTcYaogt66c スペイン音楽No.20 サン・セバスチャンの"太鼓祭り https://www.youtube.com/watch?v=Knj2OqmFfhI スペイン音楽No.21 アラゴン州の民族舞踊をロシアに紹介した近代作曲家 「グリンカ」近代音楽の父 https://www.youtube.com/watch?v=k8P78FA_F-M